塚原哲也 のバックアップ(No.18)
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- 塚原哲也 へ行く。
- 1 (2022-02-22 (火) 21:40:37)
- 2 (2022-02-22 (火) 23:16:15)
- 3 (2022-03-03 (木) 03:01:56)
- 4 (2022-03-04 (金) 02:25:47)
- 5 (2022-04-16 (土) 22:17:04)
- 6 (2022-05-04 (水) 23:17:25)
- 7 (2022-05-15 (日) 12:15:36)
- 8 (2022-07-05 (火) 06:32:17)
- 9 (2022-08-23 (火) 20:47:48)
- 10 (2023-01-02 (月) 13:33:58)
- 11 (2023-03-15 (水) 18:23:26)
- 12 (2023-03-16 (木) 15:39:38)
- 13 (2023-05-03 (水) 20:52:22)
- 14 (2023-05-04 (木) 06:03:33)
- 15 (2023-05-04 (木) 08:10:48)
- 16 (2023-05-04 (木) 14:46:41)
- 17 (2023-05-04 (木) 16:15:19)
- 18 (2023-05-04 (木) 18:17:39)
- 19 (2023-05-06 (土) 22:06:48)
- 20 (2023-05-15 (月) 00:39:57)
- 21 (2023-09-22 (金) 10:04:46)
- 22 (2023-09-22 (金) 11:51:59)
- 23 (2024-02-26 (月) 23:34:08)
- 24 (2024-05-08 (水) 12:16:04)
- 25 (2025-01-06 (月) 09:24:35)
塚原哲也(つかはら てつや)は、駿台予備学校日本史科講師。駿台予備学校西日本地区日本史科主任。
経歴 
- 1963年、兵庫県生まれ。
- 兵庫県立龍野高等学校卒業。
- 早稲田大学第一文学部卒業。
- 立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。
授業 
- チャイムが鳴るのと同時に授業を開始する。
- チャイムが鳴るまでは教室前の廊下で待機なさったり授業の準備(プリント配布など)をなさったりする。
- 初回授業では、日本史の学習方法について、自身の参考書などを紹介しながら、解説なさる。
- 板書量多め。
- 字は丸字で綺麗ではないが、読めなくはない。
- 万が一分からなかったとしても訊きに行けばよい。
- B5ノートだとスペースがキツイ時があるので、師はA4ノートをオススメしたいそうである。しかし、初回授業で皆んながB5ノートを持って来るのを見てわざわざ買い直させるのも申し訳ない、と思い、結局は言い出せずにいる状況だそう。
- ただし、大事なことを口頭で済ますことがかなり多い。板書を写すだけではダメ。また、口頭での情報量も非常に多い。
- わざわざ板書してなくても大事だと思ったことはメモをする癖を付けよう。
- 特に通期では文化史を絡めて情報量を増やしてくれる。
- 論述や共通テストを意識して板書をなさっている。
- 下記のように適宜メモを付け加えていけば、そこらへんの参考書にも負けない情報量の多いノートが出来上がる。
- 教科書の配列順ではなく世紀ごとに政治史、社会経済史、外交史と分けて説明していく。
- 前近代なら1世紀ずつ、近現代なら10年ごとに区切っていく。
- つながりを意識しやすいと生徒からは好評である。
- 文化史の授業でも、知識の羅列にならずに、「ここにこの時代の特徴が表れている」などの説明を付け加えて説明してくれるので、目からウロコである。
- 社会経済史の解説の際には、たとえ話を多用するが、これが非常に面白く、わかりやすい。東大クラスの生徒は福井師の観点と比較してもまた面白いだろう。
- 近現代の経済ではややアカデミックなところにまで踏み込むこともあるが、とてもわかりやすく解説してくださる。
- 専門分野でもある近現代史の解説はピカイチ。
