3号館
Last-modified: Sun, 24 Nov 2024 15:49:09 JST (146d)
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住所:〒101-8313
東京都千代田区神田駿河台2-5-17
電話:0120-23-2418
開館時間:8:10-21:00
3号館 
アクセス 
- JR中央線・総武線 御茶ノ水駅
- 御茶ノ水橋口より徒歩7分
- JR中央線・総武線 水道橋駅
- 東口より徒歩9分
- 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅
- 2番出入口より徒歩8分
- 都営三田線 水道橋駅
- A1出入口より徒歩10分
- 都営三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅
- A5出入口より徒歩11分
概要 
特徴 
- リニューアル工期を除いて、常に東大コースが設置され東大専門校舎となっている。
- 近年リニューアルされ2号館と似たような設備になったためあまり古そうな感じはしない。
- 元々、1974年4月に開校を予定していたが、第一次オイルショックの影響で建築資材の供給が滞り、開校が7月下旬にずれ込んだ。
- 「本部校舎」として建設されたが、ほとんどの駿台関係者は本部校舎とは言わず3号館?と呼称するようになり、1988年の北校舎の5号館改称に伴い正式名称となった。
- 予備校を象徴するような校舎であるが、今になって見ると意外にこじんまりしている。
- 上京した学生が初めて見ると拍子抜けする。
- 代々木ゼミナールの旧・代々木校と並びよく漫画にも登場していた。
- 2019年2月10日から3月8日までの間は、改装工事のため休館していた。
- リニューアル後の内装は、同様の工事を行った駿台各校舎の例に漏れず、フロアごとに色が割り当てられている。色味が強すぎて目がチカチカする。
- この際に、衛生上の理由から冷水機が撤去された。
- 前述したリニューアルの際に、誤って教室内の非常灯並びに誘導灯を外したままの状態が続いており、 誘導灯の設置基準である、消防法施行令第26条、消防法施行規則第28条の3にある義務に反した違法建築物となっており(2019年7月1日現在)、いち早くこれに気付いたとある師が既に事務部に指摘済みである。指摘後それなりの日数が経っているが改善される気配は無い。
- 教室が大きく、お茶の水校では一番収容人数が多い(最大約200人)。季節講習の人気講座は大抵この校舎で行われる。
- お茶の水地区で唯一屋上を使用できる校舎だったが、近年隣接する富士ゼロックスの建物に向かってゴミを投げる行為が発生したため閉鎖された。アンケート?に書いてみると何か変わるかもしれない。
- 講師用エレベータには通常の階指定ボタンの他に壁面に非常用と書かれた1,8,R階行きのボタンが別に設置されている。
伊藤和夫師専用であった。- 使用用途は不明。
- 教務の職員は3,4年に1回転勤で、別校舎や本部に行かされるそうだ(クラス?担任談)。
ただ、転勤で顔ぶれが変わるとはいえ、話しかけやすい、評判の良い優秀な職員が呼ばれていることは間違いない。
長所 
- 3号館?に通っているだけで頭がいいと勘違いしてもらえる。
- 3号館?の教務や用務?、警備員?などは良い人が多く、フレンドリーに話しかけられるような人が多く、まさに駿台全校舎の中でもトップクラス。
- 用務?さんなどは相当のプロ意識を持っていて仕事が丁寧で、他号館/校舎から来た人が驚くほどである。
- クラス担任・CLの質が非常に高い。
- 1号館?や2号館?に比べて男子トイレは優しい設計。廊下から丸見えにはならない箇所がしっかりある。
短所 
- ごく稀に野生のメサイアが出現
- 火災報知器の調子が悪く、2018年度夏期期間の誤作動によりフル装備の消防官と消防車が出動した。その後も度々作動したそう。
- このことも理由となって2019年2月ごろに改装工事(前述)が行われる。
- 近隣からかなりの騒音が響き渡っている。
- 2016年末ごろから2018年10月ごろまで隣の建物(中央労働金庫第二本店ビル)の建設工事が行われている。
- そのため、講習は超人気講座でない限り東大系の講座が2号館?及び8号を中心に開かれており、逆に普段3号に出講しない講師がちらほら見受けられる。
- あまりの煩さで集中出来ない人が多いようで、銀杏以外の自習室?は少し人気が下がっており空席が目立つ。また一部の講師は工事の騒音に対してキレ気味になっている。
- 「工事やめろって訳にも行かねえからthょうがねえけど、喧嘩売ってんのかってくらいうるthえよなぁ…」―坂井孝好?師
- 「(ニヤニヤしながら)ほんとにガンガンガンガンうるっさいわね…何やってんのよって感じですね」―勝田耕史師
- 2017年に、校内に教務からのお詫びの貼り紙がなされた。(勝田師談)
