松本裕喜 のバックアップ(No.6)
経歴 
- 北海道札幌東高等学校卒業。
- 北海道大学文学部卒業。
- 北海道大学大学院文学研究科後期博士課程(言語文学専攻)修了。
- 博士(文学)(北海道大学、2015年度)。
- 博士論文「『伊勢物語』本文の研究」(2016-03-24)
- 北海道大学大学院文学研究科共同研究員。
授業 
- 前期の授業では助動詞の活用プリントを配り知識をつけておくようにとおっしゃる。
- 各単元ごとにも訳のプリントが作成され配られる。
- 生徒が全訳したものを師が添削してくれるがその際、担任や窓口などは仲介せずに直接アドバイスしてくださる。(3号館等の大規模校舎では仲介する)
- 添削を出しっぱなしで受け取りに来なくなる生徒が毎年一定数いるようで、処分する羽目になることを嘆いている。
- お互いの時間の無駄になるので添削を出したらどれだけ遅くなっても必ず受け取りに来るようおっしゃっている。
- 徹底した精読からなる解説は非常にわかりやすく、親しみやすい。(その分進度は比較的ゆっくりである)
- どんなに難解な文章であっても、独特の例え話や師の体験に基づくエピソードが引き合いに出されることで、内容を深く理解することができる。また、古典における世界観の理解にも繋がる。
- 知っておくと便利な古文常識の紹介の際も、印象に残りやすい説明をしてくださる。具体的には極楽浄土をディスコに例えたりする。罰当たりな気がしないでもない。
- 古文の全教材が頭に入っているようで、既出の文法事項が登場すると、「分からなかった人は、○○教材の○番とメモっとくように」とおっしゃる。英語科の大島保彦師も同様のことをなさる。知識の定着に最適である。
- 品詞分解は緑色で分けた後に赤・黄色で、現代語訳は赤色で、文法事項のまとめは黄色で板書される。まとめはプリントに同じものが載っていることもある。きれいな字でカラフルである。
- 結構な頻度で、授業の初めや板書の合間に「どうでもいい話なのですが…」という切り口で雑談を始める。
- 実際かなりどうでもいい話である。あまりにもどうでもいいので毎回教室に謎の笑いが巻き起こる。
- 「どうしてもお月見したくてですねぇ、今年はしたんですよ。ベランダに出て古文のテキストIβ、IIβって重ねて………いや冗談ですよ!?」
- とても親しみやすく質問対応は丁寧である。
担当授業 
札幌校,お茶の水校(1号館,2号館,3号館),横浜校に出講。
通期
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
人物 
- 若手実力派講師。
- 札幌校では文系理系とも全クラスを担当。
- 朝から晩まで駿台にいる。
- 2023年度は金曜日(1~5、7~11限)。
- 朝から晩まで駿台にいる。
- 2018年度後期は、白鳥師の代講で仙台校にも出講していた。
- 千葉と札幌と仙台を毎週行き来するというタイトかつハードな生活を送っていた。
- この時、武田明子師が「イケメンだ」というようなことを言ってい
たため、期待した生徒が多くいたが、実際は狩野英孝をさらに微妙にした感じの見た目で、サラッサラな髪と相まってがっかりされると同時に若干ネタ化した。もちろん松本師に罪はない。
- 2019年度より首都圏進出を果たし、通期授業を担当。
- 若手かつ元札幌ローカル講師だが、松井誠師とともに、上野一孝師引退後の東日本古文科の中心になるかもしれない。
- 高校時代は生徒会長を務めており、学校にアイスの自販機を設置することを推し進めたそう。
- 染められたサラサラの髪の毛のため黒板に板書するときの僅かな振動で髪の毛全体が揺れ動く(せかせかと泳ぐクラゲのように見える)
- 筆圧が比較的強い上、黒板の振動を体で受け止めるため板書する度に体が小刻みに震える。
- 声が割と大きく高めであり、喋るのは比較的早い。
- 「し」が「I」に、「て」が「T」にしか見える。
逆に師が書いた「I」と「T」を見てみたいものである。 - 服装がいつも派手。ポールスミスコレクションの柄シャツを好んで着ている姿をよく見られる。
- チノパンまたは白パンツにボタニカルな柄のシャツの組み合わせが非常に多い。
- ズボンはやや丈が短いのが好みのよう。高瀬師曰く、「本人(松本師)はおしゃれだと思ってやっているようだけど、高瀬にはおしゃれにちっとも見えませんけどね」とのこと。
- PUI PUI モルカーがお好きなようである。
- 同年代の講師と親交が深い。
- 師がして下さる恋愛話は基本的に可哀想なエピソードである気がしないでもない。
- 「裕喜」を「ひろき」と読み間違えられるのが悩み。かつて駿台当局にすら、チラシに間違って書かれたことがある。
- 遂には某クラスの初回授業で、自己紹介をする際に自分の名前を「ひろき」と言ってしまっていた。
- 直ぐに訂正なさったが、本人が間違えたのなら
それはもう「ひろき」である
- 直ぐに訂正なさったが、本人が間違えたのなら
- 遂には某クラスの初回授業で、自己紹介をする際に自分の名前を「ひろき」と言ってしまっていた。
- 北海道大学には後期合格らしい。
- 前期試験では英語でパニックになり失敗し自暴自棄になっていたが、後期試験前日にふと勉強しようという気になり、たまたま見た世界史のある範囲が後期試験でドンピシャで出題され、そのお陰で合格したとのこと。
- ゆえに最後まで諦めてはならないという話を浪人生にはよくなさる。
- 前期試験では英語でパニックになり失敗し自暴自棄になっていたが、後期試験前日にふと勉強しようという気になり、たまたま見た世界史のある範囲が後期試験でドンピシャで出題され、そのお陰で合格したとのこと。
- イラストを用いて解説する際、「中学時代の美術の成績が2だった」という話をよくなさる。
- 2018年度から、千葉県に引っ越した。
- 見た目はYouTuberの水溜りボンドのトミー、狩野英孝によく似ていらっしゃる。イケメンである。
- 最近、以前よりよりイケメンになられた気がする。気のせいかもしれないが。
- ちいかわが好きらしい。
- 栗まんじゅう先輩に似てるとそのクラスで評判になった。
著書 
- 『和泉式部日記/和泉式部物語』本文集成(岡田貴憲氏との共著)