京大理系特化 のバックアップ(No.3)


目標大学 Edit

 京都大学

設置校舎 Edit

概要 Edit

抜群の合格実績を誇る駿台が、最難関京大入試突破に万全を期す京大対策コース

  • その名の通り京都大学を第一志望とするコース。

特徴 Edit

京大合格に必要な確固たる総合学力の養成と弱点補強に重点を置いたカリキュラムが組まれています。
さらに、実戦的な京大対策授業を組み込み、合格に必要な得点力を高めていきます。

 
  • 京都大学を第一志望とするコースだが、中には関東には当該コースの設置がない大阪大学や神戸大学などの関西の難関国立大学を志望する生徒も一部混ざっている(横浜校では特にそういった傾向が顕著だった)。
  • 東日本校舎でありながら京大対策用の関西教材も使用される。
  • 実績で言えば関西の方が上である。
    • 当たり前だが、関西校舎の方がより重点的な対策がなされるためである。
    • 経済的な面の問題もあるので、どちらに通うかは各自の判断に任せる。
    • 季節講習だけ受講しに関西へ遠征する者もいた。
  • 関東での設置校舎はとても少なく、生徒数も少ない。(2020年度まで)
    • お茶の水校では例年2号館?設置で、1クラス?(SEクラス)のみ。
      • 1クラスあたりの生徒数はかなり多い。
      • そのためクラス分け?がなく、クラス内の学力にとても大きな差がある。
      • クラス平均は地方のSAと同じくらいだったりする。
      • 例年、講師目当ての医学部志望者もいる。
      • 2号館/高卒クラス詳細?参照。
    • 横浜校では、2017年度から2019年度まで人数の都合上、スーパー東大理系と合同クラス(横浜校SA)であった。
      • 2020年度は人数が増えたため、2016年度以来の単独クラス(横浜校SE)再設置となった。入試改革のため安全志向で浪人生が減るという噂は何だったのか
      • 関東で、しかも本校ではないのに京大コースに単独クラスが設置できるくらい人数が集まるのは驚異的である。
      • 生徒の質はお茶の水校2号館に負けておらず、合格率は2号館よりもかなり高いそうだ。
    • 千葉校では例年、スーパー東大理系スーパー国公立大医系との3コース合同クラス(千葉校SA)だった(2021年度まで)。
  • 2021年度は京大対策授業を映像授業にすることにより市谷校舎以外の全高卒校舎に設置される。
  • 京大関連のイベントとしては、有料ではあるが京大エンカレッジセミナーや関西校の講師が出講するスーパー京大実戦講座、京大突破レクチャーが行われる。また横浜校では『京都大学への道』と呼ばれる無料(2019年度は有料)のイベントが実施され、他校舎からの遠征も多い。
  • 京大コースは京大入試実戦模試(第1回、第2回)と第1回東大入試実戦模試は無料で受けることができる。
  • 添削指導システムの対象コース。

講師 Edit

オンライン授業(大阪南校SA) Edit

授業(教材) Edit

英語 Edit

数学 Edit

国語 Edit

理科 Edit

地歴公民 Edit

プラスカリキュラム Edit

 2019年度まではコースオプションと称されていた。

[演習プラス]コース Edit

~2020年度
 下記のように名称は変遷したが、実質的な違いはなかった。

 京大集中パワーアップセミナー(2008〜2017年度)。
 コースオプション 実戦演習プラス(2018~2019年度)。
 プラスカリキュラム 演習プラス(2020年度)。

  • 集中コース時代と同様、土曜日に『京大パワーアップセミナー』が組み込まれていた。

京大パワーアップセミナー Edit

  • 演習プラスコース?で実施される。
  • 土曜日に実施。
  • お茶の水校横浜校に設置。
  • 前期は英語が2回、数学が1回のみ行われる。後期は英語、現代文、古文がそれぞれ2回ずつ、数学が1回行われる。
    • 数学以外は理文合同で行われる。

京大パワーアップ英語

  • 担当は水島雄一郎?師(お茶の水校)、久山道彦師(横浜校)。
  • 講義+演習テストで行う。元からHG時間割である。
    • 横浜校LAで英文読解S?も担当されていた年は、週3日計8時間近く久山師と顔を合わせることもあった。
  • 独特の英文解釈・英作文への対応力を養成する目的。

京大パワーアップ数学

  • 担当は桐山宣雄?師(お茶の水校)、永島豪師(横浜校)
  • 整数問題に重点を置く。
  • 小テストがある。
  • 講義形式で行う。
  • 桐山師の場合、前期テキストは整数問題に関して京大東大一橋等の大量の補充問題がある。また、基本要綱、基本問題、整数に関するあらゆるものが1冊にまとまっている。京大整数はこれさえあれば完璧である。図形問題を扱う後期テキストもほぼ同じ構成。
    • 講義問題は5題しかないが、最近、通期では入試問題研究の授業を持っていない桐山師(通称 補題の桐山)が入試問題研究ができるとして、本気で補題を出してくる(50問近い)。
    • 小テストに補題がつく始末。

京大パワーアップ現代文

  • 担当は岡井光義(お茶の水校)、喜壽屋仁志(横浜校)。
  • 多量の記述解答など得点力の向上を図る。
  • 岡井師は現在は通期で京大コースを担当してないが、元々季節講習などでも京大現代文を担当していた。2号館?の通期を担当している稲垣師・二戸師とは異なり、文章の読み方や記述問題の解答作成法などに比重を置くので、苦手な人でもためになる。
  • 策問は岡井師。
  • 第1回は評論、第2回は随想を扱う。

京大パワーアップ古文

  • 担当は秋本吉徳師。
  • 通期との繋がりも意識して実戦力を養成する目的。

[共通テスト対策強化]コース Edit

個別指導プラスコース Edit

沿革 Edit

  • 1987年入試の国公立大学連続方式(A日程・B日程)の開始に伴い、関東でも、主に東大、東工大の併願として、京大受験者が急増した。
    その対策として、当時の東大理系コースの午前部理1が分割される形で、1987?年度に旧2号館に午前部理1β(東大・京大理系目標コース)が設置された。
    • 当時は、必ずしも京大志望者だけではなく、東大を目標とする3号館・午前部理1α東大理系主目標コース)に落ちてしかたなく通う者もいた。
      • このこともあって、当時は4クラスもあった。
    • 特に京大対策に特化していたわけではないが、関西から数学の岩沢潔師が出講していた。
  • 1991年度の高卒クラス全面リニューアルの際に京大コースは一旦、なくなったが、1994年度に「京大理系スーパーコース」が設置された。
  • 新2号館完成以前は8号館に設置されていて、関西から大田博司師や、前田春彦師、石川正明師がレギュラーで出講されていた。
  • 横浜校には1990年代はまだ設置されていなかった。*1




*1 1999年度高卒パンフレットより