久山道彦
Last-modified: Fri, 12 Jan 2024 19:50:31 JST (463d)
Top > 久山道彦
久山道彦(くやま みちひこ)は、駿台予備学校?英語科講師。明治学院大学教授。町田校,横浜校に出講。
経歴 
- 1959年生まれ。
- 青山学院高等部卒業。
- 京都駿台予備校で1年間浪人。
- 1984年、京都大学文学部哲学科(キリスト教学専攻)卒業。
- 1987年、京都大学大学院文学研究科修士課程(宗教学専攻キリスト教学専修)修了。
- 修士論文「オリゲネス『原理論』に於ける悪の問題―「懈怠」(neglegentia)をめぐって―」(1986年度)
- 1990年、京都大学大学院文学研究科博士課程(宗教学専攻キリスト教学専修)満期退学。
- 1990年4月、日本学術振興会特別研究員 (1991年3月辞職)。
- 1991年、明治学院大学一般教育部専任講師 (キリスト教学・古典語担当)。
- 1994年、明治学院大学一般教育部助教授 (キリスト教学・古典語担当)。
- (1995年8月-1996年3月) 明治学院大学交換教授 (米国Michigan州Hope College)
- 1998年1月、博士(文学)(京都大学、1997年度)。
- 博士論文「Understanding of Createdness in Origen's De Principiis」(1998-01-23)
- (1999年4月-2000年3月) Hope College客員教授。
- 2000年4月、明治学院大学一般教育部教授(キリスト教学・古典語担当)。
- 2002年4月、明治学院大学文学部英文学科教授 (キリスト教学・古典語担当 現在に至る)。
授業 
- 「はいこんちは」という流れる様な挨拶から基本的に始まる。「さて」や「それではですね」で続く事が多い。
- 最近では息切れが激しく教壇に上がる際に「ふぅ、」と吐息を漏らすようになった。
- 駿台らしい緻密な英文解釈を通し、文法・構文・単語を繰り返し徹底的に解説する。非常に肌理細かい授業である。
- 師が求めるのは「これっきゃない!」という絶対的な確信が伴う英文読解である。故に、確かな文法知識の元に、真摯な態度で英文解釈をすることを師は勧める。
- 前期の内は英文解釈の中で重要な文法事項があれば詳細に解説し、後期でも必要があれば基礎的な事項にまで遡って、文法知識の定着をことあるごとに確認する。
- 「一つでも知らないことがあったら恥だと思え、一つでも知らないことがあったら落ちると思え!」
- 聞いたことがあるというレベルでは師の要求水準には届かない。師がポイントを口にした瞬間に、全て自力で書き出すことができ、更には次に話すであろうことまで予測しておくのが理想である。
- 「ノートは間違いの記録!先んじて鉛筆で書く!書き終わったら黒板と照らして赤で直す!」
- 英語科講師の中でも構造分析(パーシング、to parse/parsing)を重視している。
- 生徒が勘違いしがちなことだが、重視してはいるが過度な分析は勧めていない。
- 予習で全文に構造分析をするよう仰るため、それを真に受けて模試やテストでも全文に構造分析を施そうとする生徒もいるが、無論師はそうしたことは絶対に辞めるよう仰る。あくまで普段の学習で意識せよ、ということである。
- 「私、予習でたしかに全部構造分析しろ、って言ってるけどテストでしろ、なんて一言も言ってないよ」
- 大島保彦師が言うところの「タテに読む」姿勢や、関西英語科の「言い換え」や「対比」に着目した読解法についても簡潔ではあるが言及して下さる。
- 当たり前だが、「英文全体の中での言い換えや対比、論理関係には気をつけなければならない」と師は仰る。
- ただし、精読を重んじる駿台英語共通の弱点でもあるが、難関私大に多いような大量の長文を高速で処理するスタイルの出題形式とはあまり相性が良くない。
- 構文解析だけでなく、明快かつ丁寧に体系化された文法の解説も師の授業が支持を集める所以である。
- 特にどんな基本的な内容でも、一から順序立てて解説することに醍醐味がある。「言われてみれば確かにそう」そんな印象を持つことが多いのではないだろうか。
- 「暗記と理解」のバランスを大切にし、大事な文法事項では同じフレーズを繰り返しおっしゃる。もはや急に歌い出すと言っても間違っていない。部分否定や分詞構文でミスすることはなくなるだろう。
- 「しゅーせーつーとー主語一致♪時制を合わせて接続詞♪理由、条件、譲歩、時、それでもダメならandだよ☆」(分詞構文の考え方の歌)
- 一度聞いて仕舞えば模試などで分詞構文に出会うたびに上の歌がループすること間違いなしである。
- 他にも多くの格言があるが、授業で聞いて身につけよう。このページに不用意に書き込み過ぎないように。
- 「しゅーせーつーとー主語一致♪時制を合わせて接続詞♪理由、条件、譲歩、時、それでもダメならandだよ☆」(分詞構文の考え方の歌)
- なお、師のbotが存在する。師の名言が自動投下されている。リンクはこちら
- 基礎が恐ろしく抜け落ちていてなかなかついていけない人も、とにかく全て書き写そう。復習時、ロイヤル英文法と辞書を併用して、食いついていけば必ず実りがある。ポケェしてしまった瞬間が終わりである。
- 授業は「過保護プリント」なるオリジナルプリントで進行していく。
- 全文に構文記号が記入されており、授業中はもちろんのこと、復習する際にも役立つ。
- 講習会では、プリント右側に要点が書いてあり、それに基づいて板書をする。
- 久山師曰く、過保護プリントは折らないで使用するべきとのこと。
- また、現役高3生は、予習の時点で、過保護プリントに記入されているであろう内容をきちんと把握することが必要とも仰っている。
- 扱う英文全てに細かい構文記号が振られている他、解説する文法事項や問題形式に応じた解法などがまとめられており、確かに過保護と言える代物である。
- 左側に本文、右側にポイントという構成なので授業中は折らないこと。
- 板書しなかったことも行間に書き込まれていることが多いので、安心して復習に臨める。
- ただし安心して呆けていると激が飛ぶので、蛍光ペンでチェックするなど常に手を動かす癖をつけよう。
- このプリントは記入修正書込式なので、適宜師の指示に従おう。
- 要は誤植を直すということ。師自ら「私のミスです」ということもある
- ちなみに師も気付いていない誤植を指摘すると豪華景品(飴)が貰える。誤植を見つける=プリントを熟読しているということなので、師は大抵褒めて下さる。臆することなく行ってみよう。
- しかし、授業で扱う前の内容を指摘しても、「後で言おうと思ってました」と言われて追い返される。
- ただ、あえて構文記号を外している箇所もあるので景品獲得はなかなか容易でない。
- 講習会だと何故か穴埋が増える。
- 唯一問題点があるとすれば、師の書き込むペンがやや太めで、なおかつ師の字もやや癖字であるため、特に詰め込み気味に書き込まれているところは少し判読しづらい、ということであろうか。
