高卒クラス詳細/3号館 の変更点


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 コース解説ページは3号館以外の校舎のことを知りたい人も多く閲覧するため、3号館に関することを書き込むと混乱を招きます。3号館に関することはこのページに書き込んでください。
-演習コースの方が、生徒のレベルは高く、最上位クラス(SX-LX)では例年約9割の生徒が東京大学に合格する。なお、演習のその他のクラス(LY.SZ)でも5割程は合格している。
-生徒のレベルは、文系はLX>>LA=LY≧LBといったところ。あくまで全体レベルなので理系に比べLBの生徒も東大を受験する人が多く、コンスタントに2桁は合格する。理系はSX>>>SY≧SA>>SZ>>>>SB>>>>>SC>>>SDと文系以上にピンキリの差が激しい。SC,SDは2人合格したら万々歳。%%そもそも東大コースにもかかわらず東大を受けない。%%
--SZの最下位層とSBの上位層ではSBの上位層が勝る時もあると思われる。それほど両クラスとも成績の幅が広いということである。


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#contents

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*EX東大文系演習(LX・LY) [#t42fa981]

-EX東大文系コース、スーパー東大文系コースのさらに上位のコースにあたる演習コース。

-2022年度、[[スーパー東大文系演習]]コースから''EX東大文系演習コース''に名称変更された。
**特徴 [#r99a899b]

 下記はスーパー東大文系演習コース時代の特徴。
-認定偏差値はEX東大文系コースよりも高く、在籍生徒のレベルはこちらの方が高い。
--故に、EX東大文系コースやEX京大文系コースを馬鹿にするものが多い。
--ただ、EX京大文系コースには認定ハガキが来てもこちらを蹴って京大に行きたい者が一定数いる。
--そもそも同じ浪人生のくせに軽蔑するのはおかしい。浪人した理由が一目瞭然である。
-形式上は確かに同じ基準だが、共通テストの点数や二次の開示によって個別に東大文系演習コースに入るのを断られるパターンがあるため、2つのコースには歴然とした差がある。
-LX LYの2クラス編成であり(LX>LY)、生徒数は30×2=60人程度である。
-地歴に限り同じ教室で授業が行われる。地歴の講師は駿台を代表する、東大系の講座も担うようなトップ講師が担当する。
-生徒の人気が高くても実力のない講師は出講せず、逆に人気があまりなくても実力のある講師の出講はある。総合的に考えて全国の駿台の最高峰の講師が集結するといえる。
-基本傾向としては、当然LXの方が東大合格者数を多く輩出している。
--が、実際はLXにいても不本意な結果に陥る人ももちろん少数存在する。逆にLYでも合格する人は%%たくさん%%いる。←当たり前
-毎年必ずこのコースに入って勘違いをする人がいる。
-このコースにいるから東大合格が保証されるわけではない。勘違いの例として東大しか受験せず二浪三浪と重ね、結局受からずニートや海外逃亡を図る人がいる。
自分はあくまで社会的にはただの浪人だと自覚し、本当の東大生になれるよう頑張ろう。
-全国の駿台文系の中で最も生徒のレベルの高いコースではある。
-講師の質はお茶の水校のLAとほぼ同等である。
-日本史選択者で塚原哲也師を正規で受講したい人はLAの方がよい。
-このコースのみ二年続けて受講する(二浪目に通う)ことができないため、ニ浪目は東大文系特化(演習強化)コース(旧・EX東大文系コース)にまわされる。
-生徒のほとんどが開成・筑駒・灘・桜蔭などのトップ高校出身。
-3号館の中で1番教室をゆったり使うことができる。
-三階の小さな教室を使う。
-毎回の模試で成績優秀者の多くを占める。

