夏からの無機化学
Last-modified: Sat, 19 Apr 2025 19:01:32 JST (2h)
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設置校舎 
概要 
駿台秘伝のカリキュラムで無機化学を極めます。
- 「化学特講Ⅱ(無機化学)」の下位互換講座。
- 2016年度に「無機化学の攻略?」( - 2015年度、星本悦司編)の後継講座として「夏に極める無機化学」が設置された。
- 2018年度に「夏に極める無機化学」(2016 - 2017年度、西村能一編)から「夏からの無機化学」に名称変更された。
- 「夏からの有機化学」に合わせての変更と思われる。
特徴 
- レベル:1-6
講座案内
とにかく覚えられない人。何から手をつけて良いかわからない人。無機化学は暗記すればできると考えている人。
無機化学を得意にするには、覚えることではなく、なぜその反応が起こるのかを考える力をつけること。授業では頭に残るカリキュラムで無機化学脳を鍛えます。目標は『スラスラ化学反応式が書けるようになる』無機化学が得意になれば、化学がもっと楽しくなる♪
- 無機分野が未修の人や不安な人向きの講座。
- 現役生は通期の授業で無機の元素別各論を扱わないため、受講するとよい。
- 「無機化学は暗記だから自習にする」という先生がいますが、生徒は覚えられるはずがありません。
なぜそうなるかを説明し、覚えるポイントを伝えることが大切です。
無機化学ができるようになれば理論化学もできるようになり、得点力はアップします。(西村師Xより)
テキスト 
- E東日本教材。
- 西日本地区でも使用する。
- 西村能一編。
- 前々身講座の星本悦司師編集時代より明らかに劣化している。
- 山下幸久師、嶋田竜人師といった関西の講師陣はテキストをボロカスに批判しまくり、プリントで授業を行っている(駿台大阪校wiki:夏からの無機化学参照)。
いる。 - 山下幸久師によると元素別各論の講義をするためにはその性質上、電気分解の講義をしなければならないが、このテキストでは参考として掲載されているだけで講義では扱わないことが問題らしい。
「テキストがカス」「作成者の頭に大きな虫が湧いている」とまでおっしゃった。- 実際、石川正明先生のオンデマンド・サテネット講座『無機化学』では電気分解を扱っており、この批判はもっともである。
- ただし、星本師編時代も電気分解は扱っていない。
関西では、むしろお目当ての講師の無機プリントを貰うための講座と化している。- 通期の「化学H」にもいえるが、編集担当者が変わったからといって、良質で評価の高かったテキストをわざわざ改変する必要があったのかは疑問符が付く。
- もっとも、星本師(あるいは関西化学科)とは編集方針が違うだけで、純粋にテキストとして見た場合、そこまで出来の悪いテキストではない。
- 山下幸久師、嶋田竜人師といった関西の講師陣はテキストをボロカスに批判しまくり、プリントで授業を行っている(駿台大阪校wiki:夏からの無機化学参照)。
- 「新課程になり,遷移元素の変更や,Fe(OH)3の書き換えなど修正中です。
化学と歴史のネタ帳も参考にしながら,内容の確認もしています。
暗記が辛い無機化学から,脱却できるよう考えていきます!」(西村師Xより)
授業 
- 夏期の他の無機の講座に比べて暗記の比重が高い。
- 講座のレベル的に、担当講師にもよるが、理論と絡めて解説されることは少ない。
- テキスト作成者の教え方が高校化学を逸脱しない方針なので、この影響が出てると思われる。
- 無機分野(主に各論)の解説がメインである。
- 講義問題の解説も行うが、問題演習をしたいのであれば別講座にしたほうが良いと思われる。
担当講師 
- アンケート結果です。
「テキストを見て不安だったけれど、似たもの同士を覚えるのが分かりやすくて、頭に入りました」
「分かりやすく楽しい授業でした」
「プリントで大事な部分をまとめてあり、とても勉強しやすかったです」
「バラバラになっていた知識がだんだんつながっていくのが体感できました」
「似たもの同士のまとめが分かりやすくて良かったです」