東工大 のバックアップ(No.10)


設置校舎 Edit

目標大学 Edit

 東京工業大学

概要 Edit

高度な記述力を養成する東工大必勝コース

 
  • 名前の通り東京工業大学を第一志望としてる人のコース。

特徴 Edit

東工大合格に必要な確固たる総合学力の養成と弱点補強に重点を置いたカリキュラムが組まれています。さらに、実戦的な東工大対策授業を組み込み、合格に必要な記述力を高めていきます。

 
  • 2024年度、ノーマル(無認定)の志望別コースとなり、実質、難関国公立大理系コースのコースオプションとなった。
    • お茶の水校2号館)の場合、志望別対策授業は全て映像になるので、EX認定が取れずこのコースに入学する場合は池袋校の方がよい(池袋校は数学研究SUが対面で設置されており、代表授業の配信もここであるため)。
  • なお東工大コースは、新宿校に午前部理2コース時代から高卒クラスが閉鎖されるまで唯一一貫して設置されていた。
    • 新宿校の前身の新宿予備校が理系に強かった名残であろうか。

授業(教材) Edit

 英語と数学の研究教材(後期)が東工大プロパー講座。

  • 2021年度よりクラスにより英語、数学、物理の使用教材が一部異なる。
  • 英語は下位クラスでは英文法以外はH教材である。必要な知識は一通り網羅できる。
    • これは英語が苦手な生徒が多く在籍していることを考慮してのことかもしれない。
    • ただ、最近の東工大英語の傾向である超長文への対策が正直かなり弱い。別途演習を積むのは勿論、過去問対策がより重要になると言えるだろう。
      • 参考だが、英語入試問題研究NU(東工大英語入試研究)や講習東工大英語担当の青木利夫師は、授業内では合格者平均を取れるくらいの点数を取っていくスタンスであり、さらに理数系の科目に力を注ぐことを勧める。
    • 駿台では他の塾より東工大英語対策の弱さが目立ち明らかに授業だけで大丈夫ではないので、自分なりの超長文対策は必須である(駿台というより青木利夫師)
      • 駿台側も東工大対策としては英語より理数科目に力を入れた方がいいと認識しているのかもしれない。
  • 数学は上位クラスではS教材を用いるが、下位クラスではB教材である。
  • 2021年度以降国語は現代文・古文・漢文がそれぞれ週1コマになった。
    • 2020年度までは現代文・古文の授業はどちらも週2コマあった。
    • やはり国語に関しては切る人が増える。
      • 特に後期になると国語の授業の出席率は半分を切ることも。
    • 私大の共通テスト利用や東工大AO入試(第一次選抜において共通テスト5教科9科目で9割弱の得点が必要)、国公立大後期試験の事も考えると国語も普段から対策して全く損はないだろう。
  • 理科は、他の理系コースとは異なり、物理、化学が必修となっており、生物、地学が選択できない。
    • 東工大では入試科目が物理、化学が必修となっているためである。
      • 他大学志望で生物や地学を選択する人はこのコースに入学できないので注意。
    • 上位クラスでは講師・授業・テキストどれをとってもほぼ隙がなく、東大コースとほぼ同等になることもある。
    • 最近は物理が難しくなってきているのでありがたい傾向であるが、一方易しくなった化学は少しオーバーワークかも。
      • しかし、お茶の水校はまだ大丈夫だがそれ以外の校舎ではSテキストに合わない講師が担当になることも結構ある。

英語 Edit

数学 Edit

国語 Edit

理科 Edit

個別指導オプション Edit

コースの授業に加えて、平日の夕方以降や土曜日の時間を使い完全1対1の個別指導を行います。学習状況に合わせ一人ひとりの課題克服をバックアップします。

個別指導プラス

週2回/通年+¥800,000

週2回/半期+¥488,000

沿革 Edit

 かつての筑波大理系コース、千葉大理系コース同様、コース名からセレクト、ハイレベルなどのレベル表記が外され、単なる「東工大コース」と称された時代も長かった。

 お茶の水校において、「東工大コース」がSF、「難関国立大理系スーパー」がSEで、同コースより下位クラスだった時期がある。

 新宿校には、午前部理2時代から新宿校高卒クラスが閉鎖されるまで唯一、一貫して設置されていた。