- 過保護プリントはコピーにコピーを重ねたものなので、より見づらいと感じるかも。
- 休憩時間に師の元へ伺うと、次回の分を作っている姿を見られるかもしれない。
- 意外なことに授業直前に作成されていることも。
- こうした授業の特徴もあって、高卒クラスでは主に京大コースの授業を担当する。日本でも指折りの難易度を誇る京大英語に対し、徹底的な精読に定評のある師の授業は非常に相性が良い。
- 特に、関東の京大英語Ⅰ(英文解釈)は師の独擅場である。横浜校では京都大学への道という特別授業も担当している。
- 他の講師に比べて授業の内容が濃く、ポイントも詳しくまとめる。
- 速読をするためには一文一文の精読が自然にできることが当然ながら必要である。師の授業についていければ速読の基礎力がつく。速読の練習は駿台英語以外で多読するべきである。
- 久山師は速読訓練として模試の復習を勧めている。「模試を繰り返し復習して、解答時間の半分で解き切るまで訓練を積み重ねることで速読力はつく」ということらしい。
- ただし、この速読訓練法を「味のしなくなったチューインガムを何回噛んだって意味はない」と批判する講師もおり、この学習法は人によって向き不向きが分かれるところだろう。
- 極論ではあるが、師の授業を楽しめない・ついていけないという人は京大向きではないという声も。
- 授業や講師との相性を大学への適性と結びつけることはあまりに暴論すぎるという見方もある。「そういう声もあるんだな」くらいに認識しておいた方が精神衛生上良い。
- 一般論として、久山師に限らず「誰々の授業が合わないならどこどこ大は向かない」と(生徒の間で)言われる講師は一定数いるが、人によって講師の合う合わないは大きく変わるので、そのような極論は話半分に聞いておいた方が安全である。そのような過度な神格化自体「この人についていきさえすれば大丈夫」という安易な考え方にも繋がりかえって危険。
- ただ近年の京大英語は、大島師が「気弱」と表現するくらい易化しつつある。京大を愛する師もこの点に関しては納得出来ないようで、哀しそうな顔をなさる。
- とはいえ、京大英語は未だに全国屈指の難しさを誇っているので、決して易しいわけでわない。(昔ほどでは無いとはいえ、和訳問題などは全国でぶっちぎりで難しい。)
- というか最近は傾向がコロコロ変化することもあり、独特な自由英作文など、人によっては解きづらい問題も多い。それに加え、師の授業は大学合格の先へ繋げる教育であるため、緩くなることは決してない。
- まぁ2師の要求レベルが非常に高いことを考えれば上の事にも納得はいくだろうが。
- 英語学習法を他の講師より詳しく紹介してくれるのも特徴。
- もちろん駿台の講師は皆、ある程度の英語学習法を教えてはくれるのだが、師の教えるそれは単語帳の使い方から、模試の活用法、一年間を通しての学習計画など、細部に渡る、一切の妥協を許さないものである。
- そのあまりの厳しさについていけない、または合わないという人もいるであろうが、師の英語学習法は"確実に"大学に受かるためのものであり、実践して後悔することはないように思われる。
- 師の要求することを全て実行するのは難しいかもしれないが、師の要求およびそれ以上の努力を実行した者は、ほぼ合格間違いなしと言っても過言ではない。
- なお、学習法に関して、駿台では各教科を数名の講師で担当し、特に英語は教え方の違いがあるが、それは大学でも同じであるため、自分にあった講師についていけばよい、と仰っている。参考にされたし。
- 辞書を最大限使いこなすことを生徒に求めている。学んだ文法事項・知らなかった単語に出会えばすぐ、そしてことごとく例文を抜き出してまとめることを勧めている。
- もちろん、使うのは電子辞書である。例文検索・複数辞書検索など紙媒体では出来ない検索方法が多くある以上、どちらを使った方が学力向上に繋がるかは明白だと仰っている。
- ちなみに師の電子辞書はCASIOプロフェッショナルモデルXD-Z20000。
- また、辞書の誤植を発見した場合でも前述と同様に豪華商品が貰え、授業中に褒めてくださる。
- たまに大学進学後を見越して英英辞典の使い方も教えてくださる。
- なお、佐山竹彦師も辞書の活用を強く推奨している。
- もちろん、使うのは電子辞書である。例文検索・複数辞書検索など紙媒体では出来ない検索方法が多くある以上、どちらを使った方が学力向上に繋がるかは明白だと仰っている。
- 英文の背景にある関連知識も詳しく教えてくれる。受験に役立つので聞き逃し厳禁。
- 師は、京大や東大の英文に立ち向かうための文化的背景・知識などを、"耳学問"することを推奨する。
- 大島師の場合本当の"雑談"が多少なり含まれているように思うが、久山師の場合、いわゆる"雑談"はほとんどなく、英文を理解する上で欠かせない様々な文化的背景を徹底的に解説する。人によっては知識のひけらかしと感じる人もいるかもしれないが、過去にその話題が入試問題で取り上げられたことを踏まえて話していることが多く、無駄な内容は全くといっていいほど含まれていない。
- 「予備校講師は無駄話・雑談はしない!」と断じることもある。そう言いつつも明らかな雑談もある。それに大島師含む他の講師はどうなるのだろうか
- 具体例をあげると、2019年の慶應大学理工学部で“Will you marry me?”を書かせる問題があった。この定型句は師の話に度々登場しており、「プロポーズではこれが定番」と師は一言添えている。雑談のような話でも受験に結びついていることが往々にしてある。
- ただし、極たまに家族の話をされる。これはどこの大学でも出ないだろう。
- (例:師の御子息は御節料理が嫌いで元旦にカレーを食べようとする)
- ちなみに、師の耳学問は小林秀雄や本居宣長など人文系・芸術系は素より、ガリレイや小柴昌俊と言った理科系の人の話、音楽ならバッハからビートルズ、更には岡崎慎司を絡めてスポーツの話題など、かなり多岐に渡るジャンルであり、師の膨大な知識量が窺われる。
- ここでも、雑談だと思ってぼーっとしていると、やはり叱咤されるので、常に手を動かす癖をつけよう。メモをとろう。授業開始直後にいきなり始まる場合もあるので注意。
- 授業中師と目が合うと自分に語りかけているかのように指をさして説明なさることがある。その時の説明はとてもわかりやすいが、それを待っていると耳学問をしていないということで師に注意される。難しいところだ。
- 通常授業では、毎回冒頭に"今日のThree words a day"(格言又はメッセージのようなもの)を書き、その説明から授業が始まる。
- これも上に同様。しっかり手を動かそう。
- ただ、最近はなくなりつつある。
- ここで叱咤することも勿論あるが、励ましてくださる事も多い。割合的には励ましが6割程か。
- 「出願校なんてセンターの後で考えれば良いよ」「ところでさぁ、模試の結果見て一々しょげてなんか無いだろうね!!?1ヶ月前の自分の成績がこれだけだった。ただそれからだけの話!しょげてる暇あったら次の段階へ進むんだよ!」など。
