木暮隆夫 の変更点

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木暮隆夫(こぐれ たかお - 2008)は、元東京都立新宿高等学校教諭。元駿台予備学校物理科講師。元東進ハイスクール講師。


*経歴 [#m34c6539]

-東京都立新宿高等学校教諭。
-駿台予備学校講師。
//-河合塾講師。
//河合塾兼任は木暮道也先生では?隆夫先生も兼任していたのなら失礼しました。
-東進ハイスクール講師。

-2008年4月7日没。

*授業 [#ncea1a7d]
-実に穏やかにそして丁寧に教えてくださった。
//-他の物理科講師同様、
-正解という結果よりも結果に至る過程(物理的に考えるということ)や大切になさっていた。
-あまり、微積分に頼らない授業でありながらテクニックに走りすぎることはなかった。
-科学史や前期量子論の話も交えた授業は一定の支持があった。
-前の問題を繰り返してしまったり、飛ばしてしまうこともあった。

*担当授業 [#z83bc961]
-物理SⅡ 
--東工大セレクト 新宿校 1991年度、1992年度
---SⅠは師啓二師。
-物理A
--難関国公立大医系セレクト 市谷校舎 1992年度

*人物 [#f5fe6d71]
-戦時中、海軍兵学校の学生として広島にいたが、原爆投下時広島市でなく隣の呉市にいたことで難を逃れた。
--その時の広島の惨状を見て物理教育の道へと進むようになった。

-都立新宿高校などでも物理を教えていた。
--都立高校教諭時代の著作に『詳解 物理 計算問題の解き方』(昇龍堂出版)がある。
--都立高校教諭を退職後、予備校講師に転身した。

-駿台と河合塾を兼任していたらしいが、河合塾兼任は同姓の木暮道也先生との混同ではないかとの説もある。

-予備校講師としてよりむしろ、参考書やZ会のサブテキストの著者として有名だった。
--教育社(現・ニュートンプレス)から、有名な『難問題の系統とその解き方』の下位教材に当たる『標準問題の解き方』を出していた。
--増進会出版社(現・Z会出版)から、Z会PB科サブテキスト『物理の基礎解法』他、何冊かの参考書、問題集を出していた。
*著作 [#x46ee8e2]
**学習参考書 [#sb2a5c3f]
-『詳解 物理 計算問題の解き方』(木暮隆夫 著 昇龍堂出版)
-『物理問題の全パターン―式のつくり方・解き方 (Aクラス選書)』(木暮隆夫 著 昇龍堂出版、1985/5/1)

-『標準問題の解き方 物理―物理完全理解の140題』(木暮隆夫 著 教育社、1985/4/1)
-『物理IB・II 標準問題の解き方―物理完全理解の146題』(木暮隆夫 著 ニュートンプレス、1996/7/1)

-『わらばんシート物理 4 波動ハイテクニック+α (大学受験用わらばんシート)』(木暮隆夫 著 ニュートンプレス、1989/12/1)

-『物理の基礎解法』上・下(増進会指導部 編 増進会出版社、1984)昭和59年月日 初版発行
-『物理の基礎解法』(増進会指導部 編  増進会出版社、1992)平成4年3月1日 発行
-『物理IBの基礎解法79』(木暮隆夫 著 Z会出版、2000年11月10日)平成12年11月10日 初版発行

-『物理基礎問題集』(木暮隆夫 増進会出版社、1984)昭和59年6月20日 初版発行
-『物理基礎問題集』(木暮隆夫 増進会出版社)問題編285頁、解答編78頁・1,100+33円(89.7.15)
-『物理基礎問題集 [改訂版]』(木暮隆夫 増進会出版社、1992)問題編頁、解答編頁・1,200円(92.7.1)平成4年3月20日 改訂版第一刷発行
-『物理基礎問題集[増訂版]』(木暮隆夫 増進会出版社、1995)平成7年2月20日 増訂版第一刷発行
-『物理基礎問題集[新訂版]―受験物理142の公式 (物理IB・II対応)』(木暮隆夫 著 Z会出版、2000年03月15日)
-『実力をつける 物理』(木暮隆夫 Z会出版、2005年04月07日)

-『物理の考え方』上・下(木暮隆夫 著 増進会出版社)

-『はじめる物理 50テーマ―入試への基礎』(木暮隆夫 著 Z会出版、2006/1/1)