高卒クラス詳細/市谷校舎

Last-modified: Wed, 01 May 2024 08:27:51 JST (16d)
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概要 Edit

特徴 Edit

出講講師 Edit

 コース・クラス別講師陣/2015年度/市谷校舎?
 コース・クラス別講師陣/2016年度/市谷校舎?
 コース・クラス別講師陣/2018年度/市谷校舎?
 コース・クラス別講師陣/2019年度/市谷校舎?
 コース・クラス別講師陣/2020年度/市谷校舎?
 コース・クラス別講師陣/2021年度/市谷校舎?
 コース・クラス別講師陣/2022年度/市谷校舎

概論 Edit

  • 一方で、下位クラスになると地雷扱いされている講師が担当することもあるので要注意。
    • 特にSFは、ほぼすべての科目で担当講師が上位のクラスとはかけ離れており、影のSAとも呼ばれている(けっして良い意味ではない)
    • 英語、国語、化学は上位クラスと同じ担当講師や、他校舎では上位クラスを持っている講師に当たるなど、下位クラスでも講師配当はそこまで悪くないことが多い。
    • 対して、数学、物理は下位クラスに評判のあまり良くない講師、さらには地雷講師が配当されることが結構ある。
    • 2021年度はSEクラスでも割と良い講師配当となった(英語科は特に顕著、また数学の大澤章一師、光田義師、石川博也師、雲孝夫師、牛久保智仁師など)。
  • 人気講師・実力講師であっても、移動がつらくなった長老講師は出講しなくなる傾向にある。
    • 晩年の奥井潔師や桑原岩雄師の出講はなかった(開校初期は不明)。
    • 伊藤和夫師や藤田修一師も、主任(当時)にも関わらず出講しなくなった。
    • かつては、例年、出講していた山本義隆師や中村雅彦師は出講しなくなった(中村師は2022年度に再出講)。
    • とうとう山口紹師も2020年度より出講しなくなった。
  • 市谷校舎独特の雰囲気を嫌って、出講を止める講師もいる。
    • 数学科の長岡亮介師は医者を小馬鹿にしており、途中から出講しなくなった。
    • 物理科の森下寛之師は3号館?SAで、「あそこはねSAなんかは成績上位で入って来るんだけど、入試ではこぞって落ちるんよ。なんでかっていうとね、授業出ないで鉄緑のとかやってるんだよ。難系とかな。内職してるやつもいたからな。何回ブチ切れたか。死んでしまえって」
      (その後、2016年度から森下師は市谷校舎に出講しなくなった)。
    • 生物科の朝霞靖俊師は、2012年度頃までは出講しており、特設単科講座も開講していたが、「位置エネルギーが高い」から行きたくないらしい。
      • 2021年度からは、8号館の廃止に伴って市谷校舎での担当が復活。
    • 斎藤資晴?師は、本人の意志ではないものの、駿台に入ったばかりの頃、伊藤和夫師から、「君はまだ若いから市谷では早いだろう。」(当時は30才近くの生徒もいたが師は25だった)と言われて、その後、教務で尾ひれがついて、結果、市谷校舎に出講したことはないとのこと。
      • 「斎藤は市谷に出ない、斎藤は市谷が嫌い、斎藤は市谷を嫌がってる、斎藤だけは市谷に出してはいけない、と積み重なって一回もないね。」
    • 増田重治師は、2023年度に「市谷の教務はクソだから来年からは高校生クラスは3号館だけにする」と発言。2024年度は市谷現役に出講しなくなった。
  • 下位クラスであっても、年度によっては伸び盛りの若手講師や隠れた名講師に当たることもないこともない。
    • 2011年度までSE・SFクラス担当の数学科・石川博也?師、物理科・水谷丈洋?師、2015年度SF吉原修一郎師、化学科では、2015年度までのSD・SE吉田隆弘師、2017年度までのSD・SE景安聖士師、2018年度SD・SFの黒澤孝朋師、2019年度SF、2020年度SPの三上恭平?師、2020年度SE橋爪健作師(例年はSD)、2021年度SCの黒澤孝朋師、
      など。
    • ただし、こういった講師には上位クラスからのもぐりが発生し、結局、短期間で上位クラス担当に出世してしまう。
    • 後述のように、2019年度はSFの数学講師陣がSEのそれよりも良いという逆転現象が起こった。
    • ちなみにSPは、東進やスタディサプリで授業を受け持つ複数の講師が理科を担当していたりと、ハイレベルコースとしては講師の質が高い。
  • 数学は概ねSEと共通の配当のことが多い。一方、英語と国語はSAからSEまで共通で、SFのみ担当が異なることが多い。全クラス担当しているのは、山口紹師、武富師、石川博也師、関谷師、鳥光師くらい。ただし、その英語科も古舘師や竹中師、若手の人気講師だと山口裕介師などが担当しており、決して劣っているわけではない。
  • 近年は後期入学者のことも配慮しているのか、SFでも一部上位クラスの講師が担当している科目もあり、SEよりも質の高い年もある。
    • 過去には岩科琢也師が担当していたことも。2019年度はSFにSAも受け持つ吉田師や清師、光田師などが出講している。一方、2019年度のSEの数学の担当はSFよりも悪い、あるいは、過年度のSEと比べても良くない、という意見が聞かれる。
  • 全国の駿台の中で最も講師間競争が激しい。
    • 下位クラスで評判の良い講師は上位クラスにシフトされ、逆に上位クラスで評判の悪い講師は下位クラスに回される、という傾向がある。
    • 要は完璧なまでの実力主義である。幾ら若くても評価が高ければ上位クラスの担当になるし、恐ろしく悪ければ年度の途中であっても更迭される。
    • 数学科の人気講師の一人である石川博也?師は、2011年度までSE・SFクラスで研究教材を受け持っていたが、2012年度からはSA〜SDの担当となった。
      逆に、安田亨師は長年SA〜SDを担当されていたが、現在はSD以下のクラスの担当である。
    • 2013年度、現代文(センター対策)?の担当講師稲垣伸二?師であったが、余りにも低い出席率とアンケートの悪さを受け、後期から飯島好文?師に変更になるという驚きの事態が発生した。
    • 漢文科は、石川正人師と宮下典男師が出講しているが、2016年までは石川師が上位クラス、宮下師が下位クラスを受け持っていた。現在は、宮下師がSA〜SE(3号理系クラスの出向を取りやめ市谷に専念したため)、石川師がSF・SPの担当となっている。
    • 化学科では、近年この傾向が顕著。
      年度により講師も目まぐるしく変わる。
      • 化学S Part1は2015年度までSA・SBを細川豊師、SD・SEを吉田隆弘師が担当していたが、2016年度より入れ替わった。
      • とうとう2018年度より細川師の出講は完全になくなった。SD・SEには代わりに黒澤孝朋師。
      • 2018年度、長年、SD・SEクラスの化学を担当していた景安聖士師が、中村雅彦師に代わってSA・SBクラスを担当することになった。
        これは中村師の体調など様々な要因があるが、最上位層の指導に非常に長けている方であるため惜しむ声は少なくない。
        2019年度から市谷校舎への出講がなくなり、黒澤師がSC担当となった(中村師は2022年度に再出講)。
    • この徹底された実力主義のお陰で上位クラスは良い授業を受けることが出来ているが、講習などがこの順位付けに追いついていないのは否めない。
  • 一応医系対策の顔のような売り出し方をしている医系実戦テストだが、担当講師三名の内、?はほぼ市谷での授業を担当していない。

