木村浩二 の変更点
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[[木村浩二]](きむら こうじ)は、科学的教育グループSEG講師。駿台予備学校講師。 *経歴 [#xb9418f7] -灘高等学校卒業。 -東京大学理学部数学科卒業。 -東京大学大学院数理科学研究科修士課程修了。 --専門は整数論。 -科学的教育グループSEG講師。 -元 河合塾講師。 *授業 [#mdffe90d] -極力自然な発想で、かつ楽に美しく解く。 --授業スタイルは奇を衒わないものだが、かなり高いクオリティで完成されている。 ---超正統派の授業で、雲幸一郎師に近いスタイルか。 --講義はどの分野も優れているが、特に存在条件系の講義は秀逸である。 --ある程度までの数学的常識は前提とされるので、初学者には少し厳しいかもしれない。 -板書は適度な色使いや整った構成によりとても見やすい。また説明の省略はほとんどせず、きちんとした文章で書くためとても復習がしやすい。板書をそのまま取るだけでもかなり綺麗な仕上がりになるため、ノートのレイアウトを気にすることなく授業内容に集中できる。 --使う色は主に白、黄色、赤である。板書訂正や「与太話」にオレンジや青を使う。 --板書スピードはかなり速く、インターバルもないため、更新頻度を考えると小倉正舟師に匹敵するほどハードである。 ---書く時の手の動きも、[[小倉>小倉正舟]]師のようにスナップが効いていてどこか似ている。 --なぜそのような解法を思いつくのか?といった部分を[方針]としてまとめ、答え本体は多くの場合[略解]として方針とは分けて書かれる。その他関連事項は略解の後に[補足]として書かれる。答案とそのほかの部分が分かれており復習がしやすく、略解部分は実際の答案としても参考になる。 ---この方針や補足の部分にエッセンスが詰まっている。 ---ちなみに師曰く、略解や略証とは「魂を込めて書いたものでない」という意味で、生徒たちにとっては普通の解答や証明にあたるものらしい。 *担当授業 [#y4da8ca3] お茶の水校(2号館,[[3号館]]),横浜校,立川校に出講。 本業はSEG講師であるため、駿台では現役生向けの授業の担当はない。 #fold{{{ ''通期'' -数学ZS §3(3号館SC) -数学XS §3(2号館SK) -数学XZS §3(3号館SY) -数学XB §2(立川校SC) -数学XS §4(立川校SA) }}} #fold{{{ ''[[春期講習]]'' -2022年度からの出講であるため、今のところ実績なし }}} #fold{{{ ''[[夏期講習]]'' 担当なし }}} #fold{{{ ''[[冬期講習]]'' -担当なし }}} #fold{{{ ''[[直前講習]]'' 直前Ⅰ期 -担当なし 直前Ⅱ期 -担当なし }}} *人物 [#gbae1cd7] -河合塾とSEGとの提携終了に伴って移籍してきた、元河合塾プレミアムコース講師の一人。 -駿台出講初年度から3号館東大EX理系SC,SD・東大EX理系演習SYを任されている実力派講師。 --移籍初年度から最上位クラスを持つのは、同じくSEGから移籍した雲孝夫師以来である。[要出典] ---やはりSEG出身の講師は[[雲兄>雲幸一郎]][[弟>雲孝夫]]、[[吉原>吉原修一郎]]師といい素晴らしい。[独自研究] --現在は講習等の担当はないが、将来担当することがあれば、その素晴らしさが広まることだろう。[独自研究] -現在は講習等の担当はないが、将来担当することがあれば、その素晴らしさが広まることだろう。[独自研究] -SEGでは高2数学主任を務める他、テキスト編集でも中心的な役割を担っている。 --SEGで担当する授業は高校数学(多くは理系)の最上位クラスが殆どだが、世代によっては中学のクラスから担当することもある。 ---2023年度は中1クラスを担当している。 --SEGの師のクラスは人数が少なめなことが多い(駿台同期出講の[[青木>青木亮二]]師などに比べ、派手なパフォーマンスはないため)が、その分一人一人へのサポートが手厚い。 ---万人受けというよりは、少数の熱心な信者ができるタイプの講師である。信者には優秀な生徒が多い。 --SEG受験数学講師の主力の中ではベテランの部類に入る。SEG講師時代の[[雲T>雲孝夫]]師などともよく比べられていた。 --SEGの講習で少し設置される、大学数学を紹介するタイプの講習の殆どは師が担当している。また、東工大数学の講座も師が長年担当している。 ---ちなみに、SEGでは数学の東大講座は通常カリキュラムの一巻であるため、東大数学講座の担当者は通期の担当者と同じになる。特別講習としての東大数学講座はかなり少ない。 -余談ではあるが、少し前まで英語科にも[[木村浩司師(現在の千葉師)>千葉一馬]]がおり、漢字は1文字違うがほぼ同姓同名であった。 --また、縦線1本の違いである大村浩二師も、以前はSEGや姉妹校Educaで教えていたことがある。 -話し方が独特であり、独特の言葉遣いもするが、それが癖になる生徒は少なくない。 --「それはさておき」は頻出である。背景や関連事項、与太話の終わりに聞ける。 --「まあ」という言葉も非常に多く口にする。最初は耳障りに聞こえるかもしれないが少したてばすぐに慣れてくる。 ---授業中に「まあ」を何回言ったか数えたところ、50分で200回を超えていた。これは単純計算しても15秒に一度言っていることになる。%%ここまでくると恐い%% --「〜だけどごめんなさい」もよく言う。(解答の中で説明を省略した際に「ちょっと雑だけどごめんなさい」このように使う) --文の最初の文節を2回繰り返して言う癖がある。 ---代ゼミの荻野暢也先生の有名な動画で「この点は出ねぇよォ!!」という直前の、「ここが原点だと、、ここが原点だとォ、」をイメージすると分かりやすいかもしれない。 --(i),(ii)のことを「ちょぼいち、ちょぼに」と言う。 ---これは同僚の青木亮二師も言う。関西だとこれが普通なのだろうか。 --「ぐルッと」(巻き舌) -予選決勝法の説明中に、予選が終わるのを待っている状態の例えとして手を前に持ってきて「待て」と言われている犬の真似をしていらした。%%かわいい%%