黒澤孝朋お茶の水校、吉祥寺校、大宮校、映像構造決定問題が難しいことで有名な東北大の実戦模試の有機分野を任せられていただけあり、構造決定の問題の解説にかなり定評がある。中村師や増田師ほど深く突っ込んだ有機電子論を用いた反応機構の解説は行わないが、反応機構を納得して理解することに十分な電子論を用いた解説を行う。師は問題を早く解くことを意識して講義をするので、問題解説ではどのようにして時間を短縮しながら問題を解くかを見せながら解説する。付け焼き刃のテクニックや誰も見たことないような解法を使うわけではなく、文章を読む上での注意点や師の経験則からその問題に対して気づいておくべき点など教えてもらえる。適度に反応機構の理屈を理解して、構造決定問題をどう解いていくか習いたい人におすすめの講師かなり延長する。最終日は22:30頃まで延長する
黒澤孝朋お茶の水校、吉祥寺校、大宮校、映像
増田重治お茶の水校、立川校「有機の増田」と称されるだけあって、化学特講Ⅲの担当者と言えば師と言われることも多い。井龍名義時代は担当校舎の全授業が締め切ることが当たり前で、教科を超えて取りにくい講座の一つだった。現在はそこまででもなく、残席も結構ある。それでも校内生受付の段階では締め切り、増設になる。テキストは基本的に問題解説以外では使わない。テキスト的には「夏からの有機化学」(淵野英俊師作成時代)の方が良いらしい(特に概説)。90ページ近い膨大なプリントを配布して授業を行う。高校生が理解出来るギリギリのところまで大学範囲を織り込んでおり、非常に質が高い。市販では到底手に入らないだろう。いつも通り、話している内容のほとんどはこのプリントに書かれている。より理解するための図や関連事項を板書や口頭で示すので、適宜余白に書き込めば良い。2019年度よりB4刷からA4刷になった。極めて高度な授業ゆえ、受験範囲を相当に凌駕している。点数がある程度取れるのを前提として、根源の理解をスッキリさせたい・深い理論を渇望している生徒には化学を統合的に考えるための非常に良い手助けとなる。一方で、化学そのものがまるっきり苦手な人・有機化学をゼロから始める人にとっては、相当厳しい内容となる。師自身が認めているが、京大以外でこのレベルの見方が求められることはない。東北大・東大であっても参考になるというレベルである。なので、自分の志望校がどの程度の有機化学を出題するのか理解した上で授業に臨むのが一番良いと師は仰っていた。もし基本的な内容に限られるようであれば、この講座の受講価値、特に増田師で受ける意味は無い。むしろ時間の無駄になりかねない。ハイレベルコースの生徒が「有機は井龍で完璧だぜ」などと言っていたが、そんなことは全くなかったという話もある。有名だからといって安易に選択するとかなり痛い目にあう授業なので注意。電子軌道関連、特に混成軌道や共役・共鳴の解説に初日全てを費やす。2018年度は,駿台化学科の方針や,時間が足りないためだとして、混成軌道の考え方の説明はなされなかった。これを目当てに受講した生徒もいたであろうに...一方、2019年度は混成軌道について例年通りの詳しい説明をされた。2018年度はかなり不評だったらしい。「君たちやらないと怒るじゃんかよ〜」「めっちゃクレームきて怖かったの」また構造決定の手解きも丁寧に説明してくださる。増田師が言うところの「推理」のプロセスである。その分、問題解説はかなりの早さ、人によっては雑に感じるほど瞬時に終わってしまう。一つ一つ丁寧に解説してもらいたい人には向かないかもしれない。
増田重治お茶の水校、立川校
高野辺康介お茶の水校2020年度より担当。有機電子論を用いるが、必要以上に難しい説明をしないので非常にわかりやすい。
高野辺康介お茶の水校
吉田隆弘お茶の水校、横浜校有機電子論を用いて、反応機構を分かりやすく教えてくださる。一通り基本事項を学習した後に受講すると、バラバラに覚えた知識が繋がっていくことが実感でき、師もそう感じて欲しいとおっしゃっている。やや、基本事項の網羅性には欠ける恐れがあるので、初学者ならば一通り教科書などを読んでから、受講するとよいだろう。授業態度にはやや厳しいので、居眠りや内職などはするべきではない。演習問題の解説は、師の思考過程を自分で再現できるよう、メモを取るべき。それを元に復習すると、構造決定の問題は必ずできるようになるだろう。(もちろん、復習あってこそだが)
吉田隆弘お茶の水校、横浜校
小原英樹お茶の水校、市谷校舎、池袋校、千葉校、津田沼校、仙台校いわゆる石川チルドレンの一人。師のページを見ればわかると思うが、独特の関西系のノリがあるので、それが苦手な人は避けた方が良い。授業も少しクセがある。プリントはPCで書いた文字と手書きの文字が点在するので少し読みにくいことがある。小原師はハイレベルクラスでは後期通期授業で電子論を用いた解説を行わないので要注意。小原師から電子論で有機化学を習いたいなら当講座を取るべき。
小原英樹お茶の水校、市谷校舎、池袋校、千葉校、津田沼校、仙台校
中村雅彦町田校、藤沢校中上級者向け。一応頑張れば初心者もついていけないことはない。師の授業に限って、構造決定が出来るようになることに主眼が置かれた講座ではない。問題の解き方を重点にしたいのなら他の講師を検討した方が良い。普段、高校では反応を暗記しておけ知っとけと言われる有機化学反応を理屈を知って理解していく講座であると前もってお話される。講義問題には重点を置かない。解答プリントを配布し、それを用いて主に口頭で説明して終わらせるレベル。その分反応機構の説明が濃い。その割には、講義問題の他に補充問題、宿題を配布する。最初から最後まで反応機構の説明に終始する。もちろん電子論の説明もしてくれる。いつも通り師の特徴である共役酸共役塩基の説明もある。なお、自分が話す内容は、大学で習ったのを焼き直しして話すだけらしい。何事もなければ普段通り温厚であるが、居眠りすると一回目はただの注意。それに懲りずに居眠りを続けると退出するよう言われるので注意。質問対応は冷たくない。逆に講義について自虐してくることがあるので素直に良かった点を教えてあげるのが良い
中村雅彦町田校、藤沢校
石井光雄あざみ野校
西村能一横浜校有機電子論は扱わず、高校の授業の延長線上のような講義を行う。初級~中級者向け。はっきり言って『夏からの有機化学』との差がない。
西村能一横浜校
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