- 叱咤しつつ励ますことも多々ある。
要するにツンデレである
- 授業中に言語外情報の一環としておすすめな本や映画を紹介してくれる。
- 和書で手ごろなものも多くあり、受験勉強の合間に(もちろん受験に役に立つ内容であることが多いが)読むには好奇な本が多い。
- (例)「チャタレイ夫人の恋人」「フラニーとゾーイ」「攻撃」「ガリレオの弁明」「春琴抄」「舟を編む」「虐殺器官」「下克上の文学」「洛中書問」
- 師の趣味が映画観賞・観劇なのもあり、挙げられた映画は大学合格後に是非見て欲しいとのこと。
- (例)「ライフイズビューティフル」「アメリカンビューティー」「愛と青春の旅立ち」
- 和書で手ごろなものも多くあり、受験勉強の合間に(もちろん受験に役に立つ内容であることが多いが)読むには好奇な本が多い。
- 基本的に質問・相談には親切に応じてくれる。
- ただし師の厳しさはいたるところに渡っているため、よく考えることもなしに、または失礼な態度で質問に行くなどすると、一蹴されてしまうので注意されたい。
- 女子生徒が質問に行った際は付近の椅子を寄せて座らせ、丁寧に解説してくださる。厳しいとはいえ質問対応時の振るまいは紳士そのものである。
- この紳士的な態度は生徒に限らず、講師に対しても同様であり、女性講師の場合体調が悪かったり、困っていると気遣う様子が見られる。
- 一方、男子生徒の場合は座ることはおろか、質問内容に不備の一つでもあるものなら、上記のように厳しい叱責が待っている。これは決して師の好みによるものではなく、紳士ゆえの不可避な行動なのである。
- 『しっかりしいや』と叱責され心が折れる生徒も多い。めげずに頑張ろう。
- 師の仰ったことを完全に理解し、そこからさらに発展させて自分なりに考えたと師にみなされないと、非常に厳しく叱責される。そのため、質問する場合は十分に考えてから行った方が良い。不用意な質問は絶対にするべきではない。
- いずれの場合も最後は「がん、ばり、や。」と細切れの日本語をキメ顔で言って送り出してくださる。臆することなく質問へ行こう。
- 師がかつて高校生だった時、高校の先生が非常に厳しく質問をするときは最大限の敬意を払ったそう。「それに比べて君達はさぁ、ガム噛みながらせんせぇ質問!ってさぁー笑わせるなよって感じだよなぁ」と仰る。
これもあってか、休み時間に廊下で質問されることを大変嫌がられる。必ず講師室へ自分から出向いて質問することを徹底しよう。
- 延長をする時に駿台多数決というものをとるが、「帰りたい人ー!」と師がおっしゃったときに決して手を挙げないこと。
- 曰く、師は駿台から「逆指名権」なるものを与えられているらしく、生徒(現役生)が講師を選べるのと同様に師は自分が教える生徒を指名することが出来るらしい。
- フォローアップウィークの週は機嫌が悪いように思える事がある。
- フォローアップウィークでは試験の受け方について特に強調して説明する。記入事項に漏れがないように書こう。
- さらに、試験が終わった直後に許可なしで筆記用具を持っていた場合は名指しで叱責するので要注意。
- フォローアップウィークの採点は本当に師が行っており、「妄想ではなく訳を」などという言葉が書かれて返却されることがある。何てユニークなお方だろう。
- 「妄想でなく訳語を」と書かれたら勉強法を変える、「構文」と書かれたらいい加減な予習の仕方を変える といった師からの警告である。
- フォローアップウィークで成績上位5名と下位5名だった生徒には師のチェックが入る。駿台模試等でも同様のチェックはされるが、授業中は師がチェックを入れた生徒に対して常に注目がいく。
- 師は各生徒の偏差値・成績を記した早見表なる紙を常に持参しているため、どの生徒にも注目が向くのだが。(後述)
- そのためか、師の授業では色物の服を着ている生徒は少ない。(目立つから)
- 師が持つ成績早見表は、座席表に生徒氏名、高校名、直近の小テストの点数・駿台模試の偏差値が加えられたものである。
- しかも瞬時に早見表を見て発言するのでいつでも・誰でも注目がいく。
- この早見表を見ながら授業を行うため、成績が良くない生徒がメモを取っていなかったりすると「ポケい聞いてるから成績伸びねぇんだよ!」と叱責される。
- 現役スーパーαの授業では、授業内小テストを行う。どのテストでも要求される点数は80点以上。80点以上を取れていない者は、80点以上を取れるまで何度も復習することを師は推奨する。
- 駿台教育研究所での学校の教師むけの授業として入試英語のファンダメンタルズと題した講座を担当していることもある。
- 『先生方と御一緒に英語の「教え方」を吟味していきたいと思います。この時代、生徒に語学を教えるということは簡単なことではないと私は考えます。教師の持つ世界観や人間観も、教えることと関わってきます。語学を教えるというはそういうことです。』2009年度セミナー採録より。
- まとめると、伊藤和夫師以後、伝統的に構文主義を採る風潮が強い駿台英語科の中でも、特に構文・文法を重要視している講師である。
- 基本的に駿台らしく構文・文法を用いた精読を徹底していく授業なので、様々な理由で構文を使った英文解釈に抵抗がある人には師の授業は合わないかもしれない。
- そういう意味では同じ京大出身の竹岡広信師のような多読派とは対極的な授業である。(どちらの方が合うかは人による)
- 師の英語講師としての実力の高さは衆目の一致するところであり、叱咤激励を交えながらストイックに学問に向かう姿勢を説き、徹底した英文解釈を求めていく師の授業スタイルは、明快な文法解説や徹底した英文解釈も相まって極めて人気が高く、多くの信者を生み出している。
- 独特の風貌や厳しい言葉など、様々な師特有の要素が絡み合い、強烈なインパクトとなって一種のカリスマ性を作り上げている感がある。神奈川方面の校舎に驚異的な数の信者が存在する。
- 神奈川方面の中高一貫校に通う成績上位層の中では、師のことを知らない人などはいない。(他塾に通う生徒も含めて)
- 師の厳しい言葉を聞きすぎてしまってしばらく聞かないと発狂する人も
- これらの校舎では非久山信者は少々肩身が狭い。
- 師は自身の英語教育に絶対的な自信を持っておられ、そして他の講師からも尊敬の念を集めていることからもわかる様に、その実力が本物であることは疑いようがない。
- 真偽は不明だが、師が受け持つ生徒の第一志望合格率は駿台No.1という噂がある。
- 講習会などで初めて師の授業を受けた人は師のことを傲岸不遜な横暴講師と感じるかもしれない。しかしこれは大学という最高学府に進むに向けての一つの試練と言えよう。厳しい教授陣に負けない姿勢を身につけられるようにという師の願いの表れである。
- 教えている内容は伝統的な駿台の英語授業だが、師の豊かな経験からなる耳学問、そして大概100人以上の教室で行われる緊迫した空気感が相まることで、唯一無二の学習が得られるのは間違いない。是非諦めないで食らいつこう。