- 政治、外交、経済などが複雑な情勢であることが多く、覚えづらいところがある近現代であっても、根底から説明を加え、分かりやすい例を用いて解説してくれる。
- 論述問題を数パターンの「問いの型」に大別していて、型ごとにどう頭を働かせるかを教えてくださる。
- あまり雑談はしないが、たまに発せられるジョークは大抵面白い。
- 質問対応も非常に良い。
- 2号館ではTAもなさっているので、利用されたし。授業の合間に質問に行くと、師がマイクを切り忘れていて、質問のやり取りが教室に筒抜け、なんてこともある。
- 著書にサインをお願いしても、快く応じて下さる。
- 質問すればわかるが、質問した事柄について答えてくれるのはもちろん、場合によっては質問事項に関連した事柄や一歩踏み込んだ詳しい内容まで、これでもかというくらい教えてくださる。その知識量にはスゴイ、の一言である。
- なお、師の著書に関する質問をしても快く答えてくださる。
- 論述の添削等も快く引き受けてくださる。
- 生徒の論述を、かなり厳密に論理まで見てくださる。師の模範解答レベルの精度を基準に添削されるため、質問に行くと自分の論述のレベルの低さを痛感する生徒も多い。質問中は師の関西弁の口調と相まって一見怒られているように思えるかもしれないが、生徒愛故の厳しさであることは言うまでもない。是非一度添削を頼んでみよう。
- 講習の論述系の講座でも、古文科の上野師のようにテスト答案を自ら添削してくださる。
- なお、manaboにも頻繁に入られているようだが、利用者の少なさを嘆いておられた。師のTwitterにて質問待機の時間を知ることができるので是非とも利用されたし。
- TAは基本的に3号館LAクラスの生徒と、2号館LEクラスの生徒ですぐ埋まる。
- 予約が非常に取りにくい。特に3号館の生徒は、昼休みに校舎を移動してまで予約に行く必要がある。
- 論述の添削をしてもらいたいのにTAが取れなかった、という場合でも心配は不要である。直接師に頼めば、実際にTAの後に添削をして頂ける。また、TAの後では時間が取れないという場合にはその旨を伝えれば良い。次の授業までに添削をして返却してくださる。
- 翌日には京都校での授業があるため、帰りの新幹線との兼ね合いもあり、ある程度の人数制限があることには注意しておこう。とはいえ、可能な限り最後まで残り、できるだけ多くの添削、質問を受け付けようとしてくださる。失礼な態度を取ることはないようにされたい(もっともそんなことをする生徒は皆無ではあるが)。
- 添削や質問対応はとても丁寧であるため、一人一人の持ち時間は割と長め。単語帳などを持っていくと良い。
- 以上のことを踏まえれば、添削は一回あたり2〜3問が上限と考えれば良い。
- (上記の通り)教科書をとても重視している。教科書をしっかり読むよう強調なさる。
- 自身かなり教科書をよく読みこまれていて、HPなどでは数冊の教科書の記述を詳細に比較・検討するようなこともなさっている。これに類することは野島師や須藤師も行っておられる。
- もっとも、教科書をしっかり読むのは相当大変だ、(謙遜もあるのだろうが)自分でもしっかり読めているかどうかわからない等と仰るくらいなので、生徒は参考書や授業などの補助の上で教科書を読み込むのががよいだろう。
- ただ、教科書を絶対視しているわけではないそうで、教科書の配列や記述には不満も多いらしい。
- (主に大学別授業などでは)大学教授の専門分野を考え、問題作成に関わりそうな教授を根拠付きで予想される。
- これに類することは元東進の野島師や須藤師も行っておられる。
- 2013年の京大プレ日本史演習にて、論述問題を丸々一個的中させた。もっとも、師によると、「そりゃ明治の教育史を毎年出る出る言ってれば、いつか出ますよ」とのこと(謙遜の意味もあるだろうが)。予想問題に関しては師の作成したものは予備校作の問題としては珍しく、入試レベルくらいに精緻である。
- 昔は授業中の居眠りに厳しかったご様子。
- とても怖かったらしい。「浪人なめとんのか!」
- 質問対応の良さなども鑑みればわかるが、普通に受けていれば何の問題もないので過度に身構える必要はない。須藤師などのような授業のクセやアクはない。