-ライバルは河合塾本郷校の「''ハイパー東大文類演習コース''」である。
**LX [#w5effb28]
-毎年このクラスの9割以上が東大に合格する。また全国模試の成績上位者が多数いる。ゆえに全国の予備学校でもトップのクラスといえる。
-演習コースはそもそもお茶の水校にしか設置がなく、その最上位クラスなので全国の駿台文系の最高峰のクラスである。
-大阪校のLSクラス(スーパー東大・京大文系EXコース)と、毎年駿台文系の全国トップの座を争っており、超ハイレベルである。
-毎年このクラスの中でも上3人程は、駿台全国判定模試や駿台全国模試にてLX平均でさえも100点近く上回るらしい。
-文科には理Ⅲほど飛び抜けたものがないので、SXと比較するとクラス内格差は小さい。
-男子が多いが、女子も一定数いる。
-女子は数人程度。
-正直LYどのレベルの差は歴然としている。
-後期のクラス分けではLYと5人程度の入れ替えがある。
-クラスのほとんどの人が前期、後期それぞれの成績優秀者の表彰を受ける。
-前期の全国模試や夏の東大実戦ではほぼ全員が当たり前のようにA判定をとる。
-模試や授業への出席率は非常に高く、授業を切る者は極めて少ない。

**LY [#wb9ae6c5]
-数学は有名講師の担当はほぼないものの、どの講師も現役のスーパーα数学を担当している講師など実力十分であるため心配はいらない。
-背伸びをしてしまい、結果として学力を下げる人もいる。学力に不安があるなら無印のほうが無難。
とはいえ模試の平均点はLAを越えることが多い。
-LXレベルの人からLBレベルの人まで幅広くいるのであまり平均点は役に立たない。
-後期から入ってきてすんなり東大に受かる人が毎年いる(後期から入ってくる人はスーパー東大文系コースから演習コースに移った成績上位者か優秀な後期入学者であるため)。一方で合格できず海外逃亡する人もいる。
*東大文系特化(演習強化)(LA・LB) [#za96d569]
-かつての午前部文1αコース(東大文系コース)の系譜を引き継ぐコース(スーパー東大文系の沿革参照)。
このコースに入りさえすれば[[雲K>雲幸一郎]]((演習や理系特化(演習強化)はクラスにより受けられない))・[[霜>霜栄]]((文系演習や理系無印は受けられない))・[[大島>大島保彦]]((理系無印は受けられない))の朝日新聞社AERAに選ばれた予備学校界を代表する三人の名講師の全てに習うことができる。これは駿台で唯一、[[3号館]]の[[東大文系特化(演習強化)]]だけである。また、[[福井紳一]]師・[[鹿野俊之]]師・[[小林俊昭]]師など、駿台はおろか、受験界の名物講師にもならうことができる。
-クラス間の講師の質に大差はない。
-2021年度の在籍者数は、LA, LB共に70人ほどである。
**LA [#j4bf0359]
-[[クラス分け]]されてるため、ある程度は生徒の質が高い。2018年度は合格率がおよそ4割であったらしい。合格率からすると、LYよりも高かったようだ。また、最上位生は、LXのトップクラスと競り合うことも。当然、実戦模試に名前を載せる生徒もいる。
-クラス間で担当講師は大差ないとは言え、LBと違う講師が割り当てられる際は基本的に格上の講師がLAを担当する。数学の[[森茂樹]]師、[[小林隆章]]師、[[山本崇太]]師、現代文の[[小池翔一]]師、日本史の[[塚原哲也]]師、[[福井紳一]]師、世界史の[[渡辺幹雄]]師、[[茂木誠]]師、地理の[[宇野仙]]師など。
-古文は、白鳥師の後を受けて理系を主に担当していた[[田畑千恵子]]師がLA・LB担当になった。田畑師は苦手な生徒にかなり配慮した、丁寧な講義をやって下さるため、古文に不安がある生徒にはかなり心強いだろう。ただし、後期になると他講師にも増して基礎事項の解説は減り、設問中心の解説を行う。また、古文Sを渡辺剛啓師、国公立大対策を松本裕喜師が担当されている。
