講師/生物科 の変更点

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*生物科の講師一覧 [#off5207f]
 西日本のみに出講する講師は[[西日本のみに出講する講師>講師陣/西日本]]を参照してください。
//五十音順に配列してください
**あ〜お [#v220d990]
[[朝霞靖俊]]、[[朝倉幹晴]]、[[阿部昭博]]、[[太田信頼]]、太田寛、[[尾崎尚則]]
**か〜こ [#fd57dde2]
[[景安聖士]]、[[河崎健吾]]、[[小出綾希]]
**さ〜そ [#xc5b0cc4]
[[佐々木秀之]]、[[指田敦史]]、[[佐野芳史]]
**た〜と [#y4b0fd2d]
[[田嶋優佳]]
**な〜の [#d67453d6]
[[中島丈治]]、[[成田幸洋]]、[[布施敏昭]]
**は〜ほ [#ze0786d9]
[[橋本大樹]]、[[波多野善崇]]、深瀧達哉、福地清浩
**ま〜も [#badd9f95]
[[松崎大二]]
**や〜よ [#z5328371]
[[山下翠]]、[[吉澤克彦]]
**わ〜 [#k8630a71]

*生物科の特徴 [#lbd09c91]
*特徴 [#lbd09c91]

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-大きな点として、市販の参考書(問題集ではない)よりも高等学校で用いられる検定教科書を重視する姿勢が挙げられる。講習テキストの前書や初回授業などで多くの講師が検定教科書の重要性を語る。
--曰く、複雑な計算や反応機構を処理する教科ではないとし、基本事項の完全な理解と数多い用語の正しい定義付けを行うことで、長い問題文を読み解き、正確な論述が可能であるとのこと。
---ちなみに大島保彦師は「[[雲K>雲幸一郎]]がギリギリ物理を教えられるように、物理は数学に近い学問。対して生物は英語とか人文科学寄りなんだよね。だってダンゴムシに君は何故ダンゴムシなのって聞いても意味ないでしょ。英単語と同じ」と仰っていた。
--そのため教科書は捨てずに取っておこう。質問する前に教科書に戻ることを求める講師も少なくない。捨ててしまったなら改めて買っても良い。免疫などは小改定でも説明が大きく変わっている(佐野師、山下師談)ので、講師に判断を仰ぐべきである。%%そもそも、教科書を捨てるなど受験生としてあるまじき行為である。%%
---「数研出版はほどほどな内容です。第一学習社も悪くありません。東京書籍はやや、やり過ぎ感があります。あとサイズが微妙です。」(朝霞師談)
---東京書籍は最近の改訂で細かい単語を何でもかんでも掲載するようになったため、朝霞師はこの点をかなり批判している。
--しかし実際、東大をはじめとする早慶や旧帝大や医学部などの最難関入試では、東京書籍に掲載されているような細かい単語の知識が必要であるため、上位クラスでは東京書籍を勧める講師も一定数いる。
---細かい用語を参考書で拾う場合、77講・生物用語集・東進の一問一答・エクセル生物は使うと良い。これらを軸にするだけでも効果はあるだろう。
--その上で極めてユニークなリード文や問題が与えられる。生物の範囲に留まらず、物理化学果ては古文や世界史にまで絡めて出題・解説されるのが駿台の生物である。
---この駿台らしさが良く表れたものとして、駿台文庫「[[生物総合40題>https://www.sundaibunko.jp/contents/book/1029/]]」がある。
--また問題集を何度も周回することには否定的である。これは論述や考察が多い生物ならではだろう。
--そんな生物科の礎を築いたのが吉田邦久師である。ヨシダイズムとも言われる。
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-駿台全体で言えば、関西地区で川端三郎師に替わり台頭した大森徹師が、旺盛な著作活動で生物選択者なら知らない者はいないほどの有名講師となり、駿台のテキストも大森師が編集に関わっていることが多い。関東をも圧倒する、関西駿台の強みでもある。
-関西地区で川端三郎師に替わり台頭した大森徹師が、旺盛な著作活動で生物選択者なら知らない者はいないほどの有名講師である。
--駿台のテキストも大森師が編集に関わっていることが多い。関東をも圧倒する、関西駿台の強みでもある。
--しかし、残念ながら関東への出講はなく、映像授業のみ。


-関東の上位コースでは、東大を佐野芳史師が、医系を佐野恵美子師が主導していた。
--ただでさえ人手が少ないので、お茶の水校にしろ市谷校舎にしろ佐野両師に習うことが多かった。
--加えて、現役外科医になり講師としては第一線を退いた小出綾希師が講習に限って教鞭を取っており、医系の強みとなっている。

-また、何か特定の志望を主導している訳ではないが、関東生物科講師としてはなんといっても朝霞靖俊師の存在が大きい。人気と実力を兼ね備えた講師の筆頭である。
--関東に於いて、志望別を抜きにした総合的な学習指針・指導方針を定めているのは朝霞師であり、大森師・佐野恵師と共に生物Sの執筆者の一人である。

-数少ない若手講師としては、山下翠師の評価が高い。特に、生物科は上級者向けの授業をする講師が多い中、初学者〜中級者に適した丁寧な授業で人気である。
--生物基礎を選択したお茶の水校の文系生徒からは大変慕われている。
-河崎健吾師、太田信頼師は受講した生徒からの評判は良い。担当する授業もレベルが高いものである。
--特に河崎師は佐野恵美子師の後継として、佐野芳史師と数多くのクラスでタッグを組んでいる。
-札幌校では朝霞師と、関東では化学科の名講師として知られる景安聖士師の二人で教えている。大変贅沢。人にとっては東日本全体で一番良い組み合わせかもしれない。
-現代文科より人手が少なく、英語科並に世代交代が進まない。感じ方は人それぞれだが、大規模な校舎とそうでない校舎の質の差が最も激しい教科の一つと言えるかもしれない。
-吉田邦久師引退後は、(化学科と同じく)関西主導になり、関東生物科の存在感が薄れている。
--ただ、駿台の中でも珍しく東西間の対立がなく、逆に仲が良いくらいである。
--大森師のブログによると食事会なんかも開催されているようで、東西間での仲はかなり良いようである。%%故に物理科の対立が目立つ%%
--生物基礎のテキストはKマークがついているが作問は関東の講師も行なっている。
--もっとも、駿台文庫から共通テスト関係の本が東西別々に出版されるなど、ある種の棲み分けは存在している。
さすがに生物用語集は東西共著だが。
-予備校業界の生物講師が少ないせいもあるのだろうが、他教科と比べて旺文社との%%癒着%%関係が深い。
--講師の大半が全国入試問題正解の執筆者であるし、朝霞師と山下師はあの問題精講シリーズの著者である。
-夏期講習のどこかの期間で合宿をおこなっているらしい。