スーパー一橋大 の変更点

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*目標大学 [#k4030d14]
 一橋大学


*設置校 [#vf86f825]
 市谷校舎を除く全高卒校舎


*概要 [#w64758c9]
-午前部文2コースの流れを汲む、一橋大を目指すコース。
-かつては、単なる「一橋大コース」でハイレベルコース扱いの時期もあった。
-2023年度、「スーパー一橋大コース」から「''一橋大特化コース''」に名称変更された。

*特徴 [#e305079c]
-スーパー東大文系と比較して認定偏差値が3程度低い。

-上位層はかなり優秀である。
--特に「伝統の商、看板の社会」志望者は、東大ではなくあえて一橋大を目指す人が多い。

-お茶の水校(LF)と横浜校(LF)以外の校舎は、例年、スーパー東大文系と合同クラスとなる。

-お茶の水校でも、例年、クラス分けはない。
--2号館時代はLG・LHの2クラス編成だったが、1号館に移動して以降はクラス分けがなくなった。
---2020年度に2号館に再移動した。%%これ以上、人数が減ると他コースと合同になるかもしれない。%%
--2号館に再移動後も単独クラス(LG)で、LHは欠番のままである。

-2021年度より、一橋大対策授業を映像授業にすることでほとんど全校舎に設置された。
--それに伴いローカル校舎の「スーパー東大・京大・一橋大コース」は廃止された。

-2019年度より、添削指導システムの対象コースとなった。

-河合塾にも同様のコース(一橋大アドバンストコース)があり、駿台と河合塾でそれぞれ特徴がある。
--河合塾では一橋大英語を超ベテランの太庸吉師が担当。直読直解と精読のハイブリットな手法とパラグラフリーディングで読み進める。コバトシの読めば解けるというようなスタイルでは無く設問ごとにアプローチが記入されたプリントを配る。
--文語文の対策は駿台では現代文科が担当するが、河合塾では漢文科が担当する。
--河合塾では地歴の講義が東大や京大、一橋大、その他国公立大との合同クラスになる。一方で駿台では一橋大学に特化した地歴の授業を受けられるため''地歴に関して''言えば駿台の方が良いと感じる人が多い。
---季節講習の『一橋大日本史』は河合塾生も受講している。
*出講講師 [#r55b49a0]
-講師配当は、東大コースと合同クラスの校舎の方がが良いことが多い。
--単独設置校では、お茶の水校は社会科の講師が非常に優れる。
--合同クラスである池袋校も、雲兄弟に加え、一橋大数学担当である鹿野俊之師と戸ヶ崎秀樹師が数学YSを担当しており、非常に手厚い。
--埼玉県の人はわざわざお茶の水校に通うより、スーパー東大文系と合同クラスである大宮校の方が講師配当自体はよい。
---ただし、講師はどうであれ勉強をするのは自分であると考えるのであれば、同じ目標を持つ者のみ同じクラスに集うお茶の水校や横浜校は良い環境である。

-教科によっても校舎間のムラがある。
--来年以降に一橋大コースに入学を考えるのであれば、必ずしもお茶の水校が一番いいなどとは思わずに昨年度のコースクラス別講師陣を確認し、自分の苦手科目なども考慮した上で入学校舎を選択してほしい。
---小林俊昭師の英語入試問題研究NHを受講したいのなら、お茶の水校か池袋校である。
---日本史で、青本執筆者である大木伸夫師の授業を受けたいならば、お茶の水校か立川校である。大木師の前に担当していた角田和孝師なら大宮校である。
---地理で、一橋大対策のプロを自認する宇野仙師の授業を受けたいならば、お茶の水校、立川校、大宮校、横浜校である。
---内野博之師の現代文を受講する場合、師の授業方針を考慮すると生徒数が少ない校舎のほうが良いかもしれない。

-講師にこだわるのであれば、お茶の水校、横浜校の場合、スーパー東大文系に在籍するのも一考ではある。
*授業(教材) [#zae679b2]
 各教科で要求される水準の高さを鑑みて、基本的に扱うテキストはスーパー東大文系コースとほとんど同じものである(後期は研究教材が一橋大プロパー教材になる、本稿では太字で示した)。
-2021年度から現代文が週3コマに増えた。

#fold{{{
**英語 [#t1707fda]
-英語構文S
-英文読解S
-英文法S
-共通テスト英語演習
-和文英訳S
-英作文S
-英語入試問題研究S/''英語入試問題研究NH''
}}}
#fold{{{
**数学 [#qad9da25]
-数学YS
-共通テスト数学α
-数学研究LS/''数学研究LH''
}}}

#fold{{{
**国語 [#f4fd3433]
-精選現代文読解研究
-現代文(国立大対策)
-共通テスト現代文
-[[古文(基幹・共通テスト対策)]]
-[[古文S(講読編)]]
-漢文A
}}}
#fold{{{
**地歴公民 [#n7510c5c]
-日本史前近代Ⅰ・Ⅱ
-日本史近代Ⅰ・Ⅱ
-共通テスト日本史
-世界史Ⅰ(アジア・アフリカ編)
-世界史Ⅱ(欧米編)
-共通テスト世界史
-地理(系統地理・地誌)
-地理演習(記述・論述対策)
-倫理
-政経(政治)
-政経(経済)
-共通テスト倫理、政治・経済
}}}

#fold{{{
**理科 [#t5a4be9d]
下記から2科目選択する。
-物理基礎共通テスト対策
-化学基礎共通テスト対策
-生物基礎共通テスト対策
-地学基礎共通テスト対策
}}}

*コースオプション [#a13d27af]
**実戦力強化コース [#r5a2fd8c]
-英数国のパワーアップセミナー(前期後期それぞれ1回)が土日に配当される。
-全校舎に設置。
**一橋大日本史・世界史論述特訓 [#q5c4f104]
-受講料別途。
-仙台校以外の校舎。
-地理と倫政、ビジネス基礎の論述特訓の設置はない。
-基本50分×3コマだが、お茶の水校の一橋大日本史論述特訓のみ、50分×4コマである。

*沿革 [#cf8954b8]
-午前部文2
-午前部文2α 1984? - 1986?年度
-午前部文2(一橋大主目標コース) 1987? - 1990年度
--お茶の水校(旧1号館)
--お茶の水校(1号館)

//1991年度不明
 1991年度不明

-一橋大セレクトコース 1991? - 1994年度
--お茶の水校
---3号館 1992年度
---5号館 1993年度 2クラス
--お茶の水校(3号館) 1992年度
--お茶の水校(5号館) 1993年度 2クラス

//1994年度不明
-セレクト本科一橋大コース 1995年度のみ?
--新宿校

//1996年度不明
-一橋大コース 1996 - 2006年度
--お茶の水校のみ
---3号館 1996年度
---3号館(LH) 2002 2004
---8号館

-東大・一橋大コース ? - 2006年度
--八王子校、町田校、柏校

-スーパー一橋大コース 2007 - 2022年度
--開設当初はお茶の水校のみ。 
---新2号館(LG・LH) ? - ?年度
---新1号館(LG) ? - 2019年度
---2号館(LG) 2020 - 年度
--池袋校、立川校、大宮校、横浜校、あざみ野校((2016年度か2017年度から2020年度まではスーパー東大・京大・一橋大コースの設置。))、津田沼校
--市谷校舎校舎以外の全高卒校舎 2021 - 2022年度

-一橋大特化コース 2023年度
--市谷校舎校舎以外の全高卒校舎