- だがそのストイックさや個性の強さについていけなくなる生徒も少なくなく、大変人を選びやすい講師でもある。
- 師の述べる学習法を丁寧に実践する熱心な信者層と、師の言葉を「学習法の単なる押し付け」と批判して授業を全切りするアンチ層にはっきり分かれる傾向がある。
- 成績中位層からの支持は極めて厚いのに対し、上位層にとっては好き嫌いが分かれやすいようである(そうした生徒は英語の受験勉強をほぼ完成させて既に自分なりのメソッドを確立しており、人によっては師の言葉が逆に鬱陶しく感じられる場合があるためか)。
- 成績下位層にとっても、授業についていくのが難しいためにアンチ化しやすい模様。いくら人気講師だとはいえ早口かつ文法用語も多用するため、慣れるまでは辛い。
- 師の授業スタイルは総じて構文を使った英文解釈と精読を徹底していくものであり、生徒にもそれを実践することを強く求めるので、構文主義的な精読が合わない人は師の授業とは相性が悪い。
- 「『英語は自分に合った講師についていけばいい』と言う割には自分のスタイルを生徒に強制しすぎている」という声もある。
- 師の代名詞たる耳学問についても、上位層の生徒は「大したことを言っていない」と反発することもある。
- 師の専門分野たる西洋思想史はともかくとして、その他の分野の「耳学問」は、読書経験の豊富な生徒・その分野で既に大学範囲の知識を持っている生徒であれば、だいたい既に知っているような基礎的・有名な事項もかなり多い。
- 既に否定されている説・賛否両論ある議論を紹介することもあるので、師の耳学問を全て無批判に受け入れるべきではない。師のように人気のある講師の場合、専門外の話だろうと全てを鵜呑みにする生徒が一定数出るが、批判的思考を養うことも重要である。
- 「師の授業スタイルは合わないが、師の耳学問を聞きたいので授業に出ている」という人もいれば、「師の話は聞きたいが、授業スタイルが合わないので仕方なく切っている」という人もいるし、「耳学問は別に大した内容ではないし、合わない授業に出ても無駄だから切っている」という人もいる。人それぞれである。
- 「新英頻を三周しないと落ちる」「私の学習法をちゃんと実践しない人は落ちる」「私の授業を切ると落ちる」などの、 師の厳しい言葉に却って萎縮してしまう人や反発してしまう人も見られる。
- メンタルが弱くなりがちな浪人生の場合、師の授業中の訓戒を重く捉えすぎて病んでしまうことがある。
- 精神衛生を保つため、師の「○○する/しない人は落ちる」系の訓戒はあまり本気にしすぎない方がよい。
- 直前期に初めて受けるのは余りオススメ出来ないという声もある。何度か受講した経験があれば師の要求していることやまとめ方を理解出来るが、そうでないとただ自信を無くすことに繋がりかねない。師の罵倒は訓戒のためであって、萎縮するためのものではないということである。
- 2次・私大演習で初めて師の授業を受けた生徒は「つまり二浪しろってこと?」とボヤいていた。
担当授業 
通期
- 英文読解S(町田校-SA,LA、横浜校-LJ,LQ、藤沢校-SA,LA)
- 英語入試問題研究S/京大英語研究(横浜校-LA,SE)
- 高3スーパーα英語総合(町田校、横浜校、藤沢校)
- 高2スーパーα英語(町田校、横浜校、藤沢校)
- 京大パワーアップセミナー英語
(2号館
、横浜校
)
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
- 京大プレ英語(横浜校)
人物 
- 英語名はJames(ジェームズ)。
- お茶の水校や市谷校舎への出講がなく知名度は高くないが、神奈川方面の校舎では絶大な人気を誇る。
- 2019年度は古舘克洋師に代わり、横浜校LQクラスで英文読解Sを担当される。
- 一部の生徒からは、直前期の横浜市大プレ医系英語を持って欲しいという声が出ている。
- お茶の水校で唯一、師が担当する京大コースでも師を敬愛する生徒は多かった。
- 上記の通り大学教授と予備校講師の兼業で、“プロフェッサー久山”の異名をとる。
- ちなみに自称は「鬼将軍」である。生徒からは魔王とも称される。
- 叱責を交えた厳しい授業を展開するがゆえに、駿台で一番厳しい先生と自他共に評されることが多い。
- が、実は生徒思いであり、師の厳しさは愛のムチと言えよう。[独自研究]
- 専門はオリゲネスなど、古代キリスト教思想を中心とした宗教学。大学では主に、宗教学やキリスト教関係の一般教養科目を担当している。
- 大学教員として生活費を稼ぎ予備校講師として学問的欲求を満たすという教育者として理想的な立ち位置にいる。
- 私大の教員というとたくさんのコマ数をもたされる人も多いが、大学での授業は非常に少ない。明治学院大学のシラバスを検索すると一目瞭然。駿台講師の仕事のほうが本業状態といっていいほど駿台でもコマ数を持っている。
- もっとも、大学講義が少ない分研究に費やす時間が多いとも言えるため、本業がどちらかは一概に言えない。ただ、論文を見る限りだと近年は研究に力を入れている様子ではない…
- 一般的に、私大では宗教学や古代思想に関する授業は大抵少ないので、コマ数もそれに拠るのだろう。
- なお明治学院大学のパンフレットは良く駿台に置いてあり、ちゃんと名前が記載されている。
- まあ、師の講義を受ける生徒が明治学院大学を受験することはあまりないだろうが。
- 自他共に認める、関東駿台で最も厳しい英語講師の1人。下記発言録参照。
- 生活に困らないくらい語録が豊富な講師の筆頭。
- 故に、名言が発せられる度にそれをメモる生徒が各クラスに大抵1人はいる。
- 講師の話をただボケーと聞いているだけの生徒、また常に右手が動いていない生徒は京大受ける資格はない、など厳しい言葉も多い。
- 駿台全国模試や大学別入試実戦模試などの公開模試で、偏差値70以上を「ミスの無い世界」と呼び、師曰く、「その世界に入っている者のみが本当に英語の力があるといえる」とのこと。要求水準も厳しい。なお、高2なら80。
- 余談だが、全国模試であると7割弱の点数が取れていると偏差値70になる。
- ちなみに師の厳しさは明治学院大学でも健在なのだとか。
- 「久山 教授」と引くと数件の大学のサイトが出てくるが、明治学院大学の掲示板などを見ると、何も知らずに師の講座を取った学生が悲痛な叫びをあげていることも多い。
- しかし駿台一厳しいかは意見が分かれるところである。
- 駿台の隠れた名講師筆頭である。パンフレットには顔写真さえ載ってない。
- 校舎によってはあまり知名度もないので、実際に授業を受けるまで一切が謎に包まれている人物であるが、小柄で豊かな髭のドワーフ紳士とも言うべき人物を見かけたら、その人こそ師である。
- 講師室の着席表などには、そっくりな似顔絵が描かれている。
- 似顔絵より本物の方が目が鋭い気もする。本物は常に目が笑っていない。
