スーパー東大理系演習 の変更点
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*目標大学 [#j2e70975] -東京大学 *設置校舎 [#j7f42a4b] -お茶の水校 *概要 [#j3c3f6ea] -スーパー東大理系コースのさらに上位の演習コース。 -2020年度、EX国公立大医系演習、EX早慶大文系演習といった他の演習コースはEX演習コース化したが、本コースはなぜかEX演習コース化されなかった。 --EX東大理系演習コースに改称すると、大阪校のマネのようになってしまい、本部校としての矜持が許さないのであろうか。 ---大阪校EX東大理系/EX東大理三との比較は[[こちら>https://newoskwest.wicurio.com/index.php?%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E6%BC%94%E7%BF%92%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9]] -2022年度、「スーパー東大理系演習コース」から「''EX東大理系演習''コース」に名称変更された。 --それに伴い横浜校にも新設された。 *特徴 [#r99a499b] -浪人生の中のエリート(笑)が集まるコースである。 //--エリートと言えど、第一志望に落ちているという点では他の浪人生と変わりない。 -一方で僅差で不合格となった優秀な二浪生以上に、再び駿台で同じことを繰り返させないよう設置されたコースとも言われている。実際に、理三僅差落ちの二浪生が再び[[市谷校舎]]・[[スーパー国公立大医系α]]コースに通おうとしたところ、駿台の職員から電話で直接このコース入りを勧められている。((『天才たちのメッセージ 東大理III 合格の秘訣(27)』(データハウス、2012年))) -逆に演習コースには二年連続では所属できないとされる。((『天才たちのメッセージ 東大理III 合格の秘訣(30)』(データハウス、2015年))) --演習テストの問題はあまり改訂されないためこのコースに所属できるのは1度限りである。このコースで落ちてしまっても次年度以降は他のコースにしか入れない。 -本当に東大を志望する人の集団である。 -お茶の水校には京大医学部、阪大医学部などに対応するクラスがないためか、講師目当ての他大学志望の人も一定数存在する。 -駿台が合格率9割を謳うコース。 --実際、このコースの上位[[クラス]](SX)で東京大学に落ちる生徒などほぼいない。ただし、最難関である理科Ⅲ類についてはSXから落ちる生徒もいればSYから受かる生徒もいる。また、SZの合格率は6割強程。 --ある年にはSXの生徒が面談時に「夏休みは8時間勉強すればもう十分だからね~」と担任直々に言われたりした。もっとも、年によっては逆に最上位クラスだからこそ他のどのクラスよりも勉強するべきだと煽られることもある。 -生徒のレベルとしては、かなり細かく分け、東大型試験における正確なレベルを記述すると、SX>SY上中位層>SZ超上位層≧SA超上位層≧SY下位層>SZ上位層=SA上位層>SA下位層>SB上位層≧SZ下位層≧SB下位層>SC>SD である。←個人成績だから当たり前 --数学・物理・化学に関しては、SA超上位層以上には、尖りまくってる人が一定数いる。一方、英語・国語に関しては順当にSXから順にできる人が集まっているイメージである。クラス分けでは国語の比重が東大と比べてかなり大きくなるので、理系科目だけ尖っている人や国語ができない人は低いクラスになってしまうことが多い。 -講師、授業ともにとてもレベルが高く、もし入ってついていける自信があるならこのコースが良い。 --具体的な目安は、共通テストで9割・秋の東大模試で理一理二B判定最上位くらいだと思われる。 --また、駿台側の説明会では東大の得点開示に記される不合格者ランクがB以上が目安との説明がなされる。 //--演習コースの方が誰にとっても絶対的に良いわけではない。このコースには、現役のときにA判定をとっていたにもかかわらず、本番で実力を発揮できずに落ちたような残念な人も多く、用意されているカリキュラムは余裕で合格ラインを越えるためのものである。基礎がないのに自分の能力を過信して演習コースを選ぶと、基礎なき演習でかえって成績が落ちていくこともある。そのため、共通テストですら失敗した人や東大模試でC判定以下の人は、通常コースの方が良いと言われている。特に、数学と英語は基礎が固まっていないと厳しい。