各論 Edit

  • 英語科はご存知の通り、大島師、船岡師、ヒデ師が市谷校舎の花形である。
    • 例年、船岡師は上位クラス、ヒデ師は主に下位クラスの担当となる。
    • 両師の指導スタイルは対照的なものであり、どちらが合うかは人による。
    • ヒデ難民のフナピー国への亡命(駿台市谷あるあるbot(@sundaichigaya))
      • 船岡師はパラグラフリーディグの手法を取り入れた、速読、マクロリーディング型の授業を行う。授業スピードはかなり早い。
      • ヒデ師は文法や構文を徹底的に分析していく精読型の授業を行う。ただし、当たり前だが、後期にもなるとマクロリーディングの視点にも言及して下さる。
      • 上級者は船岡師、苦手な人はヒデ師というパターンが多い(あくまで一例である)。
  • 数学科は上中位クラスであれば、コバタカ師、雲K師、森師のBIG3に、清師、光田師、雲T師のSEGトリオ+石川師、宮崎師といったトップ講師がほぼフルラインナップで揃っている。
  • 一方、下位クラスになると担当講師陣が大きく変わる。
    • 清師や光田師が担当することもある。2019年度はSFの数学講師陣がSEよりも良いという謎現象が起こった。
    • 2019年度SEは、石川師、清師、光田師、松田師といった人気・実力派講師が一気に抜けてしまい、抜けた所にあまり評判の芳しくない講師が充てられてしまった(数年前まで、コバタカ師や雲幸師が担当していたこともあった)。
  • 物理科は、近年、森下師・成島師・笠原師・小野師と人気講師が立て続けに市谷から去っていった。
    • ただSA・SBは同等の実力の小倉&高橋法ペアが担当しており、またSC以下も新たに出講し始めた水谷師、星師が苦手な人にとっては良講師なので、さほど問題はない。
  • 化学科は、例年、上位2クラスは人気筆頭の吉田&景安ペアであり、同じく人気筆頭の橋爪師はSDを担当している。他も人気実力派の黒澤師や医系に精通している沖師、小原師が担当している。
    • 福間師、鎌田師、田中師といった人気講師が立て続けに退職した影響で、かつては、細川&大川師という絶望的な年度もあった。
    • 本人自らの意思で首都圏ローカル講師の地位に甘んじていた石井光雄師が2020年度より満を持して出講する。
  • 生物科は、W佐野師、中島師といった上位者向けのベテラン勢が各クラスを担当するが、最人気の朝霞師は数年前から出講していなかった。
  • 理系でありながらも、センター試験でとりわけ高得点を要する国公立大学医学部向けのコースであることから、文系科目にも重点を置いているようで、古文に関谷師・鳥光師、漢文に宮下師、地理に阿部師・井上師、といった講師を充てている。
  • ただし、倫理政経は科目の性質上致し方ないが、講師の配当がよろしくない。
 