-日本史は前近代を塚原師、近現代を福井師、という受験日本史界の巨頭である両師に習うことができる。
--関東で塚原師の授業が受けられるのは[[3号館]]LAクラスと[[2号館]]LEクラスだけ。
//--日本史選択者の大体は塚原師の著書を少なくとも一冊は持っていることが多い。特に「日本史の論点」と赤本の27カ年シリーズ。 塚原師は「日本史の論点」を基軸に授業を展開される。%%青本では無いところになにかを感じる気がするような、しないような%%
//--他の福井師の担当クラスにも言えることだが、福井師らの著作である「センターで学ぶ日本史」を持っている人も多い。
-恐らく講師間の指導方針の対立が最も多いクラスである。
--なまじっか講師の実力が高いので、混乱する生徒が多発する。
**LB [#i736d188]
-生徒の質はピンからキリまでいて、基礎学力がままならない人から東大小数点落ちまで幅広い層が集まっている。最終的にLBのトップはLAの中間層に勝ることが多い。
-頭のいい人は大概後期から入って規定により下のクラスにいる人であるが、模試を%%サボった%%休んだ人など様々な事情で下のクラスになる人はいる。
--このような事情から年によってはLYよりも東大合格者が多いことがある。ただ、多くは上智や明治などにいく。もちろん、早慶・MARCH全滅で帝京平成大学にいくような人もいる。
--ある年度では[[大学入試センター試験プレテスト]]において、他のクラスをおさえて校舎トップが出現した。また、例年1人は後期から入って実戦模試で上位に名を連ねる。
-世界史の講師はLAは[[渡辺幹雄]]師、[[茂木誠]]師という看板講師二人だが、LBは[[鵜飼恵太]]師、[[佐藤哲]]師である。
--ただ、鵜飼師と佐藤師はかなり丁寧に優しくやってくれるので、これはこれでよい。
--鵜飼師は渡辺師の盟友で、近年茂木師に代わって青本の執筆を担当するほどの実力講師である。
--通期の東大世界史論述対策は、どちらも渡辺師が担当する。
--そもそも渡辺師や茂木師も東大志望者からは賛''否''両論である。配当について落ち込む必要はない。
-日本史は不遇と言われる。LAの前近代は看板講師の[[塚原哲也]]師だが、LBは[[須藤公博]]師である。
--東大志望者からは批判が多い。詳細は師のページを参照してほしいが、とりあえず一度授業を受けてみてから判断するべきである。
--通期の東大日本史は、どちらも[[福井紳一]]師が担当する。
-地理も不遇と言われる。LAの地理(系統地理・地誌)の担当は宇野仙師であり、彼の代名詞でもある良質なプリントは、図や資料満載で、論述対策で非常に真価を発揮するであろう、各事象の原因、結果などの要素が綺麗にまとめられ、文章化されている。一方LBの担当は阿部恵伯師であり、プリントを参照する限り、論述問題を解くにあたっての要素を満載しきれていない感がある。内容としても少々薄い。また、地誌分野を授業中に扱わないため、統計問題の判別に弱くなる可能性がある。阿部恵伯師的には、系統地理で普遍的に範囲をさらい、地誌はあくまで個別具体的な例のために時間を割かないそうだが、そうは言っても受験生が理論を個別に当てはめるのには無理があるし、地誌として習うことによって、系統地理を理解し直すことができるため、カリキュラム構成を考え直して欲しいものだ。一方で阿部師は授業中にかなりの時間を割いて時事解説をなされるため、自分でニュースを閲覧することに抵抗がある人、さらには一橋大志望者にはいいかもしれない。より活用するには、阿部恵伯師が発言なさったニュースを簡単にメモ書きしておき、後で自分でそれらを調べ直すとよいだろう。
*EX東大理系演習(SW・SX・SY・SZ)  [#edc973e3]
-2022年度はSX、SY、SZの3クラス編成。
--3クラス186人。

