岩科琢也
Last-modified: Tue, 05 Nov 2024 16:08:10 JST (165d)
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経歴 
- 山梨県出身。
- 東京大学教養学部前期課程入学。
- 東京大学文学部国文科卒業。←いつの時代だよ?
- 東京大学文学部人文学科日本語日本文学(国文学)専修課程卒業。
授業 
- 駿台らしいオーソドックスな授業であり、人柄も相まってほのぼのと進行する。
- オーソドックスな授業を行うため、通期習ってない方や校外生が取るなら、独特な授業展開をする現代文講師よりもオススメである。
- 授業は、文章を前から素直に読み進め、意味段落毎に文章の構造を図式化する。そして文章を読了した後、解答に必要な根拠・要素を本文中から抜け目無く抽象化して提示なさる。奇を衒うところの全く無いスタイル。
- 本文中の一部分を具体的に黒板に書き写し、そこに色線を引いて問題で求められている内容をピックアップして最終的な解答を仕上げてくれる。しかもその解答中で本文の表現をどうまとめたかわかりやすいように、黒板に写した本文に引いた色線と対応する箇所を解答にも引いてくれるほど。
- 逆接などのポイントに機械的に印を付ける方法や、具体例だからと言って読み飛ばすような解法には否定的であり、全体の構造をとらえた上で、内容的な重要性を鑑みてつけるべきだというスタンスをとる。
- 師の記述問題のアプローチや解説、解答はかなり質が高い。設問に即した趣旨を本文から余すこと無く抽象化し、かつ論理的に構成されており、まさに王道を突き詰めたようなものを示すといったところだろう。解き方の丁寧さは内野師にも近い。
- 「読み方」を一から叩き込むというタイプの授業ではないため、読み方のレベルで不安がある生徒は平井師などから教えを仰ぐと良いかもしれない。
- 他の師同様、復習として本文の要約を勧めていらっしゃる。師の元に提出すれば丁寧にチェックして頂ける。
- 絶妙なタイミングで雑談を挟む。結構面白い。
- 特に、自身の子どもの話や、学生時代のエピソードが多い。
- 焦ると板書のミスが増える傾向にある。気付いた際は自分でツッコミを入れた後に訂正する。ミスは生徒の表情を見てすぐに気がつくらしい。
- 字がとても読みやすい、というより美しい。
- 1文字1文字がマスに収まるような整った、やや小さめの字を等間隔で書かれるため、後方の席からだと若干読みにくいことがある。
- 筆圧が強く、たまにチョークを折ってしまうことがある。
- 「ではまた来週!」で終わる。
担当授業 
通期
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
イベント
人物 
- 若手実力派講師。若手講師の中では東大コースの担当が最も多い。
若手といっても2022年現在で40代だとか。駿台の高齢化がよく分かる- EX東大文系演習コースや現役フロンティア選抜コースも担当している。
- しかし、同世代講師が派手好きな歌い手と熱血指導の物書き?という非常にキャラの濃い二人であるせいもあって、地味な存在なのは否めない。早くも隠れた名講師路線が決まってしまったのかもしれない...