EX国公立大医系演習(MX~MZ) Edit

 【2018年度 新設】【2020年度 名称変更
 2020~2021年度と2022年度、2023年度では実質、別コースと言える。

  • 2020~2021年度は、演習コースではないノーマルコースが設置されなかったため、SA~SEの5クラスあった。
  • 2022年度は、EX国公立大医系コースの新設(実質、スーパー国公立大医系αコースの再設置)により1クラス(SX)のみの設置。
  • 2023年度は、MX、MY、MZの3クラス編成。
    • 前期MXから後期MZに落ちることもある。
  • 土曜日も午前中は主にテスト演習が入る。

MX Edit

  • 約40人と少数クラス。(2023年度)
  • 2024年度は100人編成に戻されている。
  • 雲K先生が入退室する時に拍手する謎文化がある。(2023年度)

MY Edit

MZ Edit

  • 在籍人数の割に授業を受けている人がものすごく少ない。
  • MX,MYとは講師が異なる授業が多い。必ずしも劣るわけではない。
  • 最下位クラスの特性上、中途入学やテスト欠席の優秀者もいる。

国公立大医系(MA~MC) Edit

 【2024年度 名称変更

MA Edit

  • 「MAは(従来の)SC」(ヒデ)(2023年度)
  • 「ここのクラスから国立受かるのなんて3割だ」(ヒデ)(2023年度)

MB Edit

  • ミラクル・バカクラス。

MC Edit

  • ミラクル・チャレンジクラス。

EX私立大医系演習(ML) Edit

 2021 - 年度

国公立医系プレミアムサポート/私立大医系プレミアムサポート(MP) Edit

【2021年度 新設
 国公立大医系総合コース(旧・ハイレベル国公立大医系コース)がリニューアルされてお茶の水校8号館)と統合。
 私立大医系総合コース(旧・ハイレベル私立大医系コース)がリニューアルされてお茶の水校8号館)より移転。

 
 

特徴(過去) Edit

 現在(2023年度)は、クラス構成が異なるので、以下は主に2021年度までの特徴である。

  • 近年の各クラスの医学部の合格率は、SA 7割、SB 6割、SC 3割、SD 2割、SE 10人に1人受かれば良い方、SF 1人でも出れば良い方といった具合である。
    • SBとSCとの間に開きがあるのはSCの生徒とSBの生徒が受験する大学のレベルがあまり変わらないため。
    • また、SAでも7割しかないのは、多くが東大理三、京大医、阪大医など超難関校を受験するため。
    • さらに、SFには後期入学者やテスト欠席者もいるため、上記の通りに行かないことも。
    • 上記を加味するとAとBとの間、CとDとの間、EとFとの間に差があると考えられる。
    • SC以上に入りたい(駿台市谷あるあるbot@sundaichigaya)。
    • お茶の水同様、最上位クラスと最下位クラスは突出する。CとDとの差はテキストの差によるところもあるかもしれない(後期SD〜SFはSテキストではなく数学はM、物理はNテキストになる)。
    • 「俺は市谷も担当してるけどよぉ、あそこのSC以下は誰一人国公立医学部受からねぇぞ?」(スーパー難関国公立大コースにて、齋藤英之師)
    • 「おまえら本当に英語の勉強してくれないよな〜。去年のSFレベルだぞ〜 医学部なんて夢のまた夢だぞ〜」(市谷校舎にて、齋藤英之師)
  • 下位クラスは実質、旧ハイレベルコースと考えた方がよい。
    • 事実として近年では、国公立の合格者数がSEとSPが変わらないなんて年もある(人数比を考えればSPの方が良いということになる)
    • 毎年、あえてハイレベルを選ぶ優秀層が一定数いるため。
    • どこのコースにいようと、謙虚さ、がやはり重要なのだろう。[独自研究]