- ちなみに、本業である明治学院大学英文学科の教員一覧でも、師のみ顔写真を出しておらず、代わりに黒板の写真が掲載されている。
- 最近はCMで一躍有名になったハズキルーペ(眼鏡型拡大鏡)を利用していることがある。
チビ、デブ、ハゲ、メガネという冴えない中年のあらゆる条件を満たしている。ただし声は独特の深みのあるいい声をしている。- 前三つについては師自らネタにすることも。
- 「背の高い奴は私より先に雨粒が当たる可哀想な人だからさぁ(笑)」
- 全体的に池知正昭師とそっくりと言われる。そして池知師と同じく、師を「可愛い」と形容する女子生徒が一定数存在する。
- 「今日の久山先生一段と可愛くなかった?」
- なお池知正昭師は久山師のことを「腐ったニトログリセリン」と称している。着火しやすく危険、と暗に意味している。*1
- 師と似た容貌の著名人は多い。戸田ひさよし、ウンベルト・エーコ、ランス・イトウ、ジェリー・ガルシア等々...要は髭と眼鏡が本体ということである
- 前三つについては師自らネタにすることも。
- 最近、駿台の若手スタッフに喜壽屋仁志師と間違われたことを大いに嘆いていた。
- 「そりゃあ私も彼も髭を生やしていて眼鏡ですが...全然服装が違うでしょ!キャラも!」
- 自身も駿台京都校で浪人した経験があり、折に触れて自身の過ごした駿台での思い出と学習法を語る。
- それもあって駿台文庫の『新・英文法頻出問題演習』を勧め、フォレストやネクステージはおもちゃであると仰っている。文法書は『ロイヤル英文法』を強く勧めている。
- 浪人した原因は小中高と遊び続けたからとのこと。下から青山学院だったため適当に内部試験をパスし、高校時代は仮装演劇に没頭、他にも学友と共に夜遅くまで美術館を巡ったり古書店に通ったりとしていたらしい。
- そうは言ってもエピソードの随所から明らかに優等生だったことが伝わってくる。
- そして留学を経て帰国したところ、自分の学力が余りに低いことに気づき、これでは大学に受からないと思い浪人を決め死に物狂いで勉強したそうだ。
- 師は、最初に受けた模試で数学で0点を叩き出したが、そこからの浪人生活の中で最終的には二次試験の数学で4完半まで伸びたそう。数学の偏差値の最高は69.9。
- 「唯一数学だけは70に届かなかったですね。」
- ちなみに師の数学勉強法は各セクション一題計五題を60分で解き切るというのを15周するというもの。
- 師の話に出てくる「お爺ちゃん達」とは伊藤和夫師や奥井潔師のことである。師は伊藤師らを深く尊敬されており、お爺ちゃん達による思い出を度々話される。
- たまにネタにすることもあるが、それも師なりの敬意の表しかたである。特に、PC関連の用語をどう訳すか揉めていたお爺ちゃん達を諦めさせた話をする。
- 現役時には関谷浩師や山本茂年師にも習っていたそう。
- 師が伊藤和夫師を尊敬する理由は、「一度として生徒はバカだから、などと生徒を見下すような発言をしなかった」、また「出来ない生徒をいかに出来るようにするかに知力を尽くした」からだと述べている。
- 文系では数少ない物化選択で受験に望んだそう。その際物理Ⅰを山本義隆師に、化学Ⅰを北山一師に習っていた。両師による授業は師の科学観を大きく変えるもので、特に山本師の「自然界は微分方程式によって描かれている」という言葉には感動すら覚えたと話していた。
- ちなみに秋本吉徳師もお爺ちゃんのくくりの中に入っている。
- 駿台で京大と言ったら師の名前が上がり、そして師の京大愛も大変深い。
- 京大のために駿台で浪人し、京大で全ての学位を取得し、今は数多くの教え子を京大に送る。
- 2021年度の京大入試ではとうとう秋本師と共にタテカンになった。
- 良く言われる“変人”タイプの京大生ではなく、学問を心から愛する“研究者”タイプの京大生である。噂だけで京大を志望した人は衝撃を受けるかもしれない。もっとも前者のタイプは古文科のあの人がいる
- 師の博士論文は京大哲学科初の完全英論文という辺りから師の勤勉さが伺えるだろう。
- 京大コースの授業では、一人のOBとしての激励という意味もあり、余計に授業が厳しくなる。
- 「こんなことも知らない輩は私の後輩になる資格がない」
- 一方で12年間過ごした京都の思い出を色々と話して下さり、なかなか知ることの出来ない京大の日常を知ることが出来る。聞く度に鼓舞される生徒は多い。
- 特に師が受けた数々の授業の話は必聴である。森毅、佐竹昭広、喜志哲雄といった京大を代表する教授陣が登場し、その個性的な授業風景を垣間見ることが出来る。
- 師が特に敬愛するのは武藤一雄である模様。師事していたこともあるようだ。
- 当時の部屋は四畳半・風呂無し・共同トイレだったそう。一体どこの下鴨幽水荘に住んでいたのか。
- 京大関係の授業ではたまに東大を批判するような発言をなさる。またその際の師はとても嬉しそうである。
- 「東大の問題はテクニカルな部分が多くても中身はあんまりないんですよ、でも京大の問題は非常に中身が詰まって読み応えがあるんです」
- 「センター失敗して東大にランクを落とす時のためにも文空所補充は出来なければいけません」
- 「学閥組んで偉ぶるのは官僚養成学校様に任せれば良いのです。京大生は京大を尊ばない」
- とはいえ、師は解説の際によく東大の問題を引用する。また、英語に対する誤った認識を正そうとする東大の問題(主に誤文訂正や空所補充など)を賞賛することも多いので一種のネタであろう。
- 「ここ(よく受験生が誤って認識してしまいがちな所)を東↑大↓くんが見事に突いてきたんだわぁ」
- 京大時代に、「勉強が一番好き」という変態京大生に会ったことがあるらしい。
- ちなみに「この世で一番楽しいものって勉強以外ないでしょ?」と真顔で言われた際、師は思わず「あるゥ」と口に出しそうになってしまったとか。師にとって勉強より楽しいもの、それはマックである
- そして、このエピソードの後、「君たちはこういう人ともこれから戦わなきゃいけないんだわぁ。だからちゃんと勉強しないといけないってわかった?ンンッ」と仰っていた。
- まぁ、流石にこれ程の学生はそうそういないであろうが。
- 駿台関係については褒めることが多い。
- 赤本の解説の間違えをよく指摘しており青本を推奨する。
- 勝田耕史師をよく勉強している講師と言っている。
- 久山師は京大時代に、卒業に必要な数の倍の単位を取得したといい、久山師曰くそのようなことをしたのは駿台の中では自分と勝田師だけだという。
- ちなみに、現在の大学(京大含む)では、履修できる単位の数に上限を設ける"CAP制"という制度を導入しており、学生時代の久山師たちのような真似は現在では不可能である(もちろん久山師も、この話をする際は「今の大学ではそんな事は出来ない」と毎回断りを入れる)。
- 久山師が学生だった当時の京大の教員には「学生には単位に関係なく好きなように勉強させる」という風潮があったため、「勝手に単位が降ってくる」とも言われるほど単位の取得が緩く、試験すら受けていない授業の単位が勝手に付けられていることもザラであった。このような背景があるので、当時の京大では「卒業に必要な数の倍の単位を取得する」ことは、やろうと思えばそこまで難しいことではなかった(やったところでメリットがないので、余程の物好きでなければ挑まなかった)。