- 一橋大対策講座も担当し、青本も執筆している。内野師の後継になるのかもしれない。
- さらに、2020年度からは二戸宏羲師の後任として2号館の京大現代文も担当し、季節講習では東大現代文・一橋大国語・早大現代文に加え、京大現代文も担当する。
これにより、京大コースの現代文科で解答法や読解法を明確に提示して下さる唯一の講師となった。
- 2023年度からは町田校にも出講されている模様。
- 日光アレルギー持ちである。成人後に発症した軽度のものなので日常生活に大きな支障はないという。
- 虫が極めて苦手。
- 電車に乗っているときに目の前に座っていた女子高生が持っていたつけまつげが虫に見えてパニックになりかけたらしい。
- 講師というよりも、気さくな優しいお兄ちゃんといった印象。
- 質問対応も非常に丁寧。生徒の質問を汲み取って、こちらが欲しい以上の情報を提示してくださる。
- 記述解答・要約のチェックも大変丁寧にして頂ける。また採点者の立場にたって、どこが減点や誤答のポイントになっているか・どうすればより加点される答案になるかの方向性もご教授くださる。
- チェックのスピードが非常に早い。当たり前ではあるが師の有能さがうかがえる。
- 服装はおしゃれなナチュラル。どこか高橋一生に似ている。
- マスク姿だとよりその印象が強まって若く見えるため、大学生と言っても通用しそう。既婚子持ちと知って驚いた人も少なくなかったのではないか。
しかしたまに黒い部分が見える時がある。- 講習で、プロ野球の戦力外通告の特集番組が面白く、自分の腹黒さが分かると仰っていた。
- 山梨県出身。高校時代までは電車が1時間に1本しか来ないような環境で育ったため、東京に出たときにはその過密ぶりに驚愕したという。家の回りは四方向がもも畑に囲まれているらしい。
- 師の市には桃のモニュメントまで作られたらしい。
- 上述の通り実家が桃・葡萄畑に囲まれており、桃=カブトムシの食い物という認識にまで至っているが、大学進学に合わせて上京し、故郷の桃がブランディングされ高値で売られているのを見て”そこらへんに落ちている桃拾って東京で売れば商売になる”と考えていたらしい。
- 中学時代の校則が厳しく、全員が丸刈りを強制されていたという。
- 師が3年生の時の生徒総会で丸刈り強制は撤廃されたらしい。
- 高校時代、下校時に本来生徒は利用禁止のエレベーターを使ったところ、教師に見つかり、正座してこっぴどく叱られたらしい。
- その際一緒に怒られた同級生は現在市議会議員を務めている。
- 教師に見つかった後ブレザーを取りに一旦教室に戻ったのだが、そこから仲間達が正座して待機している1階まで再びエレベーターを利用して降りた(ウケ狙いだったとか)。
- エレベーターから颯爽と登場する師の姿が教師の目に入った瞬間、強烈なビンタを食らったらしい。
- 高校時代に日本史の資料集で歴代徳川将軍の肖像画を眺めていた際、慶喜だけが肖像画ではなく写真であることに気付きテンションが上がったらしい。
- 「おい将軍本当にいるよ笑」
- 代ゼミで一浪しており、雑談で時々浪人時代の話をすることがある。
- 現役時は合格点には程遠かったそうだが、浪人時はそれまでの怠惰な生活を改め、勉強以外のことは多少の息抜きを除いてほとんどしなかったという。その結果、東大に合格した。
- 浪人時代に寮にいた3年目のベテラン濃顔の仲さんの話はどれも大きな笑いを誘う。「カップラーメン」、「願書」、「ファーストネーム」、「テレビ」など。
- 師が東大を受験した時に加法定理を証明する問題が出たらしい。
- 大学での専攻は詩。「いや~卒論めっちゃ書きやすかったですね~」。
- 子供が3人(息子と娘)がおり、度々雑談で登場する。
- 師が雑談で家族の話をした時、既婚者であると知らなかった女子生徒の多く
と男子生徒の一部がかなり大きなダメージをくらっていたことも。 - まだ小さい娘にはアイカツ!カードを買ってくるよう頼まれるらしい。そのため一人でヨドバシカメラに行き、女の子の列に混じって筐体に向かってお金を入れているとか。
- 息子の誕生日プレゼントに6000円弱のコーカサスオオカブトを買わされた
- 息子が鉄塔にはオスとメスがあると言い出したらしい。
- 息子に「国語おじさん」と呼ばれている。
- 娘の運動会にも行ったりしているなど、やさしいお父さんである。「うちの子のダンスの時の曲がさー、『うまぴょい伝説』だったんだよね。いや、人んちの子ども、馬扱いかよって(笑)」
