京大日本史 のバックアップ(No.2)
特徴
- 夏期講習のみ開講される。冬期講習は開講されないので要注意。
- 京大志望者は、夏期講習「京大日本史」を受講してくれれば、論述問題をどのように読み解くのか、設問の要求に応えるには何が必要かを、インタラクティブに教えます。(塚原師Twitterより)
テキスト
- 作成者は塚原哲也師。
- とても良質。
- 京大本試のIII,I,IVの分析編・予習問題編・演習問題編の三部構成。
- 分析編は、京大の日本史を出題している教官の紹介、テーマ問題・史料問題・論述問題のテーマ一覧、論述問題を「問いの型」に基づいて分類しそれぞれ年代順に整理したまとめ、で構成されている。
- 予習問題は、授業で扱う問題。史料問題と論述問題を扱う。
- 演習問題は、京大の過去問20年分(論述はすべての問題)が塚原師の解答つきで収録されている。問題別、時代順に編集されていてとても便利。何がよくきかれているのかなども一目瞭然。夏以降も重宝するだろう。
- 2020年度は、『京大入試詳解17カ年』が発売されたこととの兼ねあいから,過去問の収録を最小限度に留めてある(論述問題は京大2次で地歴が課されるようになって以降のものを全て収録している)。
授業
- 担当は塚原哲也。
- 論述問題については論述問題の型を意識した解答法を教えていただける。
- また、解答法だけでなく日本史に関する説明ももちろん手厚い。
- 論述部分は、生徒に問題のポイントを考えさせ、生徒が解答例を採点していくスタイルである。
- 一見、あまり意味がないように思えるかもしれないが、「ここを書けば2点」といった“採点者の目”が養え、非常に有意義。論述を書く際に意識すべきポイントも吸収できる。
- 1日目は史料問題、4日目は論述問題のテストあり。
- 京大志望者は、夏期講習「京大日本史」を受講してくれれば、論述問題をどのように読み解くのか、設問の要求に応えるには何が必要かを、インタラクティブに教えます。(塚原師Twitterより)