- 英文読解Sと監修者の大島保彦師を讃えることもある。なんなら厳しさの度合いが異なるだけで両師とも授業の本質は似通っている。
- 師が国際学会で授業に出られなかった際、大島師に代講を頼んだこともあるらしい。
- 関西で主に京大英作文を担当している塚田潤を尊敬しており塚田師と呼ぶ。
- 田上芳彦師の著作を「優秀な田上先生の隠れた名著」として推奨する。
- 坂井孝好師が監修している季節講習、頻出!英文法入試問題を「名作」と絶賛している。
- 他にも日本の大学制度を理解し内容に関わる教養を充分に持つ優秀なネイティヴスタッフ、テキスト編集に期限ギリギリまで勤しんでいる若手講師など駿台は恵まれていると話す。
- 師が実力を買っている若手?講師としては佐山竹彦師や増田悟師など。
- 一方で師自身も、他の駿台講師から畏敬の念を集める存在である。
- 文章を読んでいる最中など空欄に当たるとかなりの確率で「んっんっ///」という素敵なハミングを披露して下さる。不定期で登場する時もある。師の奏でる素敵な音に心惹かれる者も多いであろう。
- ヘッドセットを使っているのだが、数学の鳥羽師のように耳にかけて使うのではなく、首に巻くような形で使っている。理由は不明だが耳にかけるとメガネのつると干渉するからだろうか。
- 一見服装に拘りが無いように見えるが、実はネクタイ周りにお洒落アイテムをつけていることが多い。
- 特に京大関連の授業では京大とその志望者に敬意を払い、京大グッズを着用されている。
- 冬期直前など冬場の寒いときには黒系統一色で身を包み帽子を着用して帰宅する姿が確認できる。
- 早い時間の授業だと帽子の跡が頭に残っていることも。
- 教壇の上での師は強烈な存在感だが、講師室でもそれは同じである。質問に行くのがちょっと躊躇われる。
- 好物はビッグマック、主食はカロリーメイトであると言っている。
- 長いアメリカ生活でやはり嗜好がアメリカナイズされてしまったんだとか。月一でマックを食べたくなる衝動に駆られるらしい。
- もちろんお供はコーラといきたいが、健康のためお茶で我慢しているそう。
- これに関しては、師本人も「私は口だけアメリカ人なので」と認めている。
- 朝食は必ずパンかシリアルであり、白米はあまり食べないのだそう。
- アメリカで生活していた際も、日本食が恋しいと思ったことは一度たりともなかったそう。
- 念のため言及しておくが、自他共に認める厳格な紳士たる師の事であるので、勿論そうしたジャンクな物ばかりを愛好している訳では無い。時おり言語外情報として各国の食文化について説明される事もある。なお、その際の師は非常ににこやかである。
- なお、牛乳は明治おいしい牛乳を飲んでいる。(平柳師談)
- 厳しい要求レベルを課される師の授業であるが、ユニークな一幕も少なくない。
- sayの用法の際は師は突然壊れたかのように奇声を発する。「意見、意見、意見、opinion、opinion」という奴である。その時の師の手に注目してみるとじわじわくる。何故皆が笑わないか不思議でならない。
- 時制の講でdieやdeadが現在完了絡みの例文で出てくると、「10年間ずっと死に続けることはできませんね、つまり、死んだ、死んだ、死んだ、死んだ、ってことです。」とおっしゃる。その時の「死んだ」を連呼している時の師の顔はまさに変顔と言えるものであり、普段の師の雰囲気からは想像しにくくその分とても見応えがある。
- テキストの本文の理解を助けるために絵を描いてくださることがあるが、本人曰く「直線と曲線」らしい。
- というのも、師が小学生だった頃、バナナを1本描く時に立体的に描いたところ「久山くんは二本描いてますね!」とバカにされたことが未だに不服なんだとか。
- 師が一番好きな英文は懸垂構文なんだとか。大学院生のときにその巧妙さに気付き、以来20年以上懸垂構文を収集している。そのため懸垂構文が登場すると師はとても嬉しそうである。もちろん解説も素晴らしい。
- 心理学認知科学などの文章を扱うと大抵invisible gorillaの話をなさるが、この時の師の動きは必見である。教壇上で突如アフリカの民族舞踊の様に踊り出す。
- ちなみにinvisible gorillaは大島師なども引用する有名な実験だが、師は何故かゴリラではなくくまモンを使う。
- ちなみに師はよく檄を飛ばすが、生徒が全てを間に受けてガチガチの雰囲気になるのはあまりお好きではないらしい。
- (檄を飛ばす師の姿を見てガチガチになってしまった最前列の生徒に対して)「いや、そんなさ、ガチガチになんなくて良いから!リラックスして聞いてくれりゃそれで良いんだからさ!」
- 要するに師の指摘を真摯に受け止めつつ、ネタ半分と思って聞きましょう、ということである。
- 豊富な人生経験、幅広い教養、加えて多趣味であることにより師の雑談は大変面白い。檄を飛ばしている時とは打って変わってクラスが和む。ただ現役クラスでは緊張状態が解けず、師の雑談が活かされないこともある。
- 師は学生時代の自身の性格を「生意気な反骨精神」と評する。暗記一辺倒だった当時の英語教育に疑義を抱いており、教師が「これは暗記しろ!」と言うたびに「じゃあお前が覚えてみろ!!」も心の中で考えていたのだとか。そしてその丸暗記一辺倒への反骨精神は今の指導にも生きている。
- 昔、留学していた頃ニューヨークに学校単位で行った際、田舎の学校だったこともあり誰も地下鉄に乗った事がなかったらしい。そこで東京での経験により地下鉄の複雑さに慣れている師は全員を案内し「サブウェイキング」の異名をもらったらしい。
- 自称「世界的なヨーダコレクター」だそう。家にもフィギュアがたくさんあるとか。宇宙関係の文章を扱う時に雑談として稀にお話しになるがその時の表情は非常に穏やかである。
- 何故ヨーダかと言うと師の恩師に似ているからとかなんとか。
- 師は「“乙女”は死語」とおっしゃる。ある電車内の出来事が発端である。この雑談はクオリティが高く受けが良い。
- 学生時代、"crossward puzzle"の訳を「クロスワードパズル」と訳したらバツをつけられ、質問をしに行った所「縦横文字合わせ」と言われたらしい(それでも98点だった模様)。ちなみに師は自分の学校にあった32冊の英和辞典全てで調べたところ、「クロスワードパズル」となっていた。
- 師が1番好きなスポーツは水上スキーであるとのこと。ただ、この仕事(予備校講師)を始めてからは、「滑る」という言葉の縁起の悪さから一切やっていないらしい。
- 「だけど滑るとか落っこちるとかって単語に敏感なようだとダメだよなぁ。我々は強くあらねばならない。」
- 師のご母堂は何故か丸いドアノブが好きで、家中のドアノブを丸いものにして、さらにその上に毛糸のカバーをかけていたそうである。当然よく滑るので、我慢出来なくなった師は両親の旅行中に家中のドアノブをレバーのものに変えるという暴挙に出たそう。
