有機化学特講 の変更点

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*設置校舎 [#tcfbebc9]
 お茶の水校
 浜松校

*概要 [#ofa44519]

-2020年度に「化学特講Ⅲ(有機化学の完全征服)」から「有機化学特講」に名称変更された。
--過去にも「有機化学特講」という講座が存在したことがある(過去の「有機化学特講」は石川峻師で石川正明師ではない)。
--「化学特講Ⅱ(無機化学の重点整理)」の廃止に伴う名称変更と思われる。

-2024年度に「[[深く学べる有機化学]]」という名称で夏期講習に移動した。
--冬期講習でも開講されるかは不明。
*特徴 [#qd3a7f66]
-有機化学全体を電子論の視点で整理しつつ、入試問題を完璧に解けることを追求する講座(はじめにより)。
-夏の有機ほどは人気がない。
--浪人生は後期に、現役生は前期に有機化学を電子論で一通り学習しているため、そちらの復習を優先すれば良く、この講座の優先順位は低い。&color(#ff0000){&size(10){[独自研究]};};
-同名の参考書、大西憲昇著『有機化学特講』(玄文社)とは無関係である。
*テキスト [#g85de59d]
-テキスト作成者は石川正明師。
--[[駿台大阪校wiki_EX:有機化学特講>https://newoskwest.wicurio.com/index.php?%E6%9C%89%E6%A9%9F%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%89%B9%E8%AC%9B]]も参照。
-要項・問題量ともに非常に充実している。
--テキストは驚異の400ページ超。
--同じ石川師作成の「化学特講Ⅰ(計算問題)」のテキストと同様に2016年度までは「解答・解説集」が別冊だった。
2017年度以降、一冊になり印刷は綺麗になった。
--研究熱心な石川師作成のテキストなので演習問題と自習問題は最新年度の問題も取り入れられ毎年少しずつ改訂されている。
--このテキストと授業を完璧にマスターできれば、有機化学は完全征服できたと言えるだろう。
-結合の切断と生成の規則をもとに、π結合、C-O-H、C=O、ベンゼン環の4つの官能基に分けて、反応のしくみを学んでいく。(はじめにより)
-収録されている問題数は、基本演習51題、演習問題15題、自習問題83題。ただし年度により多少のばらつきはある。
-石川師が作成していることもあり、テキストはかなり良質で情報量豊富である。ただし、問題の量が非常に多く、冬期講習としては正直時期不相応な感じは否めない。
*授業 [#r4dfad73]
-50分×16コマのハイグレード講座。
-有機化学の全範囲を扱う。

*担当講師 [#ufd589f0]
>''小原英樹''
お茶の水校
-プリントを用いたテンポの速い授業を展開する。
-師のページや「[[化学特講Ⅲ(有機化学)]]」のページを見れば分かるように、有機電子論を用いる。
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>''石井光雄''
浜松校
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