教務 のバックアップ(No.1)


教務

概要 Edit Edit

  • 教務(きょうむ)とは、学校、予備校、塾等において教育や学習に関する事務を指す。
  • 教務を行う職員を教務事務職員(駿台では教務事務スタッフ)と言い、一般に教務と略される。
    • 駿台各校舎にいる職員の中では、主に授業に関する業務を行う職員である。
  • 教務以外の業務を行う職員は「(一般)事務」、受付で働く職員は「受付」と呼ばれる。
    • 「用務」は外部委託である。

特徴 Edit Edit

  • 大手予備校においては、教授と教務は分離されており、教務は事務局長、あるいは教務部長の指揮のもとで職員が担当している。
    • ここでいう「教務」は単なる事務ではなく、授業科目・時間割の設定、講師の手配(すなわち人事権)、生徒への生活・進路指導などをも含む。
    • 講師は原則として、経営に参画することはない。
  • 駿台の教務教務事務スタッフ)は、正規雇用の駿台社員と非正規雇用の派遣社員(契約職員)の二種類が存在する。
    • 駿台社員には人事異動があるが、派遣社員は校舎ごとの契約のため異動はない。
    • 派遣社員(臨時契約職員・契約社員)の契約期間は3月末まで。再契約制度あり。正職員登用制度あり。
    • 正規雇用かどうかを見分ける方法は大きく分けて「役職」「名札」の2点。
      • 前者は、社内での役職持ちは正規雇用である。校舎長はもちろん、校舎には各担当ごとに複数名の役職者がいる場合が多い。
      • 後者は一見分かりづらいが、実は「徽章」及び「プラスチック製の職員名札」は正規雇用にしか支給されていない。スーツの襟に駿台マークのバッジのようなものと、胸ポケットにつける2×3cm程度の名札をつけていれば、その職員は正規雇用である。ただし、どちらも着用の義務はないようである。特にジャケットを着用しない夏場は確認がしづらい。保護者会や表彰式等の畏まった場を狙って確認しよう。
  • 稀に驚きの学歴の持ち主(例えば東大卒や京大卒)がいて、そういった人はかなりやり手なことが多い上に自らもきちんと勉強していたので、生徒へのアドバイスが的確である。
  • 教室と教務室は内線で繋がっており、講師は教室から教務に連絡がとれる。
    • いわゆる受話器の形のものや、教卓についているマイク(黒い突起状のもの)、マイクがそのまま内線になるものなど、校舎によって種類は違う。種類によっては、教務の声が教室スピーカーから流れる。
    • 講師から呼び出しがあると、教務室ではスクランブル発進よろしく複数の教務が受話器に向かってすっ飛んで行く。
    • マイクの音量、プリントの不足、空調の調整、忘れ物をしたから持ってきてほしい、授業延長中に流れてきた全館放送を止めろetc...講師の御用聞きに使われる。
      • だが、逆に忘れ物を取りに戻ると内線を使えと言われるそう。
      • 宮下師がプリントの配布を忘れた際に「緊急事態発生」とだけ伝えたところ物凄い勢いで教務がすっ飛んできたことがある。
    • 抜き打ちで教務による授業のモニタリングが行われている。そのため講師が室温に言及したりすると自然と空調が調整されていることがある。
  • 講習の時期になると、各教室を回って校外生に熱心な勧誘をしていく。
    • 人によって勧誘の長さが全然違う。書類を渡して帰っていく人もいれば感想を聞いてくる人もいる。
  • 校舎によっては妙に偉そうな態度の教務もいるが、大学の教務はもっと偉そうな態度なので(特に国立大)慣れておこう。