-2023年度はSWが新設されSW、SX、SY、SZの4クラス編成。
--替わりにSDが廃止された。
--50人前後/クラス。
--女子は30/200(体感)。


-具体的な目安は、共通テストで9割・秋の東大模試で理一理二B判定最上位くらいだと思われる。
--また、駿台の説明会では東大の得点開示不合格者ランクB以上が目安。
-お茶の水校には京大医学部、阪大医学部などに対応するクラスがないためか、講師目当ての他大学志望の人も一定数存在する。
-やけに某ペン剣や某関西進学校など東大進学校出身者や鉄緑出身者が多く、すでに小さいコミュニティができていがち。また、超進学校の生徒だと演習コースが不適正な生徒でも駿台側が通してしまう傾向にあり、SA残留も怪しいような沈殿層が一定数いることも事実。逆に鉄緑出身はSXなど上位クラスの上澄に行くことが多く、特に[[数学>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E6%95%B0%E5%AD%A6]]などに関しては、1年間必死に勉強しても追いつけないようなバケモノ生徒が一定数いる。特に最近は[[理科>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E7%90%86%E7%A7%91]]一類難化に伴いそのような生徒も増えつつある。大体彼らは理数系が強いが[[国語>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E5%9B%BD%E8%AA%9E]]や[[英語>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E8%8B%B1%E8%AA%9E]]が崩壊しているケースが多数なためこのコースのモットーにマッチしている。このようなガチプロは自称理3志望を名乗り更なる高みを目指し、、A判定やB判定をコレクターしたあと[[理科>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E7%90%86%E7%A7%91]]1類や[[理科>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E7%90%86%E7%A7%91]]2類に余裕で受かっていく。
--彼らは判定を見ているのでなく、順位や過去の自分との相対評価で見ている。もう彼らのモチベは留まるところを知らない。
--なお鉄緑会での浪人生指導は、1年目のみ過去問配布、メールでの添削相談、対面面接があるが、浪人生相手には大体このコースに在籍している前提で話が進む。鉄緑で上位層にいた人間でも普通に一定数は落ちるので鉄緑にいて落ちたら干されるわけではない。
--鉄緑会は一浪まで実績にカウントしている為、駿台の演習上位クラスの方が合格率自体は圧倒している。
--たとえSEGや鉄緑会にいたとしてもつまらなくならないような学習好奇心を刺激する授業が提供される。[独自研究]
-東大実戦模試や駿台全国模試、オープン、本レなどはA判以外人権がない。
--浪人生は夏までAをとるが秋から堕ちるといったパターンが少なくないが、現役時代にAやBを連発していた生徒の集まりな上、モチベーションが高いゆえ常に「雲の上」を滑走し続ける。

-後述の通り、クラス分けが熾烈の争い。
--SA並の講師の質はSXSYのみ(SYは人によりだが小倉師や吉田師の顔を拝めないのは痛い)である。お目当ての師や地雷講師を避けたい(SZ濃厚)ならば、クラス分けのない[[横浜校>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E6%A0%A1]]が無難か。
--実際[[横浜校>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E6%A0%A1]]はパンフレットでクラス分けなしをウリにしている。雲Kやコバタカ、大島師、吉田師には会えないが、内野師や石井師、雲Tや石川博也師、永島師といった横浜SAや[[3号館>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=3%E5%8F%B7%E9%A4%A8]]SAで人気の実力派に習える。特に、内野師に添削をまとまった数してもらえるのは、高3特訓・現代文以外存在せず超貴重。
-後述の通り、クラス分けが熾烈の争い。SA並の講師の質はSXSYのみ(SYは人によりだが小倉師や吉田師の顔を拝めないのは痛い)である。お目当ての師や地雷講師を避けたい(SZ濃厚)ならば、クラス分けのない横浜校が無難か。
--%%実際横浜校はパンフレットでクラス分けなしをウリにしている。雲Kやコバタカ、大島師、吉田師には会えないが、内野師や石井師、雲Tや石川博也師、永島師といった横浜SAや3号館SAで人気の実力派に習える。特に、内野師に添削をまとまった数してもらえるのは、高3特訓・現代文以外存在せず超貴重。