- 師曰く、「最近は怒らなくなった」とのこと。師の受け持つクラスは上位クラスであり、受講態度を注意されるような生徒がほぼ皆無なのだろうが。しかし、受講態度を正すのは常識中の常識。眠気対策をきちんとして講義に臨もう。もっとも師の授業で眠気を誘われる生徒はほぼいないように思われるが。師の授業を切る生徒もあまり見られない。
- (説明が一段落着いたときの)「いいですかぁ~(小声))」、(話の合間合間の)「はい!」が口癖。
- 通期授業で生徒を当てることは全くない。
- 講習等で生徒を当てるときは、生徒の机をコンコンと叩く。
担当授業 
首都圏ではお茶の水校のスーパー東大文系(LA)とスーパー京大文系(LE)に出講している。
通期 
- 日本史前近代Ⅰ・Ⅱ(お茶の水3号館-LA*2)
- 日本史近現代(お茶の水2号館-LE*3)
- 日本史II(近現代) (京都校、京都南校、広島校)
- 京大日本史論述演習(西日本映像) 2020年度
- 日本史論述(京大)(お茶の水2号館-LE、東日本映像) (2021年度 - )
現役フロンティア 
- 高3スーパー日本史(論述対応) 2011 - 2021年度
- 京都駅前校 2011年4月16日 -
- 京都南校 - 2021年度
- 西日本映像 2020年度 -
- 前期中で論述問題で頻出のトピックについての知識整理をやる。
- 高3難関・日本史(論述対応) 2022年度 -
- 京都南校(月)
- 広島校(金) 2022年度
- 「高3スーパー日本史(論述対応) 」の講座タイトル変更。
- 受講生には過去問を含め、持ってきてくれれば何でも添削しますよ。(Twitterより)
夏期講習 
- 日本近代史徹底整理(駿台サテネット21)
- 頻出!日本経済史 12のテーマ 京都校、大阪校
- 経済史の主要トピックを解説しながら,古代から近代までの大きな見通しをつけようという講座。
- 日本史全体の見通しを大きく理解しておくこと,それも経済史を征服することは,夏以降の受験勉強を楽にしてくれます。
冬期講習 
- 日本近代史徹底整理(明治~昭和戦前)(駿台サテネット21)
- 日本文化史(近世・近現代)(お茶の水校)
- 日本史論述(お茶の水校、京都南校、神戸校、広島校)
- 最終チェック!日本文化史頻出問題演習(広島校)
- 冬のセンター日本史B(京都南校)
- 冬のセンター日本史B・文化史(京都校・京都南校・大阪校)
- 20点UPの日本史(大阪校・神戸校)
直前Ⅰ期 
- 日本史FA-正誤問題攻略-(広島校)
- CP日本史B(広島校)
直前Ⅱ期 
- 京大プレ日本史演習(お茶の水校・京都校・京都南校・広島校)
- 日本史論述ファイナル(京都南校・広島校)
その他 
- 難関大合格のための日本史論述入門 京都南校 2016年3月30日,2017年3月31日(金)
- 論述問題に対応するために必要な知識を付けるための「方針」と,それを形にするための「作法」を実践的に示します。
- 東大・京大・阪大などの論述問題対策の指針をしゃべります。
- 難関大現役合格への日本史 論述入門 京都南校 2022年3月30日(水)18:00~19:50
- 「難関・日本史」論述入門編 京都南校 2023年3月19日(日)13:30~15:20
- 駿台教育探究セミナー 映像講座「2022年度の入試問題研究(日本史論述)」
過去の担当授業 
人物 
- 杣田善雄師退職後の駿台関西日本史科の重鎮。
- 知名度などを含めると、東西駿台日本史科の中心といっても過言ではないだろう。
- 駿台特集版のAERAにて駿台日本史科を代表してインタビューが掲載された。師の写真も掲載されている。
- 日本史のスペシャリスト。論述に定評がある。日本史界でその名を知らない人はいないだろう。
- 尤も、塚原師自身は「野島師ほどではないよ」などと謙遜なさっていたが。
- このエピソードからは師と野島師の関係の良好さが伺える。なお、塚原師は野島師の著作を推薦しておられる。逆に野島師は、塚原師から『日本史の論点』や、『実力強化書』をプレゼントされたらしい。
- 尤も、塚原師自身は「野島師ほどではないよ」などと謙遜なさっていたが。
- 赤本の『東大の日本史27ヵ年』などで、駿台生以外にも知られている。受験業界でも著名。
- 関西と関東の両方をメインに出講しておられる数少ない講師のお一人。