[独自研究]というかウザすぎ -通期の授業の中にテスト演習の時間が組み込まれている。 --テキストを使った講義で基礎や要点を総ざらいすることと並行して、実戦的な演習とその解説により得点力の向上を図る。 --講義形式の授業では、通常コースより講義問題が絞られているテキストを使用したり、通常コースと同じテキストでも全ての問題は扱わなかったりする。 -テスト演習は基本的に東大の形式や傾向に合わせてある。 --が、出典は過去の駿台模試や東大以外の難関大学であることが多く、ほぼ初見の問題である。ほとんどのテストは採点され、コース・クラスの平均点や得点分布が掲示される。 --ただし、実戦テストの得点がクラス分けの成績などとして扱われることはない。 --演習テストの問題だけ手に入れて授業を切る者もいる。 -通常コース同様、「スーパー東大添削指導」がついている。各科目4回、課題が出されるので、それを期限内に提出すると添削されて返ってくる。対象は全科目。 //-EX国公立大医系演習コースとは異なり、プラスカリキュラムの「実戦演習プラス」はない。 //--通常のスーパー東大理系コースにはある。内容は本コースの「東大〇〇テスト演習」と同じ。 -ライバルは河合塾本郷校の「''プレミアム東大理類コース''」、「''ハイパー東大理類演習コース''」である。 -ライバルは河合塾本郷校の「''プレミアム東大理類コース''」、「''[[ハイパー東大理類演習コース>https://clomatic.hatenablog.com/entry/2022/03/09/125644]]''」である。 --「プレミアム東大理類コース」は2021年度をもって廃止となった(SEGとの提携期間が終了したことによるのだろうか)。苑田尚之先生らが河合塾から離脱した今、理系の予備校は駿台に分があるか。 *クラス概論 [#j91cb6e4] -例年、SX、SY、SZの3クラスが設置される。 --各クラス50人を少し超える程度で比較的少人数のクラスとなる。そのため、講師によってはテストの成績などを見て生徒の状況を把握してくれる。担任との距離も近い。 --人数が少なく全体のレベルが高いため前期と後期でのクラスの入れ替わりは比較的激しく、各クラス半分程度入れ替わる。 -どのクラスも50人程度の比較的少人数クラスであり、毎朝出欠席のチェックが行われる。 -2012年度まではSXとSYの2クラス体制であったが、2013年度から3クラスに増え1クラスあたりの人数も増加した。現在のSZの講師陣がSX、SYと異なる部分が多いのはそのため。 -以下は、クラス各論。 **SX [#sx] -LX(文系トップクラス)同様、全国からやってきた強者どもの集まり。 50人単位でほぼ100%の東大合格率を誇り、理系受験生の集団としては日本で一番であると言っても過言ではない。 --やたら鉄◯会出身生が多く、駿台の教材を使わずに、鉄◯会の教材を使い続ける生徒も多い。%%そうなると果たして駿台の合格者としていいのかは疑問。%% ---「こんなん鉄◯ではどうやって教えてたの?ねぇ教えて?」「毎年、去年の教材は捨てろって言ってるんだけど、だいたい鉄◯の奴らは鞄に潜めてんのよ。それで授業来ない奴とか落ちろ!て思うよなぁ。まあ、入るんだけど。」(M下師談) --クラス分けに関わる前期の模試に関しては、SXクラスの平均点がだいたいSAクラスの10位前後の得点と同じくらいになり、東大でB以下の判定をとってしまうと残留の見込みが薄くなる。 //--ただし、いくら優秀とはいえ浪人していることには事実であり、特に前期でこのクラスに入ったからと言って合格の保証はない。むしろ、ある程度実力がついている分、自分の弱点を明確にせずむやみに勉強しても成績が伸びにくい(言ってしまえば伸び代があまりない)ので決して気は抜けない。 //--とはいえ、後期に勉強しなかったり、前期に模試の解答を事前に受けた人から入手して入ったような人もいるため、そういった人は平気で東大に落ちる。 -トップ集団の集まりということもあり、講師の配当は最高レベル。 //-ちなみに、大阪校MSクラスと比べても、模試の平均点などでは上回って%%いる%%いた。 //--これは、3大医学部志望者は大阪校MSクラス1つに集約され、レベルの低い人がいるのに対し、SXクラスは"3大医学部には劣る理一や理二"志望の人はいるものの、精選された人しかおらず、理三はさておき理一・理二もみな上位で受かっていくから、というカラクリがある。←私見を偉そうに書かないように -2017年度の担任はスタイルが良いという噂。一部ネットでも男子生徒から%%恋され%%慕われる様子が垣間見れた。