- 「あれはあんまりいい親孝行にはなりませんでしたね、反省しています。」
- 高2スーパーα英語の一学期に登場する文章で師が昔物語(桃太郎)の雑談をするとお笑いライブ並みの爆笑が教室中から起こる。実際かなり面白い。
- ただ、2017年のある校舎での2次・私大演習の際は誰も笑わず師も苦笑いであった。人数が少なかったせいだろうか。
- 時期は不明だが胃がんになったことがある。その時師のがんを見つけたのは駿台から京都大学医学部、神戸大学医学部に進学した医師であったそうだ(師の教え子か否かは言及がなかった)。
- 受験生の時には盲腸も経験している。試験直前であったため、手術ではなく薬で対処しようとしたが、副作用で眠くなることを聞き、痛みに耐えながら受験に臨んだ。京都大学受験後の帰りの新幹線内でコーラを飲んだところ盲腸が悪化し、駅からそのまま病院に運ばれ即入院となったそうな。
- 高卒の授業で日本のアニメに関して記述があったのをきっかけに深夜アニメを録画して休日に見るということをされているらしい。
- 意外にもアニメ漫画の造形も深い様だ。ある時は「ゲゲゲの鬼太郎」に於けるねずみ男の存在意義について語っておられた。また突然ルフィの伸びる腕を例に授業を進めたこともある。その時の教室の空気は・・・ご想像にお任せします。
- 「私の言っていることがわからない人は家に帰ってワンピースという漫画を調べましょう」
- 意外にもアニメ漫画の造形も深い様だ。ある時は「ゲゲゲの鬼太郎」に於けるねずみ男の存在意義について語っておられた。また突然ルフィの伸びる腕を例に授業を進めたこともある。その時の教室の空気は・・・ご想像にお任せします。
- 学校のテスト勉強・他塾主催の模擬試験で欠席した生徒たちには当たりが強い。
- YouTubeに師がオックスフォード大学で英語でインタビューを受けてる動画が載っている(kuyamaで検索してみると良い)。
- 当然、英語ペラペラである。(風貌のせいか外国人に見えなくもない。)
- ちなみに、その動画に記載されているJamesとは、師の洗礼名であると思われる。(合格後に)師の元へ質問すれば、話を伺う事ができるかもしれない。ただでさえ博識で膨大な知識量を誇る師の専門分野となれば、その話は非常に有意義だろう。
- 奥様は書道の師範代らしい。だが師は全く書道の良さを理解出来ないとのこと。
- そんな奥様との結婚記念日は12/16。ハネムーンは一泊だった。
- 夫婦間の深い愛はわからない愛妻家は理解出来ないなどと仰っている。
- 「世界三大悪妻というのはヨブの妻・ヨブズワイフ、ロトの妻・ロッツワイフ、最後がソクラテスの妻・クサンティッペかモーツァルトの妻コンスタンツェ、はたまた自分の妻なんてことを言いますが....おっと危ない」
- 推測ではあるが、師の言う「マネージャー」とは奥様のことであろう。となると師も駿台キョウサイ組合員なのかもしれない。
- なおその「マネージャー」は、師の「タダ働きタイム」(つまり延長のこと)には否定的で、「さっさと帰って来なさい」と言っているらしい。
- クリスマスの日の授業ははっちゃける。
- 師が授業の最初と最後におっしゃる「はいこんにちは」「終わろう」という言い方はまさにモノマネしてくれと言わんばかりであり、事実モノマネが得意な生徒が多い。特に「はいこんにちは」は頭を強く言うだけなので誰でもモノマネ可能である。一部の高校でははいこんにちはが挨拶の定型文として用いられることまであるようだ。
- 普段は授業中厳しい発言を多くする師であるが、ある日の授業では声が枯れていたために、終始小声でおっとりと授業を進められたことがあった。
- 「今日は声が枯れてしまっているので、皆さんは今日は私に怒られなくて済みますね」
- 河合塾、東進、代ゼミを批判するが、最も多いのは代ゼミ。
- 現役時に代ゼミの講習会を受けたものの、浪人カップルがイチャイチャしているのを目撃し嫉妬する。このことがきっかけで駿台に入ったとか。
- ただ、最近は東進をディスることも多く、高2スーパーα英語の冬期講習では、特待制度で授業料を無料にして東大現役合格者を得る東大特進を暗に批判していた。
- 「駿台生で東進の無料講座に釣られて、英語の成績を逆に落としちゃう子いるんだわぁ」
- 「まぁ、この難解なレベルを教えられる能力があるんか?って聞いてみたいよねぇ」
- 師は東進のことをしばしば「ビデオ屋さん」と呼ぶ。
- 広告についての文章を読んだ際には、「広告っていうのは、わざわざ私たちを騙してまでしつこくまとわり付いてくるんだよ、東進ハイスクールとか!!」と語尾を荒げて強調した。
- ただし久山師はやや駿台一辺倒なところがある(ただし、半分くらいはネタ)ので、全てを鵜呑みにする必要はない。上記のような発言も生徒を笑わせる為にしてくれることも多く、批判というよりネタにしている、と言った方が正しいのかもしれない。
- 師は機械の操作が苦手だったりする。事実、リスニング時に使用するCDプレイヤーの操作に手こずっていた。
- 「アレっ、音が出ないのは何でだ?」
- 水瓶座。
発言録 
基本的に非常に厳しいこと(実は雲幸一郎師に勝るレベル?)をおっしゃる。
また、大学教授と兼任しているため大学で勉強するに値する人物かどうかに関する発言が多い。
- 「そんなことも知らずにここに座っている人いないと思うけど~」(この後大抵はド基礎チェック(発音はド・基・礎チェック)と称して基本的な文法事項にまで遡って解説してくださる)
- 「やることやらずに試験会場に入ってく人、その人は受験じゃなくて受験料の寄付をしてるんだよ」(試験の心構えについて)
- 「間違えカウント表作った人、はいっ!」
- 「間違えカウント表作った?そんなこともしないで東大、医学部だなんてほざいてるなら笑わせる」
- 「勉強法も1から教えてるんだから、ちやぁんと(ちゃんと)言われたことやるように、いいかい?」
- 一方、師は「駿台でも英語の教え方に違いはあるが、自分に合ったものについていけば良い」とも仰っているため、師の意見を主体にしつつ、他の講師の違う意見を随所で取り入れるなどしていく、などの方法も一つの手である。
- 「ひとつでも知らないことがあったら落ちると思え、ひとつでも知らないことがあったら恥ずかしいと思え」
- 「ポケエ聞いてて右手が動いてない奴に大学行く資格なんてねえ」(耳学問をメモしない生徒に対して)
- 「怒られてもやる、泣きながらでもやる。それでもいいじゃない。受かれば」(厳しいことを仰った後のフォロー)
- 「n浪の人は人よりn年長く生きて、社会のために尽くす!それだけのことです」(フォローとして)
- 「こいつぁ、ちょっと面白い話なんだぁ。」(読解で文章を読んだあと)
- 「〜って、普段なら言われちゃうよ」(講習会で厳しいことを言ったあと)
- 通常授業の際は上記の語尾が付かず、代わりに語気がより荒くなる傾向にある。