- 校舎長?は2017年の最もうるさかった頃、中央労働金庫にものすごく強く苦情を伝えたそうだ。(勝田師談)
- 2018年6月下旬に、ついに外壁の周りの工事の幕と足場が外され、同時に騒音も激減した。今年は平和な夏が過ごせそうだ。
- しかし、単に工事音の大きさだけではなく、3号館?の窓自体が古くて薄い。2号館?のような二重窓
- 千代田区の17時の防災無線チャイムも、他号館に比べて非常に大きな音で教室内に響き渡る。
- 2階自習室では、隣施設の駐車場から車やバイクの爆音や人の話し声、子供の奇声が聞こえることもしばしば。
- また、同様の理由により、断熱性も他号館に比べて著しく悪い。
- 冬場に自習室?を利用すれば分かるが、窓際では隙間風がとても冷たい。
- 夏場は窓際は暑い。空調の効きはいいため教室中央は寒く、窓側は暑い。
- 天井が低く圧迫感があるという声もある。
- 秋本吉徳師によれば、「3号館?は消防法違反の建築物」とのこと。真相は不明。
- 一部の警備員が横柄
であるだった。 - 最近は窃盗事件が多いらしい。
- バイトが最も苛酷と言われている。
- トイレが詰まっていることが多い。
- 校舎長?が生徒が担任と面談しているそばから口出しをするおせっかい
であるだった。
出講講師 
コース・クラス別講師陣/2022年度/3号館?
- 理系、文系とも選りすぐりの駿台トップ講師陣が出講する。
- 3号館?で教えることが予備校講師のステイタスとなっている。
- 参考書を複数執筆していたりサテネットにも出講しているなど全国的に著名な講師が多い。
- 人によっては2号館?や市谷校舎、大宮校、横浜校の方がよいと感じる。
設置コース 
- 伝統的に東大コースが設置されている。2009年より再び東大専門校舎となった。
- 2000年代初頭の2号館校舎改修に至るまで長きにわたって、伝統ある東大専門校舎であった(東京大学 合格実績)。
- 2005年度の2号館リニューアル直後は、東大コースなどが2号館に設置されたが、3号館?リニューアル後には再び3号館に設置された。
- とは言っても、現役フロンティア?の最難関コースである「スーパーα」は、東大以外にも京大・一橋・東工大・旧帝大等を視野に入れた授業を展開する。
高卒クラス 
現役フロンティア 
- 高1・高2 の全てのスーパーαコースと高3東大コース(お茶の水校/現役コース参照)
過去の設置コース 
1974 - 1986?年度
- 午前部文1 1974 - 1986?年度
- 午前部理1 1974 - 1986?年度
1987? - 1990年度
1991 - 2004年度
- 東大文系スーパー 1991? - 2004年度
- 一橋大セレクト 1991?、1992年度
- 1993年度は5号館に移動(2クラス)。
- 一橋大コース 1996年度
- 一橋大コース(LH) 2002 2004年度
- 東大理系スーパー 1991? - 2004年度
- 難関国立大理系スーパー?(SE) 2004年度
- 東工大(SF) 2002
2005 - 2007年度
新2号館完成に伴い東大コースなどが移転した。
- ハイレベル国公立大理系 2005年度
- ハイレベル国公立大薬農系 2005年度
- 早慶大理系(SJ)
- ハイレベル私立大理系(SJ) 2005年度
- ハイレベル私立大医歯系 2005年度
- ハイレベル私立大薬農獣医系 2005年度
- 国公立大理系 2005年度
- 私立大理系? 2005年度
- ハイレベル国公立大文系 2005,2006年度
- ハイレベル私立大文系 2005年,2006度
- 高3クラス(スーパー・ハイレベル・チャレンジ) 2005年度
2008年度
四谷校閉校に伴い医歯薬系コース専門館となった。
- スーパー国公立大医系
- ハイレベル国公立大医系α
- ハイレベル国公立大医系
- ハイレベル私立大医歯系α(特別指導コース)
設備 
http://www.koken-archi.co.jp/archives/
8階 | 銀杏自習室 | |||
---|---|---|---|---|
7階 | 自習室D | フロンティアホール | ||
6階 | 61号教室 202席 | 自習室C | ||
5階 | 52号教室 187席 | 51号教室 190席 | ||
4階 | 43号教室 86席 | 42号教室 64席 | 41号教室 189席 | |
3階 | 34号教室 90席 | 33号教室 45席 | 32号教室 54席 | 31号教室 54席 |
2階 | 自習室A | 自習室B | 21号教室 154席 | |
1階 | 講師室 | 教務窓口 |
- 6階より上は廊下が短い。
- 2018年11月下旬より廊下の照明のLED化が順次進められており、より明るくなっている。
- 1階のトイレ?は潰されて、喫煙室になっていた。(が、今はどうなのだろうか?)
