スーパー国公立大医系α のバックアップ(No.22)


 【1991年度 名称変更
 【2007年度 名称変更
 【20??年度 名称変更
 【2017年度 廃止
 【2018年度 再設置】(新設扱い)
 【2020年度 廃止
 【2022年度 再設置(名称変更)】(新設扱い)→EX国公立大医系コース参照。

目標大学 Edit

東京大学(理科三類)・京都大学・北海道大学・東北大学・筑波大学・千葉大学・東京医科歯科大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学・横浜市立大学 など 最難関国公立大学医学部医学科

設置校舎 Edit

 市谷校舎

概要 Edit

医学部志望の精鋭が集う医学部専門校舎「市谷」の医系対策αコース!(2018年度)
? - 2016, 2018 - 2019年度

 
 
  • 2017年度のみいったん廃止され、名称から「α」が除かれた(が実質的な違いはなかった)。
    • 市谷校舎には例年、スーパー国公立大医系コースは設置されていないので、名称に「α」を付けようが付けまいが特に意味がないとの意見もある。
    • かつて、市谷校舎にのみ午前部理3αコースが設置されていた矜持で、αを付けて独自性を打ち出したいためだと言われている。

特徴 Edit

  • 例年、成績如何に関わらず、千葉大学や東京医科歯科大学を志望する者が多い。
    • 横市医に関しては、横浜校の方が実績がある。演習プラスのオプションも横浜校にのみ設置である。
  • 一方で、医学部という性質上、国公立大ならある程度どこでも同じだろうという考えから、上位クラスであってもセンターで失敗して安全志向で大学を選ぶ者も少なくない。
  • 過去には、例年、東京大学理科三類に20人前後合格していた。
    • 2001年度SAは19人合格。
    • 何か秘訣があるのではないかと全国から優秀な受験生が集まるが、理三に受かるような学生は初めから優秀だったというオチで失望する。
  • 全国的にも有名なコースで、やたらと過大評価されているが、実際に優秀なのは後期のクラス分けでSAに入っている生徒である。
  • SFでも理三に受かる(ことがある)。」と言われるが、実際は試験欠席者後期入学者である。
    • 古い話で恐縮だが、特殊な例として、1988年度に前期は前理3βで後期から前理3αに編入して理三に受かった人がいる。
      • 現在、神奈川県H病院循環器科部長のH氏。よほど申込が遅かったのであろうか。
  • 多浪生が多く、トップ100以外は意外とのんびりしていた。
  • ハイレベルコースの縮小により6クラスもあり学力差が激しい
    • 「俺は市谷も担当してるけどよぉ、あそこのSC以下は誰一人国公立医学部受からねぇぞ?」(齋藤英之師)
    • 最下位クラス(SF)は、ヒデには中学生レベルと罵られるだけでなく、LHRで担任に小学校レベルの算数やらされてかわいそう。(2018年度)

出講講師 Edit

 コース・クラス別講師陣/2017年度/市谷校舎

 コース・クラス別講師陣/2018年度/市谷校舎

 コース・クラス別講師陣/2019年度/市谷校舎

授業(教材) Edit

 ほとんどはスーパー東大理系コースと共通である。

  • 数学・物理は後期から在籍クラスによりテキストレベルが異なる。
    • SD~SFは後期から数学M教材、物理SN教材を使用する。
  • 有料選択授業で「医系論文」「医系英語論文」がある。

    英語 Edit

    数学 Edit

    国語 Edit

    理科 Edit

    • 物理S/物理SN(SD〜SF)*3
    • 化学S
    • 生物S
    • スーパー生物演習Ex

    地歴公民 Edit

    • センター世界史
    • センター日本史
    • 地理(系統地理・地誌)
    • センター倫理、政治・経済

コースオプション Edit

センター強化 Edit

医系 演習プラス Edit

東京医科歯科大 演習プラス Edit

沿革 Edit

  • 午前部理3 - 1982?年度
    • 校舎(旧1号館) - 1979年度
      • A~D組4クラスで約1000人。((「
      • 天野篤順天堂大学教授、海堂尊氏(医師、作家)*2在籍時。
    • 市谷校舎 1980 - 1982?年度
      • A~H組8クラスで約1600人。
      • 物理科・森下寛之師在籍時。
  • 午前部理3α(東大・京大等国公立大医学部目標コース) 1983? - 1990年度
    • A~D組4クラスで約800人。
      • 物理科・小倉正舟師、数学科・石川博也師在籍時。

 ※2020年度~2021年度は「EX国公立大医系演習コース」に吸収されて設置なし(市谷校舎)。





*1 『私の東大合格作戦'88』(エール出版社、1987年)、『東大理III―天才たちのメッセージ〈平成元年〉』(データハウス、1989年)
*2 海堂氏は公表されている生年なら市谷校舎になるはずだが、ご本人がお茶の水の校舎(旧1号館)に通ったとAERAのインタビューで答えている。
*3 物理は,前期は物理Sを共通教材で使用するが、後期はSD〜SFについては、物理SNを使用する。