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栗原隆(くりはら たかし 1960- )は、元駿台予備学校古文科講師。現東進ハイスクール古文科講師。 *経歴 [#t9ce9873] -1960年、群馬県新田郡生まれ。 -同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業。 -國學院大學文学部文学科入学(学士入学)。 -國學院大學大学院博士後期課程2年中退。 -1990年より予備校講師。 -元駿台予備学校講師。 -東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2012年度 - )。 *授業 [#b20adde4] -日本語教育に文献学的な方法を取り入れ、言語類型論や認知言語学を応用した授業を行っている。 -説明の内容自体は関谷師と秋本師に似ている。 --両師の長所を取り入れている感じ。 --内容自体は両師に類似しているのだが、説明の際の表現が斬新・ユニークで新鮮に感じられるかもしれない。 -字がとても汚いが、板書は非常にまとまっている。 -師のプリントの中には姫が現代にタイムスリップしてきて 栗原先生と過ごす、というマンガつきのもあった。 *担当授業 [#n67503f5] -古文IIβ --一橋大 お茶の水校(3号館) 1996年度 ---古文Iβは上野一孝師。 **駿台サテネット21 [#d66a4eb7] -国語基礎からセンター・パーフェクト講座 1995,1996年度 --古文担当。後任は塩沢一平師。 -古文サテネット劇場 時代の中の22人 1997年度 --サテネットとしては関谷浩師の後任。 *人物 [#l09c2997] -専攻は日本古典文学・日本語学。 -日本語教育に文献学的な方法を取り入れ、言語類型論や認知言語学を応用した授業を行っている。 -哲学者(新潟大学名誉教授)や覚醒剤使用疑いで逮捕されたスポーツドクターに同姓同名がいる。 -自分のことをおじさんと呼ぶファンキーなオジサマ。 -よく下ネタを言い、チャイムのことをゴング、授業のことをラウンドと呼ぶ。 -独特な言い回しがおおく、以下の「語録」にまとめられているように受講生の記憶にのこっている。 -独特な言い回しが多く、以下の「語録」にまとめられているように受講生の記憶にのこっている。 -大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社するも1年足らずで退社した。 -駿台時代のパンフレット写真も一人だけバンダナにキメ顔で異彩を放っていた。 -札幌校では秋本吉徳師のことをアッキーと呼んでいたが、秋本師は札幌校には出講していないので、受講生たちは「?」だった。 -東進移籍後は東大特進コースの「東大古文」の他、「基礎強化古文」「難関古文」「トップ私大古文」など上位講座を中心に担当している。 -東進の受験生応援メッセージ(東進生のみ閲覧可能)では空手着を着て瓦割りや板割りを披露したり、受験生のバッドな気持ちをバットに込めて、そのバットを蹴りで粉砕する。 *語録 [#j3087123] -「おっす宜しくおねがいします!」 -「どっこいしょー」 -「ここまでいいかな」 -「黒猫の単語 (from 黒猫のタンゴ)」 -「人間なんて、ら・り・り・る・れ・れ (from 人間なんて)」 -「人生なんてらりり~る~れ~れ」 -「て・て・つ・つる・つれ・てよ♪」 -「死なず・死にたり・死ぬ・死ぬ時・死ねども・死ね!」 -「名詞や連体形や助詞につく 断定」 -「私かアンタかあの人」 -「とばしパス」 -「活用~接続~意味♪」 -「注(=古文を読む上で必要な知識事項)が有ったらすかさず(注)」 -「♪はじめての、チュウ(注)」 -「和歌は、31文字のプチメール」 -「卒業生を送る言葉構文」 -「訳しますひろこ(薬師丸ひろ子)」 -「連続マーク♪」(「ば・ど・に・を・が」が出た時、文を繋げるよう指示) -「こっこまでいっかな」 *著作 [#b20adde3] -『大学入試攻略 ボーダーを超える古文』(駿台文庫、1997.8) -『基礎徹底 そこが知りたい古文』(駿台文庫、2010.12) --『ボーダーを超える古文』の改訂版。 -『頻出古文単語250-フローチャートで覚える』(駿台文庫、1999.12) -『大学受験 古文 実力講師 栗原の 古文単語教室』(栗原隆 著 東進ブックス/ナガセ、2019年12月25日) -『東進 共通テスト実戦問題集 国語〔古文〕』(東進ブックス/ナガセ、2021年)