- 野島博之師の東進ハイスクール移籍の穴を埋めるために、関東にも出講するようになった。
- 野島師の論述対策の特設単科講座も引き継いだ。
思想的偏りもなく論述対策に強い塚原師が出講することで、偏向しがちな関東日本史科はバランスを保っているとも言える。
- お茶の水校には日帰り出張で来ている。
- お茶の水校では担当クラスが少ないため、担当クラス外の演習コースやLBの生徒が師の授業を受けたがっている。
- 大学別講習は、関西の講師であるため、「京大日本史」(夏期講習のみ)を担当しておられる。
- 「東大日本史も持ってほしい」という声も東大志望を中心にかなり多い。
- このため、東日本では東大志望の生徒が師の「日本史論述」を受講することもしばしば。
- ただ、
東大対策講座を関西講師に任せるのは関東日本史科の沽券に関わるので、スケジュールや講師間の取り決めなどにより、仕方の無いところもあるのだろう… - もっとも、塚原師が関東で「東大日本史」を受け持つようになったとしたら、塚原師の講座が〆切になるほどに人が集まり、今まで受講者をそれなりに集めていた他の講師たちが割を食うであろうことは想像に難くない(
特にお茶の水3号館LBの前近代の担当講師?は)。 - とはいえ、『東大の日本史27カ年』の添削などは快く引き受けてくださるのであまり心配はいらない。
- Twitterを見る限りでは田部師とも交流があるようで、関東日本史科の中でも師を賞賛、尊敬されている講師は多い。
- 関西では日本史のGODとして崇められている。センター、論述対策などどれを取っても非常に評価が高いが、後述の様に、特に論述指導は眼を見張るものがあり、「論述の神」と称されることも。
- テキストのみならず市販の参考書も執筆している。
- 塚原師の担当クラスの生徒は『日本史実力強化書』『日本史の論点』(共に塚原師著)を持っていることが多い。
- 授業でも、何人かの生徒が机上に出していることが多い。さらに、2020年度より、『日本史の論点』が、駿台高卒生の無料配布の対象となった。『センターで学ぶ日本史』との競争が予想される。
- 用語は鈴木和裕師の『時代と流れで覚える! 日本史B用語』(文英堂)を勧めている。
- 角田師は師の『実力強化書』をすごく推している。
- 「僕は編集に関わってないし僕に印税とか入ってこないんで言わせてもらいますけど、塚原さんが書いている日本史実力強化書は持っておいた方がいいです。」
- 自分の添削指導においても塚原師の東大日本史27カ年の採点基準を参考に指導なさっている。
- 一方、池知師は塚原師を概ね高く評価しているが、強化書に対しては批判的である。師の強化書をベースに論述を書くと×をつけられることもある。
- みんな師の強化書を持っており、みんな同じ書き方をして、みんな×であった。
- 『東大の日本史27カ年』は
他の大体の『東大25カ年』シリーズと違い非常に高い評価を得ている。 - また、京大の青本も執筆している。
- 福井師のやり方には思うところがあるようで、奥歯にものがはさまっているような言い方で、時々批判なさる。
- たまに関東作成の分厚いテキストについて、皮肉ったりぼやいたりされる。
- 「これでは要点がわかりにくい」などと苦言を呈することが多い。
- なかなか面白い(
だいたいは塚原師の意見の方が正しい気がするようなしないような)。 - テキストの太字について、「これは私大レベルだから覚えなくて良い」などとフォローしてくださる。
- 「このテキストは素晴らしいですね。なんでここが太文字になってるんですかね。こんなテキストあてにしない方がいいですよ。」
- 「こんなもん太字になってるけど覚える必要はありません。むしろ大事なのはこっち」
- 「あれだけ直せって毎年言ってるのにまだ直んないんだよなぁ」
- 巻末の内閣年表を見ると「小渕恵三内閣 1998.7〜」で止まっている。なかなか改訂されていないようである。
- 実際、酷いものになると地図やグラフの誤植が未だに直っていないこともあるので、塚原師の仰る通り、そろそろ改訂をしても良い頃合いだとは思うのだが…(あれもこれも掲載しようと関東日本史科が欲張るからそういうことになるんだろうが。
と言いつつも必要な資料が載ってないのはどういうことか。)
- 関東日本史科の作成している駿台全国模試についても批判的である。