-3号館トップ10には、三人くらいはSXやSYからも食い込む。

-ライバルは河合塾本郷校の「ハイパー東大理類演習コース」(2022年度は「ハイパー東大理類数理演習コース」)と%%代々木ゼミナール本部校「エグゼクティブ東大理科」%%である。
--「スーパー東大理系演習コース」時代のライバルだった河合塾本郷校「''プレミアム東大理類コース''」は2021年度をもって廃止となった(SEGとの提携期間が終了したことによるのだろうか)。
---なお、河合塾のハイパーコースは、数学、理科は基礎の習得を前提にし、特に後期にはほぽ毎回演習がある。化学Sや数学XZSのような基礎に立ち返った授業は少ない。一方英国は基幹授業のみかつ任意受講制。文類アドバンスは定期的に東大型の[[英語>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E8%8B%B1%E8%AA%9E]]テスト演習を行うが、[[理科>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E7%90%86%E7%A7%91]]生は理系科目にリソースが寄り、文系科目がウィークポイントになりやすい。実際講師配当も[[英語>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E8%8B%B1%E8%AA%9E]]、[[国語>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E5%9B%BD%E8%AA%9E]]は明らかに文類コースと格差がある。大して駿台の演習コースは基幹授業とテストが全科目で併用されることが特徴で、全科目特に文系科目に力が入るよう設計されていて、[[3号館>https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=3%E5%8F%B7%E9%A4%A8]]SZ以外は、全科目トップ講師が配当されることが多い。また前期は講義の比率が河合塾よりもかなり高く、底上げをした後に演習に入るようになっている。
---2021年度は特に河合塾本郷校では大量に学費減免(10万円から50万円)を配りある程度優秀な学生を集めたが、苑田先生やSEGの撤退、財力を底を突き減免が渋くなり、2022年度は上位層の大量獲得に失敗した模様。
---森下師「去年(2021年)、河合塾は50万円減免とかばら撒いたらしいけど今年は渋いみたいだねえ。合格実績も微妙だったし苑田先生もお辞めになっちゃったしね?君たちもアレに釣られちゃった人いるんじゃない?」

-以下は、クラス各論。
**SW [#sw]
-2023年度新設(旧SX)。
-定員48名(2023年度)
-スーパー早稲田クラス(嘘)。
-全国からやってきた強者どもの集まり。
--50人単位でほぼ100%の東大合格率を誇り、理系受験生の集団としては日本で一番であると言っても過言ではない。

-東大合格9割、SZやSAが5割と言われている。(大体平均点はX.Y.A.Z.B.C.Dの順番です。)なお

-理三志望や鉄緑会の人間が大量にいて、かなりクラス争いは激しい。

-やたら鉄◯会出身生が多く、駿台の教材を使わずに、鉄◯会の教材を使い続ける生徒も多い。
%%--そうなると果たして駿台の合格者としていいのかは疑問。%%
--「こんなん鉄◯ではどうやって教えてたの?ねぇ教えて?」「毎年、去年の教材は捨てろって言ってるんだけど、だいたい鉄◯の奴らは鞄に潜めてんのよ。それで授業来ない奴とか落ちろ!て思うよなぁ。まあ、入るんだけど。」(M下師談)

-女子は10人くらい。(2022年度旧SX)