%%煩悩退散%% --2018年度は男性担任の模様。 **SY [#w3effb28] -SXほどではないが、それでもなかなかの実力で、年によっては理科三類に合格する生徒もいる。 -講師も半分くらいはSXと共通。このクラスまでが演習コースの中の上位クラスと考えられる。 -3クラスの中では教室の人口密度が最も低い。 -自分はSXには入れないけれど、かなりできると勘違いしている人が多く、安心感に浸り全く勉強に手が付かなくなる人が一定数存在する。 --2020年度のSYクラスは、他のクラスに迷惑をかけるほどにうるさい者が何名かいて、担任がかなり嘆いていらした。 ---市谷校舎などの他校舎でも話題になるほどであったが、その集団の合格率はほぼ100%であった。 ---当然だが受かれば何をしても良い、という訳ではない。生活規律と頭の良さは関係ない。生活規律を守れない者は受験に受かれど社会で通用しないため、生活規律を守る習慣を身につけるために駿台に行く、ということも忘れないように。 --最も差が開きやすいクラスといっても過言ではない。 --駿台全国やマークなどが苦手で東大型が得意な人などは毎回の演習テストでSX以上の人もいる。 -''前期SAから後期SYに編入''できた例もあり、校内生の編入生は無条件にSZに回されるわけではないようだ。 --前期の模試成績合計が2600/3350程度。 **SZ [#wb5ae6c5] -下位クラスではあるものの、模試の平均点、合格率はSAより高い。合格率は6割。(不真面目な生徒も多く、真面目にやっている人だけで考えると、SYと遜色ない合格率と言えるかも) -取り敢えず演習コースに入っているような著しく成績が悪い生徒がいる中でこの平均点を保てているので、SZ上位層のレベルは低くない。 --毎回の演習や東大実戦でSYを凌駕する成績を取る人が一定数いる。 -ハズレの講師はいないと言っていいが、人気講師が多く担当するSX.SYとは、異なる講師が担当することが多い。 --某師曰く、演習コース設立時に100人なら通せると主張したものの駿台側が定員を150人に設定したため、下位50人には合格の保証はできないとのこと。 -筆者の通っていたときには東大模試は成績が著しくよく、本番でもトップのレベルで合格するような人もいた。 //成績は個人の努力次第であることの例である。 -例えば、3号館内の東大実戦成績優秀者の掲示に名前を連ねたり、毎週のテスト演習でSXやSYより好成績を叩き出しまくる人もいる。一方、東大実戦でA判定を取れないのに、SYに在籍している人もいる。いかに、前期の模試によるクラス分けが曖昧かつ不十分なものかがよく分かる。%%東大コースなら東大実戦がクラス分けに大きく反映されても良いのではないか。%% --これは、1回でも前期の模試を休むと自動的に点数が足りなくなるという理由も関係している。残酷である。 *授業(教材) [#lbe5b13e] -多くの現役生が数英優先で勉強を進めることを考慮して?、国語と理科で差をつけるためのカリキュラムになっている。 //なぜトップレベルの浪人生がわざわざ多くの現役生を考慮するのか疑問 --例えば、授業コマ数に関して、国語と理科は通常コースより多いが、数学と英語は通常コースより少ない。 --授業内で演習する時間がとられることも考えると、数学と英語の講義の時間はかなり少な目になる。 #fold{{{ **英語 [#z1063cf9] -英語構文S -英文読解演習S -英作文法演習S -東大英語テスト演習 }}} #fold{{{ **数学 [#r58fa133] -数学XZS -東大理系数学テスト演習 }}} #fold{{{ **国語 [#paeedb16] -現代文(東大対策) -[[古文T]]/東大古文テスト演習 -漢文A/東大漢文テスト演習 }}} #fold{{{ **理科 [#n337c1f2] -物理SE/東大物理テスト演習 -化学S/東大化学テスト演習 -生物SE/東大生物テスト演習 }}} #fold{{{ **地歴公民 [#kb39eafc] -共通テスト世界史 -共通テスト日本史 -地理(系統地理・地誌) -共通テスト倫理、政治・経済 }}} *沿革 [#s3baa6db] -スーパー東大理系集中コース 2008 - 2017年度 --お茶の水校(2号館) 2008? --お茶の水校(3号館) 2009? - 2017年度 --横浜校 2008? - 2017年度 -スーパー東大理系演習コース 2011 - 2021年度 --お茶の水校(3号館) -EX東大理系演習コース 2022年度 --お茶の水校(3号館)、横浜校