クラス担任 Edit Edit

  • 駿台生をサポートする駿台の職員の事。
    • 特技:高速プリントさばき、生徒の顔を覚える、挨拶
    • 苦手:要点を絞った話、急なトラブル、黒板消し
  • 生徒との進路面談やホームルーム、入学案内、校舎イベント運営などを行う。
    ●高校生クラス担当の仕事
    現役フロンティア(=高校生クラス)進路アドバイザーとして、生徒との進路面談、来校者への入学案内、生徒保護者向けイベント(入試説明会・保護者会など)での説明・進行などを行う。
    高校生クラスでは、駿台OB・OGの現役大学生と共に生徒サポートを行っているので、彼らへの業務指示も行う。
    ●高卒生クラス担当の仕事
    志望校別に編成された高卒生クラスを、クラス担任として担当する。
    学生の成績状況や志望校、生活状況を把握し、志望校合格に向け学生をサポートする。
    また、クラスでのホームルームや保護者会などを通じ、入試に関する情報提供を行う。
  • 各クラスに1人配属され、プリントや各種連絡事項の伝達、HRで進路情報の提供などを行う。
    • 上位クラス担任には全国模試や実戦模試などを実際に自分で解いて(まず、解けることがすごい)アドバイスをくれる人もいる。
    • とある校舎の東大クラス担任は英語科教員免許を持っており、ちゃんとした人もいることにはいるのである。
    • またとある校舎では数学科教員免許を持っており、講師室で数学科講師論文を見せ合う強者もいた。その噂を聞いた学生から、面談の時や教務室にいない時を狙って数学の質問をする人も出た。文系社員が多い駿台では非常に羨ましい限りである
  • 成績の悪い人は面談等で副担任が担当する傾向があると思われる。ちなみに上位クラスの場合、副担任は大体下位クラスの担任。残酷。
  • お茶の水校の職員は全体的に他校舎に比べ優秀だが、特に市谷校舎3号館に優秀な人材が来る。
    • また横浜校大宮校など大規模校舎の上位クラス担任は、大抵お茶の水校での経験を持っている。故に融通が利く良い人も少なくない。
    • やり手の担任にもなると、現役時代の成績を入手、把握した上でアドバイスをしてくれることも。
    • 稀に日本のみならず、海外での講演会を任されるなど、凄腕の担任がいる。仕事や業績の面で本部からの信頼が厚いのだろう。
      • そういう人に当たれば非常にラッキー。信頼価値がある。
    • センターリサーチを行うためにセンター明けに岡山まで出張する担任もいる。センター明けで進路面談をしたい人が山ほどいる中で担任を駆り出すのもどうかと思うが。
  • 教務にも言えるが一次審査は顔面であるのではないかと噂されている(全員とは言わないが美男美女が多い)
  • 生徒からは「○○さん」或いは「○○先生」と呼ばれる。
    • 先生は講師であるので「さん」付けで呼ぶように、と言う担任が多い。
    • 中には呼び捨てにする者も。無礼なのか仲がいいのか…。
  • 「1人1人の合格を最後までサポート!」「駿台はクラス担任制だから1人1人に配慮が行き渡るので安心。」などと言っているが、大人数のクラスではまず不可能。あてにし過ぎないのが賢明である。
  • お茶の水校には(他校舎にもいるかもしれないが)、生徒が記入した季節講習のプランニングシートにこと細かに講習についてのアドバイスを書いて返却してくれる人もいる。また、講座を多く取らせようとせず、受講講座を多く希望していたり志望大学合格に向けて内容・レベル的にそぐわないと判断した時は削るようにアドバイスしてくれる。
  • クラス担任に浪人経験を持つ人がいることは確かにあるが殆どが文系なので理系はあてにならないことが多い。
    • 中には仮面浪人や自宅浪人の人もいる。
    • 理系の担任に当たった人は非常にラッキー。しかしながらこれについても大体は市谷校舎3号館の配属であろう。
      • 過去には、東京理科大卒業、東工大大学院修了、東京医科歯科大研究員で、再受験でF井大学医学部に合格を果たした元クラス担任(契約社員)もおり、エール出版社から荒川英輔じゃない方の医学部再受験本&;を出していた。
  • どんなに勉強を頑張っていたとしても、成績が上がらなければ努力してないと見なされ、少しずつ見捨てられていく。そもそもクラス担任をあてにしないと心に決めていれば気にならない話ではあるが…
  • 受験は自分との戦いである。クラス担任に構わず努力を続けよう。あくまで最上位目標はクラス担任に気に入られることではなく志望校合格である。
    • 生徒とトラブルを抱えてしまったり生徒にイジメられているならば遠慮なくクラス担任に相談しよう。しかし児童心理学を習っているわけでもないのであまり期待しすぎないほうが自分のためである。
      • 逆に、心理学を学んだクラス担任に当たると、相談事には素早く対応してくれることがある。
  • 講師職ではないので、業務に教科指導は含まれていない。
    • しかし、精神的な休養のために雑談の相手をしてもらうのもありではある。
    • その雑談の話題に話の終わったあとに関係なく「勉強の調子はどう?」とか「過去問どれくらい解けた?」など新たな話題を持ち出す話好きも多い。
  • 担当クラスの生徒の努力を見ていて、最後合格した時に泣いて喜んでくれる人や、担当講師に生徒の授業中の様子を聞いて指導に活かす人、卒業後に会いに行って話す時間をもうけてくれる人など、いい人もいる。
  • まず既婚者が多いうえに、結構な割合でクラス担任同士で結婚する。その際、一部の生徒のメンタルが遣られる。
    • ちなみにクラスリーダーは結婚式に招待してもらえる。

進路アドバイザー Edit Edit

  • 現役生をサポートする駿台の職員の事。
  • 現役生の進路相談や保護者会などを担う。
    • 業務内容を大まかにみると(クラス担任+用務)=(進路アドバイザー+クラスリーダー)といった感じ。
  • 現役各クラスで担当のアドバイザーが数名割り当てられている。また、1人で複数クラスを担当している。
    • しかし、休み時間毎に教室に来るのはクラスリーダーなので、積極的に活用しない限り誰が自分のクラスの担当だったのか分からないまま1年を終えることもある。
  • 最新の入試情報を集めたりはしているが、現役生は志望校別の授業は少なくレベル別の授業が主なため、東大などを除いてある特定大学の情報を集中的に集めているということは少ない。
    • 従って校舎に志望している大学のクラスリーダーがいる場合はそちらに相談する方が為になることもある。

事務 Edit Edit

  • 窓口で諸々の手続きをしたりしている職員の事。
  • 通期の間は窓口が混むことはないが、講習中のコマの間はかなり混む。
  • 控えめに言って融通が利かない職員が多い。恐らくは駿台の規則がやたら厳しいのだろうとは思うが...
    • 電話で踏み込んだ話になるとかなり頻繁に上への相談が発生する。電話代を返してくれ
  • 生徒に対して愛想のない人も多く、適当に対応されることもしばしば。
    • 電話対応では、別人のように優しい。
    • 一部の人はそれなりの権限を持っているらしく、他校舎ホーム生の講習の変更をしてくれるなど、かなり融通を利かせてくれることもある。
  • 生徒に対しては融通が利かないが、保護者には親切。
  • 校舎によってはハッとするくらい美人がいる。