スーパー国公立大医系α‬/スーパー国公立大医系Ex(SA~SF) Edit

 2018 - 2019年度

  • SAの上位層は超優秀だが、初めから超優秀で駿台の恩恵ではない。
  • SFは、ヒデには中学生レベルと罵られるだけでなく、LHRで担任に小学校レベルの算数やらされてかわいそう。(2018年度)
  • 「俺は市谷も担当してるけどよぉ、あそこのSC以下は誰一人国公立医学部受からねぇぞ?」(スーパー難関国公立大コースにて、齋藤英之師)
  • 「おまえら本当に英語の勉強してくれないよな〜。去年のSFレベルだぞ〜 医学部なんて夢のまた夢だぞ〜」(市谷校舎にて、齋藤英之師)

EX国公立大医系演習(SA~SE) Edit

 2020 - 2021年度

【2020年度 名称変更

  • 2020~2021年度は、上記両コースが統合・再編され、演習コースではないノーマルコースが設置されなかったため、SA~SEの5クラスあった。

EX国公立大医系演習(SX) Edit

 2022年度

  • 2022年度は、EX国公立大医系コースの新設により1クラス(SX)のみの設置。

SX Edit

EX国公立大医系(SA~SD) Edit

 2022年度

 【2022年度 新設】(実質、スーパー国公立大医系α‬コースの再設置)
 【2023年度 名称変更

 市谷校舎横浜校のみ

SA Edit

SB Edit

SC Edit

SD Edit

国公立大医系特化(演習強化)(MA~MC) Edit

 2023年度

 【2022年度 新設】【2023年度 名称変更】【2024年度 廃止

 市谷校舎横浜校のみ

  • 2022年度、EX国公立大医系コースは、SA~SDの4クラス編成。
  • 2023年度は、MA~MCの3クラス編成。
  • 2023年度、EX国公立大医系演習コースが1→3クラスに増やされたため、上位層が抜けて相対的にレベルが下がった。

MA Edit

  • 「MAは(従来の)SC」(ヒデ
  • 「ここのクラスから国立受かるのなんて3割だ」(ヒデ

MB Edit

  • ミラクル・バカクラス。

MC Edit

  • ミラクル・チャレンジクラス。

ハイレベル国公立大医系(SP) Edit

 【2021年度 廃止】
 →ハイレベル国公立大医系αコース

  • 例年、スーパー国公立大医系αコースに入れるにも関わらず、難関大医を志望していない、基礎からじっくりやり直したいといった理由で、間違ってこのコース(クラス)に入る優秀層もいた。
    • 勘違いされがちだが、このクラス(SP)は頭の良い人は本当に良い。
    • SPの上位層はSD・SEより学力的に高いこともある。
  • しかし、底辺が偏差値30代がいたりするので偏差値の格差が激しいクラスである。
  • 他クラスに比べ真面目なクラスではある。
  • その反面、前述してある偏差値が乏しい生徒は夏休みが過ぎると途端に来なくなる(中には、4月の時点から全ての授業を切ってる猛者もいる)。
  • 中には横市医や筑波医等、難関大医に進学する人もいる。
  • このクラスの教材はH教材で本当に基礎的な問題ばかりが載っているため、2次対策まで含めると、医学部受験者には物足りないので、自分で補充する必要がある。
    • しかし、1年間まともに努力を重ねれば東北など難関と言われてる医学部に行くことは可能である。あくまで可能である。

国公立医系プレミアムサポート/私立大医系プレミアムサポート/私立大医系プログレス(SP) Edit

 2021 - 2022年度

【2021年度 新設
 国公立大医系総合コース(旧・ハイレベル国公立大医系コース)がリニューアルされてお茶の水校8号館)と統合。
 私立大医系総合コース(旧・ハイレベル私立大医系コース)がリニューアルされてお茶の水校8号館)より移転。

スーパー私立大医系SP(?) Edit





*1 『私の東大合格作戦'88』(エール出版社、1987年)、『東大理III―天才たちのメッセージ〈平成元年〉』(データハウス、1989年)