日本文化史(近世・近現代)
Last-modified: Mon, 06 Jan 2025 09:34:27 JST (103d)
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設置校舎 
概要 
- レベル:3-8
- 夏期講習および冬期講習に設置されるCORE講座。通期では文化史を扱わないため、現役・既卒ともに必修講座とされている。
- 夏と冬のどちらで取ってもよい。講師によっても推奨時期が異なる。
- たとえば福井紳一師は夏期に日本文化史(古代・中世)→冬期に本講座のパターンを推奨しているのに対し、須藤公博師は夏期のうちに日本文化史(古代・中世)と本講座を両方取ってしまうことを勧めている。
- 夏と冬のどちらで取ってもよい。講師によっても推奨時期が異なる。
- 各々の学習計画や成績を考慮すべし。また、多少負担は大きいが自習も不可能ではない(特に私大では最終的には知識量勝負になってしまう分野のため)。
テキスト 
- 福井紳一師監修。
- 日本文化史(古代・中世)のテキストに比べて政治史の内容も多く、通期テキストと同じ年表や地図の付録も収録されているためかなり分厚い(全345ページ)。
- 掲載内容が濃すぎて、テキスト編集者の福井紳一師ですら「このテキスト使いにくいんだよなぁ~。まぁ書いてるの俺なんだけど。」と仰るほど。したがって、「文学」「思想」など文化のジャンルごとに付箋やインデックスをつけたり、目次を参考に一覧表にしたりして使いやすいように工夫すべき。
- 上手く使えば、その網羅性から「文化史事典」のように機能する。
- テキストには陶芸・彫刻・絵画などの写真が掲載されているが白黒なので分かりにくい。自分で日本史図説を購入したりググったりしてカラーのものを見てみることをお勧めする。
- 巻末の世界遺産一覧を見ると、1998年の奈良の文化財以降表記されていないため、20年以上改訂されていない可能性がある。
授業 
- 織豊政権期の文化~戦後の文化を扱う。
担当講師 
夏期
- 福井紳一(横浜校、映像)
- 田口康孝(お茶の水校)
- 須藤公博(お茶の水校、池袋校、横浜校)
- 白木宏明(お茶の水校、自由が丘校、津田沼校)
- 池知正昭(吉祥寺校、千葉校、柏校)
- 大木伸夫(立川校)
- 渡辺今日子(町田校)
- 角田和孝(大宮校)
冬期
- 福井紳一(藤沢校、映像)
- 塚原哲也(お茶の水校)
- 須藤公博(お茶の水校、池袋校)
- 樋山憲彦(立川校)
- 渡辺今日子(町田校)
- 角田和孝(大宮校)
- 沼尻正(横浜校)
- 井之上勇(千葉校、津田沼校)
- 池知正昭(柏校)
- 下に主な講師の授業の特徴を記載。
- 授業の最初に扱う時代を概観し、そのあと各文化の解説に入る。
- 文化史だけでなく、時代の全容理解に必要な土地制度史にもさっと触れる。
- 近現代思想史は師の専攻分野でもあり、かなり根源的な部分までさかのぼってわかりやすく解説してくださる。「人々に対するあたたかい目」という師の基本姿勢と熱意を体感できるだろう。
もちろん毎回40分~60分程度延長する。
池知正昭