-トップ集団の集まりということもあり、講師の配当は最高レベル。

-クラス分けに関わる前期の模試に関しては、SWクラスの平均点がだいたいSAクラスの10位前後の得点と同じくらいになり、東大でB以下の判定をとってしまうと残留の見込みが薄くなる。
--2022年度SXは定員60人強で2650/3400点くらいがボーダー。
--2023年度はクラスも増えてどうなるかわからないが、2700をしっかり超えることがSWの目安になるのかも?
**SX [#sx]
-旧SY。
-SWほどではないが、それでもなかなかの実力で、年によっては理科三類に合格する生徒もいる。
-講師も半分くらいはSWと共通。このクラスまでが演習コースの中の上位クラスと考えられる。
-3クラスの中では教室の人口密度が最も低い。
-自分はSWには入れないけれど、かなりできると勘違いしている人が多く、安心感に浸り全く勉強に手が付かなくなる人が一定数存在する。

-最も差が開きやすいクラスといっても過言ではない。
-駿台全国やマークなどが苦手なだけで、東大型が得意な人などは毎回の演習テストでSW以上の人もいる。

-前期の模試成績合計が2600/3350程度で、前期SAから後期SY(旧)に編入できた例もある。
**SY [#w3effb28]
-旧SZ。

-東大合格5割と言われていた(SZ時代)。

-下位クラスではあるものの、模試の平均点、合格率はSAより高い。合格率は6割。(不真面目な生徒も多く、真面目にやっている人だけで考えると、SW(旧SX)と遜色ない合格率と言えるかも)
-取り敢えず演習コースに入っているような著しく成績が悪い生徒がいる中でこの平均点を保てているので、SY(旧SZ)上位層のレベルは低くない。
--毎回の演習や東大実戦でSW(旧SX)を凌駕する成績を取る人が一定数いる。

-2023年度前期は、市谷MXより駿茶SYの方が平均高かった。

-ハズレの講師はいないと言っていいが、人気講師が多く担当するSW.SXとは異なる講師が担当することが多い。
**SZ [#wb5ae6c5]
-2023年度に実質、新設された最下位クラス。
-SAよりレベルが低く、演習コースの名を借りた人数集めクラス。

*東大理系(SA・SB・SC) [#SuperUTS]
-かつて、[[本部校舎>3号館]]と池袋校にのみ設置されていた午前部理1αコース(東大理系主目標コース)の系譜を引き継ぐスーパー東大理系コース。
-2022年度、[[スーパー東大理系]]コースの上位コースとして''EX東大理系コース''が首都圏ではお茶の水校、横浜校にのみ新設(名称変更)された。
-2023年度、EX東大理系コースから''[[東大理系特化(演習強化)]]コース''に名称変更された。
-2024年度は何と[[特化(演習強化)>特化(演習強化)コース]]が外され、他校舎と同じノーマルの''[[東大理系]]コース''になった。
--それでも他校舎よりはレベルが高い(多分)。
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-全国の東大理系コースの中でもトップクラスの講師が集まる。講師の詳細は[[コース・クラス別講師陣]]を参照。

-生徒数は約500人と[[お茶の水校]]最大規模。
--2021年度は400人弱。

-誰もが一度は耳にするような有名な高校出身の生徒が多い。

-全国各地から東大を目指す生徒が集まる。
--北海道や九州出身の人もいる。
-千葉や埼玉など、近くに駿台の校舎があり、同様のコースがあるのにもかかわらず、[[3号館]]まで通う人も多い。
-横浜SX設置以前の2021年度までは、横浜SAが定員を超えて渋々お茶の水に、という学生もいた。

-講師目当てなのか、東大以外の東工大や東北大といった難関国公立大や医学部志望の学生もいる。

-クラス分けはシビアである。
--理科一類−5.4点のAランク不合格で前期SBになった例もある。

-クラス別東大合格率は保護者会での説明によると、
SA:50%以上 SB:20~30% SC:10~20%
ということだが、
実際のところSAで50%、SB以下はほとんど合格者がいない(0ではない)。
SAでも東大合格率3割切っている。

-後期からEX東大理系演習コースに移るのは欠員が出ない限り至難の技である。
**SA [#r6a124fd]
理III志望9%
東大A判定落ち25%
東大B・C判定落ち40%
東工大・医学部志望10%
今年から東大志望10%
足切り5%
(2022年度)