- 「全国模試ってありますね。まぁ、まず結果が返ってきます。帰ってきた答案を見ます。『へーこんな点数なんや』。で、カバンの中にしまうと。それで良いですねぇ!いや、まぁ全国模試なんてそんなもんですよ(笑)」
- 「あ、このあいだは試験お疲れ様でした。模試の復習をしろ、と言われているかもしれませんが、皆さんにとって(それよりも)大事なのは、過去問ですからね」(全国模試翌週の講義にて)などと仰っていた。
また、東大実戦についても、担当範囲に絡んだ問題をネタにして、解答について誤りを指摘なさることもある。「皆さんが夏に受けたなんたら実戦模試、あの問題はひどかったですねー」 - 一応、講習や年明け授業で師の作成したであろう、東大式の予想問題に触れることは出来る。質はかなり高い。
少なくとも東大実戦などの模試よりは
- 東日本の講師を飲み会で叱責なさることがあるらしい。
- 「塚ハラ」と呼ばれているという。
- 京都市内在住。
- 関西人であり、関西弁で講義する。
- 白髪ではあるが、福井師より年下。
- かなりエネルギッシュ。
- 生徒の面倒見が良く他の講師にも親切な人格者。
- 時計を持っておられるが、中々オシャレな時計である。
- 政治的には左よりである。ツイッターでは、最近では特に入試改革について現状を憂いておられるようなツイートをなさっている。
- 政治に対するスタンス自体は福井師とほとんど変わらないはずだが、福井師のように問題視されるような言動はしない。
- そうは言いつつ、福井師よりはマイルドで中立的な立場である。
- どうやら「講義というのは自分の知識を生徒達に教えていく場であって、講師はそのためにいるのであり、余分な政治的主張をする場として講義があるのではない」といった考えをお持ちになっているようだ。
- たまに安倍政権を話題にすることもあるが、福井師の様なゴリゴリの批判はせず、少しネタにする程度で終わる。それも結構面白い。
- 最近は某N国党がネタにされているようないないような
- まぁそこから偏った政治的主張に繋げることは無いので何の問題もない。
- やはり講義中の政治的主張には何かお思いになることがあるのだろう。
- 政治に対するスタンス自体は福井師とほとんど変わらないはずだが、福井師のように問題視されるような言動はしない。
- 駿台主催の高校教員向けの特別授業「教育研究セミナー」でも授業している。
- 高校の日本史教育向上にも熱心に取り組んでおられるようだ。
- Twitterをしておられる。投稿頻度も高い。
- 政治的(たいていは左寄り)なツイートもあるが、勉強法などの学習面に言及した投稿も多くしてくれ、非常に参考になる。興味があれば見てみよう。
- また、このお茶飲みwikiも閲覧されているようだ。記事の情報不足を指摘なさったこともあった。
- なお、当該部分はご指摘のおかげで現在、追記・修正されている。
一回だけ池知正昭師に年齢を間違えられたことがあるらしい- 池知師「『あれ?お前って○○歳だっけ?』って聞いたらさ、『ちょ、違いますよぉ!そんなにいってません!』って言ってちょっと怒られたんだよね。」
- ちなみに池知師は師のことを授業内では「つかのじ」と呼び、師の努力を称えて師の参考書を買うように勧めることもある。
- 「もうね、困ったら、塚原の、買え。」
- 渡辺幹雄師は塚原師を「つかぼん」と呼ぶ。
- 尚、年齢は池知師の方が上である。
- 塚原師のメアドまで持っておられるらしい。
- 既婚者。薬指にはキラリと光る結婚指輪。
- ちなみに息子さんは洛星高校→理系で京大経済という強者。もう一人の息子さんは洛南高校→一浪で東大文三。
一回だけ職質されたことがあるらしい- 学生時代に駅前で喰らったとかなんとか
- パンフレットと実物とで眼鏡が違うため、少し違った印象を受けるかも。
- パンフレットでは普通のメガネだが、現在は太い黒縁の眼鏡をかけていらっしゃる。
もっとも、それ以上に実物との差が激しい講師はごまんといるので(ry
著作 
学習参考書 
どれも持っておいて損はない。特に東大志望ならば師の『東大の日本史27カ年』はとてもオススメできる(質はさることながら、師に直接添削をして頂けるため)
東大・京大・一橋志望の福井・須藤派ではない日本史選択者は下の著書の中でも少なくとも一冊は持っている人という人が多い
