数学YS
Last-modified: Sun, 29 Jan 2023 05:37:44 JST (811d)
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使用コース 
監修講師(テキスト作成者) 
構成 
前期
- §1 ベクトル 三角関数と図形
- §2 図形と方程式 数列 指数・対数
- §3 整数 最大最小 微分と積分
- §4 方程式と不等式 場合の数 確率
- 講義問題解答
後期
- §1 ベクトル 三角関数と図形
- §2 図形と方程式 数列
- §3 整数 最大最小 微分と積分
- §4 方程式と不等式 場合の数 確率 指数・対数
- 講義問題解答
特徴 
- 前身は数学YT。
- 文系のEXコース、上位スーパーコースで使用される。
- §1から§4に分かれており、週4コマ4人の講師が分担して講義する。
- 前期は根本的かつ基礎的内容ではあるが、後期になると難度は上がり国公立入試の過去問で構成されるようになる。
- 数学の根幹をなすのがこの数学YSであるから、数学の学力向上のためには、このテキストをいかに使いこなすかにかかっていると言っても過言ではない。
- 「データの分析」の範囲は本教材では一切扱われず、前期の文系数学Sの範囲となっている。
- ちなみに数学XSや数学ZS同様、高3スーパーαのテキストと共通問題が多く、数学YSは高3スーパーα文系数学と対応している。
- 関西でも使用されている。こちら
を参照のこと。
前期 
- 予習のための自習問題20題×4セクション、講義用問題20題×4セクションの合計160題掲載されている。
- 前期の内容は数学が得意な文系にとっては容易に感じられるものが多い。前期は基礎に空いた穴を探して補修する期間である。
- 「予選決勝法」、「存在領域」など難関大の文系数学必須ポイントが網羅されているのでしっかりと取り組むようにしよう。
- 左ページには予習のための自習問題が、右ページには講義用問題が掲載され、下部の余白には公式などが掲載される。
- 公式がヒントになっている点に雲幸一郎師は苦言を呈している。
- 小林隆章師曰く、前期YSを完璧にすればどこの大学でも合格点取れるとのこと。
- 吉原修一郎師「研究教材はそんなに力入れてやらなくてもいいけど、前期のYSはホント徹底的に復習してな。」
- 関西数学科からの評価も概ね高い。詳細はこちら
。
後期 
- 講義用問題22題×4セクションの合計88題が掲載されている。
- 前期と異なり、東大の過去問等が多く掲載されている。
- 文系数学最難関の東大京大一橋大を志望する生徒以外にはオーバーワークな問題も割とある。
- 予習のための自習問題や公式などはなく、見開きに2題ずつ講義用問題が掲載されるシンプルな構成。問題によってはページ下部に前期YSの参照ページが記載されている。
- 予習問題がない分、後期テキストは薄い。
- 問題数の都合上「指数・対数」はセクション4に移動している。
- 前期テキストとの難易度差は激しい。
- 標準問題ももちろん含まれている。しかし、やや難〜捨て問レベルのものや、少し理系っぽい問題の比率が高めである。どのセクションにも難しい問題が散らばっているが、特に§4に難問が集中している。