-例年、150人程。
--2019年度は、全体的に理系浪人生が増加したため増員し180人在籍していた。
--2021年度は、新型コロナ対応で3人掛けが存在しない。在籍人数も100人ほど。
-そのため教室は一番前と一番後ろを除きすべての席が使用されるので、3人掛けの真ん中になることがある
--後ろの方の席になると、視力が悪い生徒は黒板が見えないことがある。その際は教務でオペラグラスを借りることを勧める。

-東大合格率は例年、50%程度。
--毎年、理一、理二の合格者は多数いる、年によっては理三に合格する人が複数いることも。

-色々なレベルがいっぱいいてピンキリが激しい。

-英語は[[勝田耕史]]師に[[英文法S]]を、[[坂井孝好]]師に[[和文英訳S]]を習えるほか、[[英語入試問題研究S]]/[[NT>英語入試問題研究NT]]は[[小林俊昭]]師に習うことができる。コバトシに研究教材を習えるのは[[3号館]]ではSA, SBのみである。
--[[大島保彦]]師が担当しない。過去の担当も1年のみ。
---受講生[[アンケート]]に「くだらない雑談しないで授業しろ」と書かれたから担当しないのだとか。
-数学は[[小林隆章]]師、[[森茂樹]]師、[[雲幸一郎]]師、[[雲孝夫]]師、[[鹿野俊之]]師、[[石川博也]]師などに教えていただける。
--2021年度から[[吉原修一郎]]師が東進出講の影響により担当を外れることになった。
--森茂樹師はSB以下のクラスは担当していない。

-物理は例年、Part1が[[森下寛之]]師、Part2が[[山本義隆]]師担当だった(2018年度まで)。
--ただし、森下師の授業はレベルが高いため、物理が極端に苦手だと地獄を見ることになる。
--2018年度の後期は、山本義隆師の体調不良により、森下師の独擅場と化していた。
--2019年度より山本師が[[3号館]]に出講しなくなり、小倉正舟師がPart2を担当することになった。

-化学は2020年度より[[吉田隆弘]]師&[[黒澤孝朋]]師の担当になった。
--2020年度より[[中村雅彦]]師はお茶の水校への出講を取りやめてしまった。

-後期の[[クラス分け]]のボーダーは例年およそ6~7割程度。前期の模試で東大A~B判定をキープできれば安泰だろう。
--ある年のボーダーは2300点前後だったらしい。もちろん年によって変動するのでこの点数を取ってもSAでないこともあるだろう。
--ちなみに、前期の模試成績合計が2600/3350点程度で前期SAから後期SY(旧)に編入できた例もある。
--東大に「妥当」に受かるにはSA残留+平均オーバー維持が必須。