- 地下階に駐車場があるが、事務室及び資材・教材置き場となっている。
教室 
21号教室 
- 予備校バブルの頃は、フロア打ち抜きの1教室で、450人も詰め込んでいた。
- レギュラーでは午前部文1α・H組のホーム教室だった。
31号・32号・33号・34号教室 
- どの教室も50人程度の収容数である。
- ただし33号は若干狭く(45席)、34号は若干広い(90席)。
- どの教室も狭いので、開放型自習室や講習時には少人数の授業に用いられる。
- 昼間は主に演習コースに使われる教室である。
41号・51号・52号教室 
- 座席配置は横列が2-3-3-3-2、縦が15列。約180人収容。
- 51号、52号は通期でそれぞれ大体165人ほど入るため、教室内の生徒の密度としては3号館でトップレベルである。
61号教室 
- お茶の水校で一番収容人数の多い教室で、おおよそ200人収容する。
- 座席配置は横列が2-3-3-3-2、縦が16列。
- 3人席なので真ん中になると地味に苦労する。
- フロアの3分の2ほどを占める。
- フロホの真下に位置するため、昼近くの授業中ではフロホの椅子を引く音が響いてうるさい。
- トイレ?のキャパが明らかに足りていない(特に男子トイレ?は小が2つしかないので)。
- 4階以下は空いていることが多い。6〜8階の女子トイレはめちゃくちゃ狭い。
フロンティアホール 
- 7階にある魔の空間。
- 2019年のリニューアルの際にガラス戸の装飾が変わり、容易に中が見えないようになった。(吸い寄せられないためか。)
- 元・駿台食堂。
- かつては、「学生ホール」と呼ばれていた。
- 当時、『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)の「電波少年的東大一直線」のコーナー出演者だった坂本ちゃんとケイコ先生が来たらしい。
- 小粋な絵が無駄に飾られていた。
- 自動販売機がある。
- フロホにある飲料自販機はICカードが利用可能になった。
- キリンの自動販売機?ではLINEのTappinessも使用可能。
なおLINE Payには非対応の模様。 - 軽食・アイスの自販機に加え、マウントレーニアの自販機もある。
- 毎日のように合コンが催され、賑やかである。
- 2020年度の後期終講間際主にSYの生徒が騒ぎ立て、現役生に大迷惑をかけたため、ついに封鎖された。
自習室 
一階でラミネートされた定期券大の利用券を受け取る- 現在はSIカードによる座席の確保となっている。そのため個々の部屋を選ぶことができなくなった。
- 開放型、7-8階(WiFi利用可)とその他で選ぶことはできる。
- かつては特別指導コース?の専用自習室?も設置されていた。 今は月替わりで専用自習室?の一部が特指専用に供用されている。
- 全ての自習室?には空気清浄機が設置されているほか、デスクマットを借りることもできる。
- 定期的に警備員?が巡回する。
- 2017年度まで、講習期間中(夏期と冬期・直前)は入れ替えが行われていた。
- 専用自習室を全て合わせると365席になる。
2階自習室A 
- 元21号教室の一部。
- 利用券引き換えをする窓口から一番近い(高卒が使える)自習室?であるが故にか埋まりやすい。
- Gが出現した事がある。
- 通路があまり狭くない
- 利用券は青色、57席。
2階自習室B/メディアエッジルーム 
- 元21号教室の一部。
- 普段は現役専用自習室として使われている。
- 35席あるが自習室?として供用される机は10席ほどと少ない。
- オンデマンド、現役生の欠席フォローもこの部屋で受ける。
- 利用券は緑色で現役専用と付されている。
- 利用者には浪人を嫌悪している現役生が多いらしい?(市谷校舎の音自習室と同じ傾向である。)
- 大半の現役生はそんなこと気にしていない。
6階自習室C 
- 以前の用途は不明(倉庫?)。
- 61号教室で力強く板書をするような講師(例えばコバトシ)が授業している場合、高速壁ドンのようなものを受け続けることになる。
- 72席あり、席間は狭い。
- 利用券は黄色。
- ドアが完全に閉まらず廊下の声が丸聞こえな上に、サスペンションが壊れているため、かなりの勢いでドアが閉まり非常にうるさい。
- 真上のフロンティアホールの音がする
- 明らかに最も外れな自習室で、利用券は最後まである。
7階自習室D 
- ブース式専用自習室。
- 以前まで「駿台食堂」の厨房だった。2000年閉鎖。
- その名残か入り口に段差があり、またドアの開閉音がきしみ、うるさい。
