共通テスト のバックアップ(No.2)
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- 共通テスト へ行く。
- 1 (2023-07-15 (土) 05:52:52)
- 2 (2023-11-08 (水) 10:10:46)
- 3 (2023-11-08 (水) 17:25:41)
- 4 (2023-11-09 (木) 12:58:01)
- 5 (2023-11-10 (金) 13:34:17)
- 6 (2023-11-14 (火) 10:57:26)
- 7 (2024-02-16 (金) 00:38:50)
- 8 (2024-02-21 (水) 09:49:39)
- 9 (2024-02-23 (金) 08:15:32)
- 10 (2024-05-09 (木) 10:44:50)
- 11 (2024-10-25 (金) 19:22:39)
- 12 (2024-11-10 (日) 23:40:28)
- 13 (2024-11-19 (火) 00:48:12)
- 14 (2024-12-31 (火) 07:59:44)
- 15 (2024-12-31 (火) 18:52:56)
- 16 (2025-01-05 (日) 11:14:42)
- 17 (2025-01-14 (火) 02:27:12)
- 18 (2025-01-14 (火) 09:12:29)
概要 
- 毎年1月に国が率先して実施する国公立志望者を振り分けるために行う試験である。
- 元は前々身で1979年に導入された大学共通第1次学力試験(共通一次)。
- 私大専願者であったとしても共通テスト利用と呼ばれる受験方式で抑えられたり、二次試験の結果に加えて共通テストの得点を利用する場合があるのでやはり重要な試験になってしまう。
特徴 
- 建前上は、教科書をベースとして作られた問題が多く標準的なレベルがほとんど(のはず)なのだが、いかんせん範囲が広いため教科書レベルの確実な理解とケアレスミスをおかさない丁寧さが高得点には不可欠である。
- 特に国語は難しく、「標準的なレベル」とは程遠いものだった。
- 医学部志望にとっては特に重要な試験である。毎年全国の合格者平均は9割程度とされる。(医学部に合格した人は自身の得点を口を揃えて9割前後だという)
- しかし、地方の医学部を見ると中には80%ちょっと、時には79%などでも受かっている者はいるため諦めないことが重要。特に、共通テストの割合が30%付近の医学部には割と多い。ただ、40%以上の割合を占めてくると厳しい。
- 形式は二次試験に見られる普通の記述式とは違い全問マーク試験であるため、ある程度の量をこなし慣れることが必要である(毎年十分の対策を取らずに本番で独自の形式に対応できずに失敗するものが少なからずいる)。
- 英語に国語も特に奇をてらっている訳ではないが、単純に易しめの二次試験という感覚で取り組めたのはセンター初期の話である。
- 共通テストプロパー(独自)の問題も含まれているため注意が必要。
- 数学は計算量がそこそこ多く、試験を作っている側からすれば、あるいは普段の自習などで解く分には標準的な問題であったとしても、本番における緊張感やそれに伴う計算ミスなども多発してか平均点がばらつきやすい。数学で失敗したという人が例年かなり居る。
- 特に数ⅡBは東大など最上位レベルの大学の合格者でも8割に届かない人がいたりもする。その分ほかの科目でカバー出来れば良い話だが、失敗すると心臓に悪いことこの上ないだろう。
- 「センター数学で満点を取れないほどの親不孝はありません」とおっしゃる某師も、冬期のとある講義中に「計算が上手くいかなくて失敗する人が毎年少なからずいます。センターなんて簡単だと甘く見て、速く正確に解くトレーニングを積まない人がそうなっているんですね。本当に情けないです。」とおっしゃっていた。
- 2022年度の数学1Aはかなり難しく、市谷SAの平均が81点、横浜SAの平均が75点くらいとなった。
- 国語は難易度の変動が激しいことで有名であり、満点がゼロ人だった2014年は「正規分布おじさん」が出現してしまうほどだった。
- 国語で失敗し、共テ利用で私大を抑えることが出来ず、私大入試でパニックになることがある。
- 理科・社会に関しては細かい知識やややこしい計算問題が出ることもある。
- 歴史総合・日本史探求
- 共テの「歴史総合・日本史探究」試作問題に即せば、歴史総合分野は清水書院の教科書でも対応できる。トップレベルの進学校でも東大・京大など国公立大志望なら清水書院のもので十分(東大・京大は2次で歴史総合を入れていないし)。
共テ本番も(そして私大も)このレベルで作問してほしいものです。
(塚原哲也師Twitterより)
- 共テの「歴史総合・日本史探究」試作問題に即せば、歴史総合分野は清水書院の教科書でも対応できる。トップレベルの進学校でも東大・京大など国公立大志望なら清水書院のもので十分(東大・京大は2次で歴史総合を入れていないし)。
- 地学は年による難易度の変動が激しい。平均点が70点を超えた年もあれば、物理と19.2点差つく年も。近年は難易度がぐんぐん上がってる。
- マークミスには気を付けるように。
- リサーチでA判定を取ってた大学がマークミスで点数に誤差が生じ不合格となり、その動揺で私大対策がうまくできずもう一年がんばりましょうという地獄を見ている人が少々いる。
過去問 
- 過去問に関しては赤本は量はあるがアルバイトが作っているという話もあり実際間違いも多いので微妙である。また我らが青本も量が少ないのが難点である。実際共通テストに関しては黒本
だったりZ会が出している緑の表紙の物(Z会からの過去問集の出版は無くなった)の方がよろしいかもしれない。- 数学に関しては単純な計算トレーニングや計算ミスを削る練習台として使いやすいので、赤本も積極的に使っていくべき。例年の出題形式からある程度予測を立てることも出来るので、予備知識的な意味での対策は最も易しいだろう(ただし上記の通り計算ミスなどが起こりやすい)。
- 英語および理科は上にもある通り易しめの二次試験、という印象が強い。二次対策をやっていけば自然と解答力は付くので、あとはタイムアタックあるのみである。
- 社会に関しては、日本史や世界史はともかくそれ以外の科目は割とクセが強く、赤本を使うべきかもしれない。
- 国語もクセが強く、配点的にも一問のミスが致命傷になる場合が多々ある。模試や予想問題集は形式が同じなだけの別物と割り切った方がいいかもしれない。共通テスト国語対策は過去問だけにしろと仰る講師も多い。