- 「それじゃ、休もう(終わろう)。」(休憩に入る際(授業終了時))
- 「始まりがあるものは、必ず終わりがあるもので、えぇっ、まあAll is well that ends well.と云いますから、ンッ、何とか乗り越えていきましょう。ンじゃ、行くぜ(↑)」(講習最終日の3コマ目の授業の冒頭)
- 「がん、ばり、や。」(質問への返答が終わった際に)
- 「なかなかいい」(生徒の手がよく挙がった際に)
- 「アチャー」(逆にあまり手が挙がらなかった際に)
- 「もちろん分かってるよねぇ?」
- 「話にならない」(基礎が抜けてる際)
- 「やっぱりー、偏差値n割ってる人、ちょっとまーずいんだわー」(師の求める偏差値に届いていなかった場合)
- 「これ知らない人、勉強足ら↑ない」(基本的な事項を説明した際)
- 「愚か者の極み」(英語の初歩的な所で生徒がミスした際)
- 派生語に「愚かモンどの助」というエキセントリックな語がある。
- 同義語に「累々たる屍」というユニークな語がある。
- 「そろそろゴミ書くの、やめようぜ?私ゴミ読んでる暇ないんだわぁ」(英作文の授業などで)
- 「こいつ君はちょっと高級な話なんだわー」(難しい文法事項が出てきた際など)
- 「え、い、と」(授業がひと段落ついた際)
- 「東↑大↓くん」(東大関連の話をする際)
- 「しっかりしいや」(生徒がミスした際)
- 「愚の骨頂」(基礎をミスした際)
- 「納得?」(説明した際生徒の理解を確認する時)
- 「ただ座ってるだけの奴もいるけどー」(師に勉強してないとみなされた際)
- 「傲慢だよー」(生徒が実力相応の事をしなかった際)
- 「傲慢な浪人は私の現役生の餌食になるだけだよ」(定期的に現れる)
- 「そんな生徒は私の後輩にはいらないんだわぁ〜」(高卒京大コースで生徒の手が動いていない際)
- 「この時の太郎くんの気持ちを答えよって言われてもな、太郎くんに聞いてくれって感じだよなぁ」(内容一致問題の解法のところで突如現代文をdisる)
- 「私はプライドは母親のお腹の中に置いて来たんだよ」(生徒の中にはプライドが高い人がいる、という話から)
- 「へいへい」(文法問題で次の小問に進む際。授業を延長してお疲れの時によくおっしゃる。)
- 「おいおい!」(誤文訂正問題で誤文にツッコミを入れる際)
- 「今日は質問無しの助で」(延長のため授業後の質問は断ることをお伝えになる時)
- 「私は福井先生とは違うんで、10時まではやりたくないんですけど」(講習で30分延長し、さらにそこから比較の応用と前置詞のまとめに取り掛かる時に)
- 「学校の勉強だけやってる人、ご苦労さんまだよ」(師の勧める勉強法をやって来なかった人に対して)
- 「ThereをS(主語)とか言うやつ、頭丸めな」(There 構文の説明の時に)
- 「ofのまとめ作った人、ハイッ!」
- 「私の授業を6時間連続で受けるっていう人がこの中に16人もいるんですけど、正気の沙汰か、って感じですよね(笑)」(夏期講習藤沢校にて、昼コマに頻出!英文法入試問題、夜コマにスーパー英語総合を受け持っていた際のスーパー英語総合の冒頭)
- 「風邪ひかないように、終わろう」(授業が終わる際、主に後期や冬期)
- 本格的に風邪の流行する時期には「ひいたら、すぐ治すこと」と続くことがある。
- 師自身の声が枯れているときは「私が言うのもなんですが」と前置きが置かれることがある。お身体に気をつけて頂きたい限りである。
- 「頭にカビが生えないように、がんばりや」(梅雨入り宣言直後の授業にて、何を意味するかは謎である)
- 「こんな過保護なプリント貰って、過保護のカホコか!って感じだよね」
- 「目の前のthat節がわかるようになってから、生きる意味とか考えな」
- 「基本私は一番奥なんですけど、今日はお爺ちゃんがいるので手前の席なんです」
- 「からすだって七つ数えられんだから君達が五文型理解出来なくてどうすんの」
- 「こんなことも知らないで受験したの?ボーっと解いてんじゃないよ!チコちゃんじゃないけど。」
- 「人は簡単に変われない、闇金のウシジマくんも言ってたよ」
- 「学問は深え。」
- 「勉強とは自分がバカだと自覚してやるものなんです。出来ると思いやがってる奴が一番恥ずかしい。」
- 「勉強に言い訳はない!」
- 「年取って現役か浪人かなんて話してるやついねえんだから気にする必要ねえよ!」
- 「これ知らねえやつ、勉強が甘え!」
- 「勉強って楽なんだぜ?自分の頭の悪さと闘うだけなんだから」
- 「あることを知るのにどれだけ時間がかかるか、それも勉強だ」
- 「人生が君に恋愛を与えなきゃいけない義務なんかねえよ」(have to の説明の際)
- 「おい人生!俺に彼女よこせ!恋愛させろ!って言うの?違うだろ?お前に魅力がねえからだよ。」
- 「頭がごちゃごちゃだよ。」(講習で連続で延長してお疲れになってる時)
- 「私のSαは全国区!」
- 「☆駿台最強軍団☆」(要するにスーパーαのこと)
- 「チャラチャラ書きはやめてくれ」(英作文で)
- 「中学生やってんじゃねぇよ」
- 「わかりた?」
- 「字読めるなら出来るね?それなのにやらねえなんて、お前は日本語すら読めないのかっちゅー話だよねー」
- 「税金で勉強させてもらうレベルじゃねぇ!」(国公立大志望者に対して)
- 「これ知らねぇ奴に人の命を預けてられるかよ!」(医学部志望者に対して)
- 「おこちゃまはいらない」
- 「東大・京大の先生は世界と闘ってるんだよ。やる事やってないおこちゃまが世界と闘ってる人の邪魔をするのはやめてくれ。」
- 「おばかっち」
- 「ハゲじゃねぇよ」
(自虐ネタかどうかは不明) - 「プライドだけ高くて実力がない奴はいらない」
- 「この夏終われねぇよ!」(夏期講習で叱責なさった時)
- 「甘い勉強してる奴、日本の大学の5割は定員割れしてるんだからそっちにお行き!三単現のsから教えてくれるよ。」(師の求める勉強法をしてない人への皮肉)
- 「分かってないから間違える!勘違いするんじゃねぇ!」
- 「テキ!パキ!」
- 「この教室には、私が言ったことすら出来ねぇ奴、私が言ったことしか出来ねぇ奴、私が言ったこと以上にやる人の3パターンに分かれる。前者に至っては話にならない。滅びろ!」
- 「私紙に書いて渡してる。それなのに紙のムダ?落ちろ!」
- 「3ヶ月は待ってあげる」
- 「私、駿台で一番厳しい先生なんだ。駿台にはやさしい先生がいっぱいいますから、嫌ならどうぞそちらに。」
- 「辞書使って、ちゃーんと、例文引けた人、ハイッ! そうでない奴、予習が足りねぇ」
- 「発音アクセント問題集」
- 「私が言ったこと、紙に書いたこと、きちんと、その通りに勉強して下さい。薄めちゃだめだよ、カルピスじゃねぇんだから。」
- 「人間は消しゴム使ってる時モノ考えねえ」(試験の受け方、消しゴムはなるべく使わないようにとのこと)
- 「この文要素がV(動詞)の働きをするって中学生に言ってもブィ〜とか言われちゃう。」