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越智博美（おち ひろみ、1962年 - ）は、アメリカ文学者。一橋大学大学院経営管理研究科教授。専修大学国際コミュニケーション学部教授。元駿台予備学校講師。

*経歴 [#kf34b367]

-1985年、お茶の水女子大学文教育学部外国文学科英文学専攻卒業。
-1992年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程比較文化学専攻単位取得満期退学。
-1992年、一橋大学専任講師。
-同助教授。
-2005年、同教授。
-2020年、専修大学国際コミュニケーション学部教授。
-2012年「モダニズムの南部的瞬間 南部農本主義から新批評へ」でお茶の水女子大学博士（人文科学）。
-2012年、「モダニズムの南部的瞬間 南部農本主義から新批評へ」でお茶の水女子大学博士（人文科学）。
*授業 [#se655684]
-真夏でもジャケットを脱がない、と明言して授業を続けた。

*担当授業 [#d0a9df94]
**通期 [#q138f4d0]
-英語総合問題演習B-Ⅰ　早慶大文系スーパー（K組～M組）、早慶大理系スーパー　B組　池袋校　1992年度

**季節講習 [#kd641a5a]

*人物 [#t6f4ed89]
-アメリカ文学者。
--専門はアメリカ南部文学、ジェンダー研究。




-駿台講師当時は駿台一美人とも言われた。
--森島るみ師を挙げる者もいた。
-武富直人師の奥さん。
-なぜかピンボケ写真をパンフに掲載していた。
-研数学館、群馬ゼミナールにも出講していた。

*著書 [#hb0500e4]
『カポーティ 人と文学』（世界の作家）勉誠出版、2005.12
『モダニズムの南部的瞬間 アメリカ南部詩人と冷戦』研究社、2012.3
**共編著 [#q155ae20]
『ジェンダーから世界を読む 2』（表象されるアイデンティティ）中野知律共編著. 明石書店、2008.12
『文学研究のマニフェスト ポスト理論・歴史主義の英米文学批評入門』三浦玲一編著、遠藤不比人、大田信良、河野真太郎、中井亜佐子、中山徹共著. 研究社、2012.12
『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」：格差、文化、イスラーム』河野真太郎共編著. 彩流社、2015.3
『脱領域・脱構築・脱半球 二一世紀人文学のために』巽孝之監修、下河辺美知子、後藤和彦、原田範行共編著. 小鳥遊書房、2021.10
**翻訳 [#h40ef984]
ジョン・グロス『ユダヤの商人シャイロック』富山太佳夫共訳. 青土社、1998.4
レイモンド・ウィリアムズ『完訳キーワード辞典』椎名美智、武田ちあき、松井優子共訳. 平凡社ライブラリー、2011.6
コーネル・ウェスト『民主主義の問題 帝国主義との闘いに勝つこと』松井優子、三浦玲一共訳. 法政大学出版局、2014.2
ジュディス・バトラー『問題=物質(マター)となる身体 「セックス」の言説的境界について』佐藤嘉幸監訳、竹村和子ほか共訳. 以文社、2021.5
**論文 [#vb212f31]