スーパー国公立大医系‪α のバックアップ(No.1)


【1991年度 名称変更
【2007年度?? 名称変更
【2020年度 廃止
【2022年度 名称変更(再設置)】→EX国公立大医系コース参照。

目標大学 Edit

 東京大学(理科三類)・京都大学・北海道大学・東北大学・筑波大学・千葉大学・東京医科歯科大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学・横浜市立大学 など 最難関国公立大学医学部医学科

設置校舎 Edit

 市谷校舎

概要 Edit

  • かつての「午前部理3αコース」の系譜を継ぐコース。
  • スーパー国公立大医系?コースのさらに上位のコースとして、例年、市谷校舎にのみ設置されている。
    • ただ上位コースと言ってもそこまで大きく変わる訳ではない。下記参照。
    • 上位コースと言っても、ハイレベルコースの縮小により6クラスもあり学力差が激しいため、下位クラス(SD~SF)の後期の数学、物理の教材通常コース?よりもやや低く設定されている。
  • 2017年度のみ名称から「α」が除かれたが実質的な違いはない。
    • 市谷校舎には例年、スーパー国公立大医系?コースは設置されていないので、名称に「α」を付けようが付けまいが特に意味がないとの意見もある。
    • かつて、市谷校舎にのみ午前部理3αコースが設置されていた矜持で、αを付けて独自性を打ち出したいためだと言われている。

特徴 Edit

  • 例年、成績如何に関わらず、千葉大学や東京医科歯科大学を志望する者が多い。
    • 横市医に関しては、横浜校の方が実績がある。演習プラスのオプションも横浜校にのみ設置である。
  • 一方で、医学部という性質上、国公立大ならある程度どこでも同じだろうという考えから、上位クラスであってもセンターで失敗して安全志向で大学を選ぶ者も少なくない。
  • 過去には、例年、東京大学理科三類に20人前後合格していた。
    • 30番以内で受験可能、10番以内で合格確実と言われていた。
    • 2001年度SAは19人合格。
    • 何か秘訣があるのではないかと全国から優秀な受験生が集まるが、理三に受かるような学生は初めから優秀だったというオチで失望する。
  • 全国的にも有名なコースで、やたらと過大評価されているが、実際に優秀なのは後期のクラス分けでSA~SBまでに入っている生徒である。
  • SFでも理三に受かる(ことがある)。」と言われるが、実際は試験欠席者後期入学者である。
    • 古い話で恐縮だが、特殊な例として、1988年度に前期は前理3βで後期から前理3αに編入して理三に受かった人がいる。
      • 現在、神奈川県H病院循環器科部長のH氏。よほど申込が遅かったのであろうか。
  • 多浪生が多く、トップ100以外は意外とのんびりしていた。

出講講師 Edit

 コース・クラス別講師陣/2017年度/市谷校舎
 コース・クラス別講師陣/2018年度/市谷校舎
 コース・クラス別講師陣/2019年度/市谷校舎

授業(教材) Edit

 ほとんどはスーパー東大理系と共通である。
 SD〜SFは後期から数学M教材、物理N教材を使用する。

英語 Edit

数学 Edit

  • 数学XS/数学XM(SD〜SF)*3
  • 数学ZS/数学ZM(SD〜SF)*4
  • 数学研究SS/スーパー医系数学研究

国語 Edit

  • 現代文(センター対策)?
  • 現代文(国立大対策)?
  • 古文Ⅰα(基幹教材)?
  • 古文Ⅱβ(センター/マーク)?
  • 漢文A(基礎編)/漢文A(演習編)

理科 Edit

地歴公民 Edit

  • センター世界史
  • センター日本史
  • 地理(系統地理・地誌)
  • センター倫理、政治・経済

コースオプション Edit

センター強化 Edit

医系 演習プラス Edit

東京医科歯科大 演習プラス Edit

沿革 Edit

  • 午前部理3? - 1982?年度
    • 校舎(旧1号館) - 1979年度
      • A~D組4クラスで約1000人。*2
      • 天野篤順天堂大学教授、海堂尊氏(医師、作家)在籍時。
    • 市谷校舎 1980 - 1982?年度
      • A~H組8クラスで約1600人。
      • 物理科・森下寛之師在籍時。
  • 午前部理3α(東大・京大等国公立大医学部目標コース) 1983? - 1990年度
    • A~D組4クラスで約800人。
      • 物理科・小倉正舟師、数学科・石川博也師在籍時。
  • スーパー国公立大医系?コース 2017年度のみ




*1 『私の東大合格作戦'88』(エール出版社、1987年)、『私の東大合格作戦'90』(エール出版社、1989年)、『東大理III1988』(データハウス、1988年)、『東大理III―天才たちのメッセージ〈平成元年〉』(データハウス、1989年)
*2 「[[駿台の1年 | ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院>http://www.ogujibi.com/%e9%a7%bf%e5%8f%b0%e3%81%ae1%e5%b9%b4/]]」より
*3 前期は数学XSを共通教材で使用するが、後期はSD〜SFについては、数学XMを使用する。
*4 前期は数学ZSを共通教材で使用するが、後期はSD〜SFについては、数学ZMを使用する。
*5 物理は,前期は物理Sを共通教材で使用するが、後期はSD〜SFについては、物理SNを使用する。