- フロホに近いのでサボり癖のある人は注意。
- 厨房の名残か、他の自習室?より蒸し暑くなっている事が多い。
- 利用券は赤色で72席ある。
Cほどではないが席間は狭め。 - 講習期間中はお昼には隣のフロンティアホールの声が扉が開くたびに聞こえうるさい。
- 他の自習室より机が高く、特に身長が高い人にとって、良い姿勢で自習しやすい。
8階銀杏自習室 
- 2014年度に全面自習室?へとリニューアルした。
- 3号館?の8階に位置し8階にはこの自習室?しかない。
- 「銀杏」の読みは「ぎんなん」ではなく「いちょう」である。間違えると笑われることがある。
- 名前は3号館?の前の銀杏並木にちなんでいる。
- 部屋はかなり広く、3号館?の中では最も席数が多く129席ある。
- その座席数に反して男子女子共にトイレには個室が1つしかなく、埋まっている確率が高め。女子トイレはドアが閉まりにくいらしい。
- ちなみに、この個室の扉は構造の都合で開き戸*1である。他のフロアの個室と異なり、空室の状態でも扉が閉じているように見えるので、取っ手の表示を確認しないと空いてるかどうかわからないので注意。
- 天井のエアコンに取り付けられているプロペラのようなもの(正式名称はハイブリッドファンというらしい)が一様にくるくる回っている。
- 落ち着いた雰囲気で生徒の意識も比較的高い
- 利用券は白地に銀杏のマークで他のA~Dとは趣が違う。
- 机に付いている蛍光灯の真下に紙類を置くと蛍光灯の熱が強く、窓も空いてないので暖房の2つの影響で紙や本が変形するので注意
イベント 
第2回東大入試実戦模試結果分析会 
- 冬期講習期間中に3号館?で実施される。
- 志望者数や平均点などのデータを参照しながら、受験者の傾向を説明する。
- 昼食を摂りながらの参加も可能。
- 理系・文系それぞれ2回実施。2回の内容は同じ。
- 東大対策講座(東大英語など)の授業教室では、授業の前後にアナウンスがなされる。
周辺情報 
- 2号館校舎周辺?を参照。3号館?の方が近いようなお店はほぼない。
まさに駿河台の端である。- 水道橋駅と御茶ノ水駅を2:3に内分した所にある。
- 水道橋駅には日本で最も偏差値の高い女子校があるためそこの生徒は徒歩で来る人もチラホラ
- 時間帯によっては、御茶ノ水駅から近づくにつれ周りが学生ばかりになり全員3号館に飲み込まれていくという現象が見られる。
- 参考に、昼休みの12:50までに校舎を出れば、一番遠くてお茶の水サンクレールのうどん屋やハンバーガー店に行ってもしっかり帰れる。これらの店舗は料理の提供がはやいので間に合う。
- なおお昼頃に限れば向かいのビル前にお弁当の移動販売が来ている。移動販売であるため少し高いという評判もあるが美味しくとても便利。
- いわゆる「ネオ屋台村」で、東大に入ってからも(主に本郷キャンパスで)お世話になる人が多い。
- またパンの移動販売が「第3の男」のテーマ曲を流しながらやってきており、4時間目の終わりあたりに聞こえてくる(来る日は月曜、木曜)。こちらは高くない。
- 向かいのオフィスの皆さんが12時ごろ、3号館?の高卒生が12:40から来るため、移動販売の方にとっても結構儲かるのかもしれない。
- 良く言えば、店が非常に多い神保町と後楽園の間に位置し、選択肢は多いとも言える。
- 千代田区のコミュニティバスが3号館?の前の路地を通過する。近くに停留所もあるが、通学でこれを使用している生徒は皆無だろう。
- 秋葉原駅前から100円なので使い勝手は良い。ただし運行時間に注意(講習期間くらいしか使えない)
- 千代田区内を走れるレンタル自転車がある。使用している生徒は見たことが無い。
- そもそもお茶の水校では自転車での通学はNGである
- 自転車通学禁止の理由は駐輪場がないからで、コミュニティサイクルの利用はOKだそう。現役生が利用しているのを見たことがある。
- たまには気晴らしに御茶ノ水周辺をサイクリングしてみるのも悪くないかもしれない。但しご存知の通り坂が多い地形であるためそもそもサイクリングにあまり適している場所ではない。
- そもそもお茶の水校では自転車での通学はNGである
- アテネ・フランセというフランス語予備校の老舗が近い。大島保彦師が尊敬するドイツ語学者の関口存男が教鞭を執っていたこともある。
- 横にある長い階段は、男坂である。夜には暗くなり、左右には緑が生茂る。階段下の明治大学のグラウンドで人影が見えたような時には、もはや肝試しである。
- 御茶ノ水幼稚園の裏にある公園も、緑が生茂り、夜には肝試しが可能である。最近木々が伐採されて怖さが落ちてしまったが、また生茂るだろう。