- 家族でディズニーに行ったが午後から柏校で講義があったため、車で柏校まで行き、終わってから家族を迎えに行くためだけにディズニーに戻ったらしい。
- 師が雑談で家族の話をした時、既婚者であると知らなかった女子生徒の多く
- 所謂マスオさん状態であるらしく、家に義父がいることが少し気まずいらしい。
- 雑談の際にゲームにおけるトロフィー集めは実質無駄だけどやってしまうと言っていたことから師はゲーム好きだと思われる。
- 小4(2019年)の息子にスマブラで対戦しているものの、何度やっても一方的にボコボコにされているらしい。
- そのため夜な夜な実況動画を見つつ特訓しているとのこと。生徒にもコツを教えてほしいと述べている。
- 昔、師の父親がはじめてのおつかいを観ながら泣いてるのをみて『きもちわる』と思っていたらしいが、いざ子供を持つと気持ちがわかるとおっしゃっていた。「あれはね~泣きますよ」
- 美容院はあまり得意ではないらしい。シャンプーの際にフェイスカバーをかけられる時、いつ目を閉じれば良いか、また、マッサージをしてもらう際にどんな顔をすれば良いかが不明だという。その際にどのような対応をすれば良いかが載っているマニュアルブックが欲しいとか。
- 雑談するときに、教壇の端まで行き、教室の時計を見ることが多い。「やべっ、時間大丈夫かな?」
- 平井隆洋師と仲が良い。平井師より1歳年下。
- 平井隆洋師が誕生日の雑談をした際「岩科ぐらいおめでとうって言ってくれてもよかったと思うんだけど」とおっしゃっていた。
忘れていたのだろうか - 岩科師は授業中平井師の名前を出すことはあまりないが、平井師はしょっちゅう岩科師のことを言っている。「(具体例を挙げる際)なんでもいいや…岩科っと、」
- 駿台講師歴で見ても数年後輩にあたり、可愛がってもらっているそうだ。少し前までは各学期に1回ほど飯に連れてってもらい、毎回奢ってもらっていたという。ところが最近はお互い多忙なこともあり飯に連れてってもらえず、奢ってくれないそう。
- 曰く、「僕、奢ってくれる人好きなんすよー。(最近は奢ってくれないので)嫌いになっちゃいますよー笑」と。
- 平井隆洋師が誕生日の雑談をした際「岩科ぐらいおめでとうって言ってくれてもよかったと思うんだけど」とおっしゃっていた。
- 霜栄師とも仲が良い。
- 「霜先生はワイン好きで、飲みに行くと良いの開けてくれたりするんすよー。でも僕ワインあんま詳しくないんで、感想聞かれたら(詳しくは触れずに)深いですねって言うようにしてます」「多分(コイツわかってないなって)気付かれてると思うんすけどねー笑」
- 「本当は◯ール飲みたいんすけどねー笑」
- 勝田耕史師に「イワッシー」と呼ばれいているらしい。
以前、満員の中央線に乗っていた際、「あっ♡イワッシー💕」と声をかけられた時はとっさに他人のふりをしてしまったそうだ。 - 吉原修一郎師とも仲が良い。講師室にてお子さんの話題で盛り上がっていることがある。
- 松井誠師が「あの腹黒いやつだろ?」とおっしゃっていた。
松井師ほどではないだろう
- ラーメン屋で目撃される。
- 師曰く、レンゲの上でミニラーメンを作って食べる奴は論外らしい。
- 地元クラブのヴァンフォーレ甲府のファン。スタジアムにもユニフォームを着て観戦に行くらしい。
- 年末の「プロ野球戦力外通告」が面白いらしい。
- 「あれ見てると自分の性格の悪さに気づきますねぇ」
- 「今日外のベンチ座ったらお尻濡れちゃったんですよねぇ」
- とある理由でジブリ、特に『となりのトトロ』が苦手である。詳しくは師の講座を取って、運がよければ聞けるだろう。
- 渋谷のスクランブル交差点を見て盛り上がっている外国人を見て笑っているらしい。
- 終講週にて、「今日で終わりですね。名残惜しいですね…もう1年やる?(笑)」とこの時期に笑えないジョークをしてケラケラ笑っていた。
真っ黒である。- 師なりに生徒を励ましたのだろう。
- 東大卒業後、6年程フリーターをされた後、エントリーシートで落とされなかった駿台で勤務を開始された。
- 実際、就活期になるとそれまでのチャラチャラした雰囲気から突然真面目な雰囲気になる自分の周囲の学生に疑問を感じ、本人は就活を一切やらなかった。そのため、卒業後はしばらくフリーターをしていた。そうな。←この「そうな」って気持ち悪いからやめろ!
- なお、自分が講師試験を受験したとき受かったのは師だけだったらしい。
外部リンク 
評論文を正確に読み取るには?(高校生新聞)
小説の心情を選ぶ問題の対策は?
現代文の要約問題の対策は?
現代文で分からない単語が多くて解けないときは