特に『日本史の論点』『日本史実力強化書』は論述が必要な受験生にとってのバイブルとなりつつあるくらいの良書である。
- 『日本史の論点―論述力を鍛えるトピック60』(塚原哲也・鈴木和裕・高橋哲 共著 駿台文庫、2018年4月25日)
- 取り上げているトピックと論点は、東大や一橋,京大,阪大(文),筑波大,名古屋大など,大学入試の論述問題で過去に問われた問いを参考に作ってあります。
- 対比・特徴や推移・変化、因果関係や相互作用、意義や意味などといった視点を組み込んだ論点(問い)をたて、それぞれに解説文を乗せました。
- 論点(問い)に即した解説文の要約を課題として課してあります(要約文は別冊に掲載)。解説文を幹と枝葉とに分けようとする作業は、資料文を分析するのに不可欠です。また、「まねる」ことは表現するための第一歩です。『日本史の論点』はそうした論述対策のための練習帳です。
- 論述問題には定石があります。その定石を抑えつつ,応用力を効かせるための参考書です。
- 東大や京大,一橋大などの論述対策に最適な,応用力の利く知識を身につけるための参考書兼練習帳。論述問題で問われやすい典型的なトピックを60個とりあげ,それぞれに論点を2,3個用意してある。
- 『体系日本史』(教学社)
- 知識の体系化と資料をもとにした論述問題への対策に焦点をあてて作成してあります。
- 一問一答レベルの知識に留まらず,使える知識へと高めるための問題集です。特に,資料に基づいて論述するタイプの論述問題が出題される大学を志望している受験生にお勧めです。
- 問題を解きながら「流れ」をつかみたい、歴史を通観したいのならお勧め。
- 史料・資料を素材として考える問題(論述問題)も入っている。
- 国公立大2次や慶応(文)など向けにいいよ。
- 京大2次や早慶明など難関大向けで、史料読み取り系の論述問題も入れてるし、僕としても会心の問題集なんだけど、目立たないんだよな(苦笑。
- 『大学入学共通テスト 日本史Bが1冊でしっかりわかる本 [原始~中世編]』(塚原哲也 著 かんき出版、2020年5月19日)
- 『大学入学共通テスト 日本史Bが1冊でしっかりわかる本 [近世~現代編]』(塚原哲也 著 かんき出版、2020年11月17日)
- 『東大の日本史 27カ年 [第7版](難関校過去問シリーズ 707)』(塚原哲也 編著 教学社、2020年3月12日)
- 文化史にどうやって手をつけようと悩んでいる受験生がいたら,僕が監修した『「カゲロウデイズ」で日本文化史が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)をオススメします。
イメージをつかみ,文化史は用語の羅列だという意識を取り払ってください。(Twitterより)
論文 
- 由井正臣・岡本公一・塚原哲也(1987)「「新編日本史」近代の問題点--天皇と民衆・対外的独立とアジアをめぐって (「新編日本史」を軌る<特集>)」, 『歴史評論』 (444), pp.30-38,11, 1987-04, 校倉書房.
- 塚原哲也・岡本公一(1988)「占領軍への投書に見る占領末期の日本」, 『戦後体制の形成』, , 1988, 大月書店.
- 塚原哲也・Nagayama Kiyoko(2015)「東大・慶應の入試日本史から「考える力」を身につける : 知識を作法とともに学ぶ (思考力の原点に戻る)」, Think!編集部 編集『Think!』2015 Autumn (55), pp.82-91, 2015, 東洋経済新報社.
- 電子書籍で購入可能。
外部リンク 
*1 塚原哲也・Nagayama Kiyoko(2015)「東大・慶應の入試日本史から「考える力」を身につける : 知識を作法とともに学ぶ (思考力の原点に戻る)」, Think!編集部 編集『Think!』2015 Autumn (55), pp.82-91, 2015, 東洋経済新報社.
*2 スーパー東大文系
*3 スーパー京大文系
*4 https://twitter.com/tsukatetsu/status/1152570645181415428

*5 https://twitter.com/tsukatetsu/status/1152570645181415428
