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藤原新(ふじわら しん)は、駿台予備学校数学科講師。 *経歴 [#u84c0f6e] -北海道大学理学部数学科卒業。 *授業 [#b2beb258] -1問ごとにまずは初歩的なところから説明する。 -かなりの頻度であてる。だが初回の授業で説明がある通り、問題文を読ませたり公式を言わせたりする程度である。 -質問に優しく答えてくれる。分からなくても解らない所から解説してくれる。 --あざみ野校では、授業後の質問に長い列ができ、本当に長いときだと2時間近く待つこともある。早く帰りたい人は授業後すぐに質問にいったほうがよいだろう。 --駿台のテキスト以外の質問は後回しにしてほしいと思うこともある。 -数学が好きになる授業を心がけているということである。実際、師の授業は数学の面白さを文理を超えて伝えてくれる。 -授業は非常にわかりやすく、板書も洗練されている。重要事項をまとめながら、それがどのように問題に生かされるかを説明していくスタイルとなっている。 -数学の勉強は日々欠かしていないようである。ただ本人は必ずしも数学が得意ではないともいう。むしろ数学とは勉強すればするほど得意とは言えなくなる学問らしい。 -大学で習う数学でも入試で使って良いというスタンスであり(ただし理解していればということでステートメントが言えることが最低条件とのこと)、初等整数論や解析学など高校レベルを若干超えた数学も教えることがある。 -問題集の推薦や勉強法についてなど、駿台のテキスト以外のことでも気軽に相談にのってくれる。 --チャート式やフォーカスゴールドなどの問題集で、その日の授業で扱った問題に対応するものがどこなのか、お願いをすればチェックをしてくれる。 -ipadをもって授業をする(テキストをいれているらしい)。市販の問題集や大学の数学書など300冊以上いれているとのこと。 --問題集について相談をすると、ipadに入っている問題集を見せてもらえる。 -書き間違えがたまにあるので、気づいたら教えてあげよう。 -雑談が絶妙なタイミングで入る。かなりおもしろい。 -雑談が終ると次に解く問題と関係があるか?と無茶振りをする。 -マイクを入れ忘れる事がよくある。 -補充問題を随時入れるがその問題はかなり模試に応用することができる。 -駿台の若手では分かりやすさと黒板の綺麗さ優しさが売りらしい。 --🌀の上に縦線を3本並べたようなマークは公式・定理の確認、☆印は考え方やアプローチについてのコメント、等のように一貫性のある板書になっている。 -人数の少ないクラスだと授業の最後に質問の時間を設けて、一人一人に手厚く教えてくれることもある。 -質問対応はとても丁寧である。 *担当授業 [#l5b980a2] 1号館,池袋校,自由が丘校,吉祥寺校,大宮校,横浜校に出講。 #fold{{{ ''通期'' -数学XB§4(大宮校-SI) -数学YN§1(池袋校-LQ、横浜校-LI) -高3スーパー数学ⅠAⅡB(大宮校) -高1スーパーα数学ⅡB(自由が丘校) -高1スーパー数学ⅠAⅡ(1号館、吉祥寺校) -高1スーパー数学ⅡB(池袋校) }}} #fold{{{ ''春期講習'' -高1スーパー数学(数Ⅰ)(お茶の水校、吉祥寺校) -春の共通テスト数学(ⅠAⅡB)(お茶の水校) -数学総復習(数Ⅱ)(横浜校) }}} #fold{{{ ''夏期講習'' -夏の共通テスト数学ⅡB(お茶の水校) }}} #fold{{{ ''冬期講習'' -冬の共通テスト数学ⅠAⅡB(池袋校) -数学完成ⅠAⅡB(横浜校) -東北大理系数学(大宮校) -高1スーパーα数学IIB(自由が丘校) -高1スーパー数学ⅡB(吉祥寺校) }}} #fold{{{ ''直前講習'' 直前Ⅰ期 出講無し 直前Ⅱ期 }}} *人物 [#ge02f8d9] -隠れた名講師。 -若くして早慶大を中心に大学別講座や直前プレを担当し、著書も出版する実力派講師。 -旺文社全国入試問題正解執筆者である。 -安田亨氏を師、ボスと崇め、よく話に出てくる。 -毎週「偉い先生」(吉原修一郎師のことと思われる)と数学の勉強会を開いているらしい。大学の数学の内容を黒板で発表するらしいのだが、いつも厳しい突っ込みが入るとのこと。 --師の著書に吉原修一郎師の名前が出たり、早大プレ理工数学演習で吉原修一郎師の後任を務めたりなどもしている。 --師が吉原師を敬愛している様子は授業中や講師室でも伺える。逆に吉原師も藤原師を「勉強熱心で、生徒想いの素晴らしい先生」と評価している。他の講師の批判をする講師が多い中、この二人のような講師が増えることが期待される。 -高校1,2年生には永遠の17才と教えるが高校3年生には実年齢を教えるらしい。 --師曰く、毎日高校で授業を終えた後、飛行機に乗って出講しているらしい。 -受験生のとき、センター試験の本番で古典が0点だったとのこと。現代文は73点だった。 --そのとき、日本史は満点であった。本人曰く、文系タイプらしい。 - 師曰くセンター試験日本史は満点とのこと、しかし化学物理共に50点を下回り、英語は普段は9割を超える点数を取っていたが本番は140程度とのこと --また、師は理科が大の苦手で電子の化学式「e-」を自然対数の逆数だと思っていたらしい。 -大学生時代北海道の大手中学入試塾で教えていた。 -競馬が大好きで年に10%程利益を出すそうだ。 --北海道大学を志望した理由も大学の裏手に競馬場があるからだそうだ。 -かつては、フロンティアJr.で数学を担当していた。当時は典型的なオタクといった風貌だったが、数年前イメチェンした。なお、その頃は桃鉄にハマってたらしい。 -師は池袋民は天才と思っている -女子生徒からはなかなかのイケメンと言われているらしい。 -大学を出てから旧アスキーメディアワークスで編集者をしていたらしい。 -現在もひっそりと編集者を続けているらしい。その他デザイナーとしての仕事や小説賞の選考に関わる仕事もしているとのこと。 -よく授業中に生徒に絡む。話題としては、上記の通り出版社に勤めていた様に、サブカルに関する話題の他、野球。よく割れるチョーク等々。 -模試の採点の経験から、答案の書き方なども詳しく説明する。 -雑談のときは横浜市民(特にあざみ野近辺)をブルジョワと呼ぶ。 -大の大リーグファン -ゲーム好きで、PS3、PS4、PSvita、3DS、Switchを何台も所有している。 -問題に区切りがついて解答を書き終わると、ようござんすか?とたまにつぶやく。なかなか速く呟くので何を言ってるかは聞き取りにくい。 -高坂麗奈(アニメ「響け! ユーフォニアム」のトランペット奏者)が好きだそうだ。 *著作 [#le9a8849] **学習参考書 [#zfaf0eea] -『ここからはじめる 受験数学I・A』(駿台文庫、2019年7月22日) -『ここからはじめる 受験数学I・A』(駿台文庫、2019年7月23日) -『ここからはじめる 受験数学II・B』(駿台文庫、2020年9月17日) -『数学I・A 基本問題演習』(駿台文庫、2022年8月31日)