柳澤幹夫
Last-modified: Wed, 20 Nov 2024 20:01:51 JST (150d)
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柳澤幹夫(やなぎさわ みきお)は、日本文学者。明治大学文学部講師。駿台予備学校現代文科講師。
経歴 
- 1993?年、明治大学文学部卒業。
- 明治大学大学院文学研究科後期博士課程(日本文学専攻)修了。
- 専攻は谷崎潤一郎。
授業 
- 授業は非常に早く、板書量が多い。
- マイクは胸につけるのではなく、通信機をポケットに入れ、マイクロフォンの部分を口元に手持ちで近づけて話すため非常に音が大きく、時々音割れする。また、教室に入ってから教壇に上がるまでの間に、スピーカーから雑音が聞こえる。
- 2020年時点では、胸に付けるようになった模様。
- 入ってくると先ず「えーっとねー」と話し始める。
- 発音は聞きづらい。舌が長いのだろうか。
- 字は大きいが麗萌では無い。
- 板書の情報量が多いので、最初は板書を写すだけで大変である。
- 書き写すだけで満足しがちだが、口頭でも大事なことを仰るのでメモをしよう。
- 聞き逃した場合は質問に行けば教えてくれる。
- 上クラスだと解答以外余り書かなくなる。
- 背景知識が非常に豊富。
- 師の提示する解答の質が非常に高い。
- 師は意味段落ごとに60字程度で本文を要約することを推奨しておられる。
- 要約や記述問題は書いて持って行けばチェックしてくださる。
- 本文中のキーフレーズとなるような記号(接続語など)にばかり頼るのではなく、あくまで本文全体を俯瞰した上で同値・対比関係などを見出だしながら文章を読解していく授業スタイル。
- 近年問題自体の内容が難化してるため、現代文の用語集の使用を勧めている。
- 半年も授業を受ければ師の引く通りに本文に線が引けるようになり(キーとなるポイントを見出だせるようになり)、選択肢問題ではほとんど間違えなくなる。
- 板書速度は恐ろしいくらい早いが、量はそこまでではない。瞬間でみるなら一番早いのではないか。
担当授業 
お茶の水校(2号館),市谷校舎,池袋校,自由が丘校,町田校,柏校に出講。
通期
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
人物 
- 2018年度一橋実戦の近代文語の作問を担当。(2018年度高3スーパーα現代文での発言より)
- 旺文社で上智の過去問の解答を作っている。
- いつもコツコツ音のなる先の尖った靴を履いている。オシャレな服装でサングラスをかけ、髪は長め。
- サングラスから眼鏡に移行した模様。
- 明治大学では文芸メディアを教えている。
- 泉鏡花などの小説購読などを担当している。
- ジーンズをよく穿いているが、とてもお洒落で高そうである。
- パンフレットの写真は笑顔だが、授業中はほとんど真顔であり滅多に笑わない。逆に、怒ることもほとんどない。
- 遠目で見るとbump of chickenのボーカルの人に似てなくもない。
- またTHE ALFEEのセンターのギタリストに似ているという声も。
- 「ぜ」の発音が聞き取りづらい。「0」→「デロ」、「全部」→「でんぶ」、「全然」→「でんでん」など。
- 漫画家の柳沢きみお氏とは別人である。
- 実は移動には電車でなく自転車で御茶ノ水から市谷まで移動なさっている。
著作 
論文 
- 谷崎潤一郎初期作品論一『信西』-, 明治大学大学院紀要 文学篇 (27), pp.1-10, 1990-02-17.
- 近年の谷崎潤一郎研究をめぐって (谷崎潤一郎--語りからテ-マへ<特集>), 文学 1(3), pp.96-100, 1990-07.
- 谷崎潤一郎初期作品論(二)-初期谷崎の異相・『彷徨』『幇間』-, 明治大学大学院紀要 文学篇 (28), pp.21-31, 1991-02-17.
- 谷崎潤一郎の心的機構論序説--「秘密」, 文芸研究 (68), pp.51-64, 1992-07.
- 谷崎潤一郎『秘密』論 : <映画>的想像力/シネマティカル・トポロジー (特集 それは何か?<よむ>とは) -- (日本を<よむ> : 近現代文芸・文化), 文芸研究 : 明治大学文学部紀要 (123), pp.155-173, 2014.