精選現代文読解研究 のバックアップ(No.3)


使用コース Edit

監修講師 Edit

  • 現状、Kマークが付いていない、製作者が不明などであり、関西作成か不明。

特徴 Edit

  • 関西と関東では読解の方針が違っており、前身の「現代文読解研究」は中野師の方針に基づいて作成されていた。
  • 2019年度まで東日本で使用されていた「精選・現代文S」、「精選・現代文」や西日本で使用されていた「現代文読解研究」にあたる教材
  • 現代文学力の基礎固めを目標とした教材で、読解法と解答法を学びつつ、様々な文章に触れることが出来る。
  • 駿台大阪校wikiのページも参照のこと。

テキスト Edit

  • A問題とB問題で構成されており、難易度ではB>Aとなっている。使用コースの多さなどから考えてこのような構成になったのだろう。
  • 収録されている文章や問題は東大や早稲田をはじめとする難関大学の過去問や東大実戦の過去問である。
    • 多くの大学の問題を収録することで同じ文章でも大学によって出題の仕方が違うことがわかる構成となっている。
  • 教材には共通テスト現代文、大学別現代文の授業だけではカバーできない部分を補う役割があると考えられる。
    • 共通テスト現代文だけだと演習がマーク問題のみになり、消去法に走りがちになってしまう。設問が本質的に何を問うておりどのような解答プロセスを取るべきなのか、そういう視点をしっかり意識づけるべく、本授業は継続的に実施されているのだと考えることができる。
    • 共通テスト現代文の対策に取り掛かる前に、中野芳樹氏のサイトの共通テストに関するページの記述を一読すると良いだろう。
    • 大学別現代文だけだと収録されている文章の量が少ない。触れられるテーマなどが限られてしまい、この演習量だけでは受験生として必要な経験値を十分に身につけることができないように思われる。
    • そもそも毎週文章1つのみを演習するような頻度では、現代文力の維持はともかく、向上は厳しいと思われる。読解法や解答法を板につけるためにも、予備知識をつけるためにも、きちんと本教材に取り組み、演習量を増やすことが推奨される。
  • 実際、中野芳樹師は理系であってもこのテキスト(というより記述形式)の復習をキッチリと行うようにと口酸っぱく仰る。
    • 中野師は、「正しい記述解答を書くという作業の理解が、選択式問題への解答法になる」という考えをお持ちである。選択式問題では「書くように選ぶ」ことが重要だとおっしゃる。
    • 遅い時期に選択問題形式の解説を行う際にも、「(記述解答を作る要領で解説を行う際に、)『読解研究』とかを切った?りして記述形式の学習を怠ってきた人には分からんやろうけど・・・」という風なことも仰る。
  • 2021年度以降、高卒理系コース及びスーパー一橋大コースでは使用されなくなった。

授業 Edit

担当講師 Edit

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1号館-LI(京大文系/一橋大/難関国公立大文系)

今井愛子

鈴木里美

2号館-SH,SI,SJ(京大理系/東工大/難関国公立大理系),SP/SR(国公立大理系プレミアムサポート)(映像(SH)) 2024年度

  • 共テに特化した形でテキストを進めます。完全なる共テ対策です。(2号SH)(ご本人Xより)

多田圭太朗

2号館-LE(EX京大理系演習),LF(EX一橋大演習) 2024年度

岩科琢也

2号館-SF,SG(EX東工大演習) 2024年度

柳澤幹夫

1号館-LJ(早慶大文系) 2024年度

市谷校舎(EX国公立大医系演習)-MZ 2024年度

小杉信吾

1号館-LK(早慶大文系) 2024年度