-2023年度は、授業態度と出席率が悪く、[[吉田隆弘]]師がキレたらしい。
**SB [#i7cf968f]
-SAクラス同様、100人程が在籍。教室の広さや使い方もSAとほぼ同じである。
-例年、SAとほぼ同じ講師が担当する。
--2021年度は数学ZSのPart2、数学研究SS/ST、物理SのPart2と物理演習Sの担当講師がSAと異なる。
--物理は、Part1を[[森下寛之]]師、Part2を[[高橋法彦]]師が受け持つ。
--以前は[[小倉正舟]]師も担当していた。2019年度より小倉師が[[池袋校]]に出講する都合上、森下師がSBも担当することになった。
--2020年度より超ベテランの[[田沼貴雄]]師は担当を外れた。
-かつては地理もSAとは異なる講師が担当していたが、2018年度より[[宇野仙]]師が担当。
-模試の出席率(特に後期)があまりよくない。[[3号館]]内でも2,3を競うほどの出席率の悪さである。
-SCほど酷くはないが、SAほど優秀でもないというまさに中間層の集まるクラス。
--とは言えど、A判定やB判定を余裕で出している生徒も何人もおり、模試の平均点では地方のSAクラスよりも高いことが多い。SAでなかったからダメだと諦めず、必死に勉強すれば必ず結果が出るであろう。
-後期の[[クラス分け]]のボーダーは、およそ6割程度である。
-正直既にこのクラスから、大半の人が東大は厳しい。模試でやらかした一握りはそうとも限らないが。
**SC [#w9b40ec4]
-[[講師陣]]の大半はSA・SBと同じである。
--が、残念ながら英語は[[小林俊昭]]師、数学は[[雲幸一郎]]師や[[森茂樹]]師などの名物講師に教わることはできない。
--が、その代打となるような講師も負けじと劣らずの実力であるので落胆するほどのものでもない。
---むしろSA・SBでは教わることができない[[増田重治]]師に教わることができる%%が、年度によるので運次第である%%(いわゆるSCプロパー)。
-上位クラスと異なる講師が配当されている授業では、大抵の場合、生徒のレベルや苦手などに配慮した丁寧な授業進行がなされる。
--上位クラスと同じ一部の講師でも講義内容を若干変更するなどしている。
-物理は[[高橋法彦]]師&[[水谷丈洋]]師が担当する。
-化学は[[石井光雄]]師&[[増田重治]]師が担当する。
--[[3号館]]で[[増田重治]]師が担当するのはこのクラスのみ。
---そのためモグりも多い。摘発がなされるほどである。
--2017年度までは[[橋爪健作]]師が唯一[[3号館]]で担当するクラスだったが、2018年度から橋爪師の出講はない。
--東大の青本を執筆し、尚かつ隠れた名講師とも呼ばれている[[石井光雄]]師が担当。
-学生のレベルは「東大」コースと銘打っておきながらお察し…の状態である。
--以前担当していた中村師が「担当しているクラスの中で一番テンションが低い」と苦言を呈するように、授業中に寝る人がちらほら見受けられたり、やる気を失い出席しなくなる学生も多く、空席が他クラスよりも目立つ。
-そもそも旧帝大や東工大などの上位国立大志望だが、講師目的で東大コースという人もいるため、このクラスの全ての人が合格実績が悪い訳ではない。
--こういう人はSBにもいたりする。
--%%しかし学力がお察しな人も当然いる。%%
---2016年度では前期SB後期SCでカリフォルニア大学ロサンゼルス校に受かった人がいた一方で、日大含め全落ちした人もいたそうである。
-2021年度よりSDクラスが復活したため、相対的に生徒の学力レベルが以前よりも上がるかもしれない。
--ただし、このクラスまでくると%%普通に%%東工大も危うい。
---「普通に危うい」などという変な日本語を使う奴に言われたくない。
-2023年度は再び最下位クラスで、なんちゃって東大クラスに逆戻りした。
**SD [#p4e23c48]
-2021年度再設置。2023年度廃止。
-[[講師陣]]の大半はSCと同じであるが、残念ながらSA・SBとは異なる講師の担当が多い。
-SCクラスと同様に、上位クラスと異なる講師が配当されている授業では、大抵の場合、生徒のレベルや苦手などに配慮した丁寧な授業進行がなされる。
-また、異常に人数が少ない。無理すればSCの教室に詰め込みできそうだが。
--%%後期入学者をハラスメントしたいのだろうか%%
---演習コースは後期からはほぼ絶対謝絶の方針なので、後期入学を検討するなら河合塾本郷校のハイパー東大理類数理演習コース若しくは駿台横浜校SAクラスがほぼお茶の水と同レベルの講師陣で単一クラスのため下位クラスにブチ込まれることがなくおすすめである。
--上位クラスと同じ一部の講師でも講義内容を若干変更するなどしている。
-講師目的の京大・東工大・東北大などの志望者は、[[2号館]]SE・SFクラスやローカル校SAクラスなどとじっくり見比べてコース選択しよう。
-2022年度、EX演習とEXで7クラスもあるので、テスト欠席者や後期入学者を除くとガチでSD勢は東大合格には程遠い。