高3難関・化学
Last-modified: Thu, 19 Sep 2024 12:26:45 JST (2d)
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設置校舎
概要
特徴
- 前期に酸化還元反応、電池・電気分解を除く理論化学を学習し、後期に残りの酸化還元反応、電池・電気分解、無機化学と有機化学を学習する。
- 上の弊害として、演習の割合が少ない。
- 景安聖士師は初回の授業でこのことに触れ、「この講座で唯一足りないことがあるとすれば演習の時間が取れないことですね。」と仰り、自学で演習を行うように勧める。
- 「選抜・化学」とは異なり「高2難関・化学」との一貫性はない。
- 夏期と冬期で「化学特講Ⅰ」を合わせて受講すればどの大学にも対応可能とのこと。
- 最難関と言われる東大・京大でも、化学が苦手な生徒はこの講座を取り、合格していく生徒がいる。
- 「選抜」とは講義で扱う問題の難易度や目標大学は変わらないので、理論・無機分野に自信がないなら、「難関」で基礎を確実にした方がよいかもしれない。
テキスト
- 監修は吉田隆弘師(2018~年度)。
- 2017年度までは橋爪健作師。
- テキスト名は『高3 難関化学』。
- 黄緑色(2022年度)。
- ちなみに西日本版は『高3難関・化学』である(中点が付く)。
- 「高3難関・医系化学?」もこのテキストを使用する。
- 構成は、かなりシンプル。
- 前任の橋爪健作師の教材よりもページ数が大幅に減った。
- 冬期講習「化学特講(総合実力完成)」とレイアウトや解説の一部が同じである。
- 基本知識のまとめ、例題、演習問題、自習問題で構成される。
- 分野ごとに吉田師オリジナルの概説もついている。
- が、説明はザックリしている。
- しかし、吉田師の授業スタイルに慣れている人にはうってつけの内容となっている。
- 特に吉田師の真骨頂である理論化学はかなり詳細に書かれており非常に良い。
- 問題は一部、『化学重要問題集』(数研出版)と被っている。
- 例題の解答解説、演習問題、自習問題の解答も載っている。
前期
- 285ページでボリュームがある。
第1章 原子の構造・電子配置
第2章 化学結合・結晶構造
第3章 気体の法則・状態変化
第4章 溶解度
第5章 希薄溶液の性質
第6章 熱化学
第7章 反応速度・化学平衡
第8章 酸と塩基
後期
第1章 酸化還元反応
第2章 電池・電気分解
第3章
第4章
第5章
授業
担当講師
- テキスト編者(2018~年度)。
三上恭平
お茶の水校(土)
長谷川冬樹
お茶の水校(月)
- 「高2難関・化学」からの持ち上がりの担当。
- 毎週、師オリジナルのテストが存在する。
- 首藤大貴師の後任。
酒井俊明
津田沼校(金)