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化学H *使用コース [#o7de888c] -ハイレベル国公立大理系、千葉大理系、筑波大理系、ハイレベル私立大理系 -ハイレベル国公立大医系、ハイレベル国公立大薬農獣医系、ハイレベル国公立大医療保健看護系 -スーパー私立大医系SP -ハイレベル私立大医系SP、ハイレベル私立大医歯系、私立大医系Prm、ハイレベル私立大薬農獣医系、ハイレベル私立大医療保健看護系 -ハイレベル私立大医系SP、[[ハイレベル私立大医歯系>ハイレベル私立大医系]]、[[私立大医系Prm>ハイレベル私立大医系Prm]]、ハイレベル私立大薬農獣医系、ハイレベル私立大医療保健看護系 *監修講師(テキスト作成者) [#h2286002] -Part1 大橋憲三→景安聖士((2021年度の初回授業にて師が問題を全て選んでいると公言)) -Part2 星本悦司 *構成 [#t47de0e7] **Part1 [#sca82573] ***前期 [#nc5631c7] 【構造の理論】 第1章 物質のなりたち 第2章 原子の構造 第3章 [[化学>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E5%8C%96%E5%AD%A6]]結合と物質の構造 【基本的な反応】 第4章 酸と塩基、塩、中和反応 ***後期 [#p722f2f4] 第5章 酸化還元反応、電気化学 第6章 沈殿、錯イオン、分解反応 【無機化合物】 第7章 単体、酸化物、水素化物、水酸化物 第8章 金属元素各論 第9章 非金属元素各論 第10章 無機物質と人間生活 **Part2 [#w92f735b] ***前期 [#u30a3807] 【状態・溶液の理論】 第1章 気体 第2章 物質の状態 第3章 溶液 【反応の理論】 第4章 反応の理論 【有機化合物】 第5章 有機[[化学>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E5%8C%96%E5%AD%A6]]の基礎 ***後期 [#t6928251] 第5章 有機[[化学>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E5%8C%96%E5%AD%A6]]の基礎(再録) 第6章 脂肪族化合物の性質 第7章 芳香族化合物の性質 第8章 天然有機化合物 第9章 合成高分子化合物、繊維と染料、医薬品 *特徴 [#d9784b6a] -作成者の思想により、かなり分厚い。 --分厚い原因は基本問題が多いため。 --旧ハイレベルコースの人にとってはむしろよいことである。 --特に後期Part2は[[通期教材>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=%E9%80%9A%E6%9C%9F%E6%95%99%E6%9D%90]]の中で最も分厚い。 --[[2020年度>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=2020%E5%B9%B4%E5%BA%A6]]は改訂され324ページ。 -「化学S Part2」同様、後期テキストに「第5章 有機化学の基礎」が再録されている。 -星本悦司師の担当する有機分野の問題や解説は駿台の教材の中でも屈指の出来らしい。 --星本師が直前講習「天然有機物と合成高分子化合物」のテキスト編集を降りたため、当該分野は貴重である。 -基本事項の説明が非常に丁寧に書かれている。 -無駄に分厚いが、その分網羅されているため何度も繰り返せば標準以上の力はつく。 -演習問題のレベルは、化学Sとそこまで大差はない。 --同じ内容の問題でもこのテキストの方が良問である、なんてこともある(京都府立医大のケイ素の良問が入っている)。 -H教材だが、なぜかEX私立大医系演習コースでも使用されていた。 -旧ハイレベル国公立大の上クラスの講師はわかりやすいことが多かった。 --そういった講師に教わればハイレベルコースとしてはかなり充実したテキストになる。そういった人に教わってる人はかなり復習の価値がある。 -旧ハイレベルコースに配当されるテキストの中では当たりに入る。 -2011年度のみ、『化学SH』という名前でスーパー難関国立大理系コースにも配当されていた。 --実際スーパーコースで使用しても十分に通用するであろうテキストである。 -このテキストを完璧にすれば、地方旧帝大、私大医学部(慶應、慈恵は除く)、早慶理工までは対応できる。その他の大学は講習を受講すれば十分カバーできる。 -山下幸久&;師は「正直な話、化学Sよりも設問の網羅性が高く、Sテキストよりも良質なテキストである」と発言している。 --化学H用のプリントを化学S担当クラスに流用している。 -[[2019年度>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=2019%E5%B9%B4%E5%BA%A6]]途中の大橋憲三師の退職に伴い、今後テキストの改変が予想される。かなりのクオリティであるため残念である。 --なお、山下幸久師は[[2020年度>https://web.archive.org/web/20220801062415/https://pchira.wicurio.com/index.php?cmd=ambiguous_link&page=2020%E5%B9%B4%E5%BA%A6]]からの本テキストはボロカスに非難している。 --正直、作成者が退職したとはいえ、良質で評価の高いテキストをわざわざ大幅に改変(改悪)する必要があるのかは疑問符が付く。