佐野芳史
Last-modified: Mon, 17 Oct 2022 00:00:32 JST (915d)
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佐野芳史(さの よしふみ)は、駿台予備学校?生物科専任講師。
経歴 
- 1964年生まれ。
- 1982年、麻布高等学校卒業。
- 1986年、東京大学理学部生物学科卒業。
- 1989年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。
- 理学修士。
- 1991年、東京大学教育学部学校教育学科卒業。
- 1993年、東京大学大学院教育学系研究科修士課程中退。
- 1994年、駿台予備学校生物科講師。
- 元 SEG講師。
- 元 東大蛍雪会講師。
授業 
- 科学的思考の基礎を身につけさせるという基本理念のもと、問題ひとつひとつの核心に迫る授業をなさる。
- 『システムと階層性』を始めとして、『仮説の作り方』、『フローとストック』など生物の多くの範囲に適用できる重要な考え方を丁寧に説明なさり、出てくるたびに言及なさるので、授業を聞いているだけで自然と考え方が身につきやすい。
- 生物学用語の正しい用い方についても丁寧な説明をなさり、これは生物入試の醍醐味とも言える論述問題において、非常に役立つものとなっている。
- 基本事項はテキストのまとめのページとプリントで確認していき、確認した内容に補足する形で板書を書いていく。
- 通期の授業では、用語の丁寧な説明の他には、基本事項の確認はあまり行わない。
- 基本事項に触れた場合も「覚えてね」と述べたり、板書で確認したりする程度であるので、基本事項があやふやな人は自分で教科書を読んでおく必要がある。
- 佐野恵美子師の授業では、基本事項の確認も簡単ではあるが行っていて、同じ通期の授業でも様子がずいぶん異なる。
- 演習コースの生物SEの授業では演習テストに加え、要点をまとめたプリントを配布し、同時進行で、板書とともにその分野の知識を網羅していく形をとる。(なお演習テストの作成、添削採点は師自らが行い、生徒の出来によって授業の進行を微妙に変えているようである。)
- 通常コースの生物Sテキストの解説時も、基本事項、演習問題の解答、コラムを掲載したプリントを配布する。体調不良等で欠席した時は、翌週にその旨を伝えればプリントを貰える。
- 板書は多くはない。
- 板書は図が中心であり、最大4色(白・黄・赤・緑)のチョークを用いて描かれる図は、非常に見やすく、複雑なシステムであっても容易に理解できるものとなっている。
- 但し、プリントには板書(特に図)を写すだけのスペースはないので、ノートは必要である。
- 他の多くの駿台講師同様口頭説明がおおいので口頭説明をメモしておかないと若干眠くなる。
- 字は大きく丁寧である。
- 師の配布するプリントには、師が「読み物」と称するコラム欄が印刷されており、興味深いものとなっている。しばしば、師自身が様々なことに対して抱く想いが綴られていることもあり、これもまた考えさせられる内容となっている。
- 上記のように、生物が得意な生徒はとても得るものが多いが、苦手な人には少々厳しい授業である。
- 説明がわかりにくいと言う人もいる。通期生物Sにおいて、佐野恵美子師は、扱う問題に関するテーマを掘り下げて一つのストーリーのように説明するのに対し、師は問題に即した板書が中心となり、口頭説明は途切れ途切れに行う。板書中にサラッとおっしゃることが多く、何の話をしているのかわかりにくいこともしばしば。
担当授業 
通期
春期講習
- スーパー生物(お茶の水校)
夏期講習
冬期講習
直前講習
その他
- スーパー東大実戦講座(お茶の水校)
人物 
- トレードマークのバンダナを常に身につけている(その種類は数え切れないほどであると思われる)。
- 佐野恵美子師曰く、「バンダナをつけていないときに本人として認識されるのを避けるため」とのこと。
- 朗らかな性格である。
- 声もとても聞き取り易い
- しかし、話の途中で「〇〇は……えー……」などと詰まることが多く、その後の肝心の述語を聞き逃したり、あるいは聞きづらかったりする。師が話すときは特に注意して耳を傾けよう。
- 「科学者に向いていない」と自覚されたため、この道を諦めた。(師のプリントより)
- 東大の青本の生物の執筆を担当なさっており、東大生物と言ったら師をおいて他にはいない。東大受験者に生物選択者が少ないため3号館で目立つ機会が少ないのが残念であるが、その実力は確かである。
- 3号館や市谷校舎ではTAもやっている。
- 東大蛍雪会でも活躍なさっていたからだろうか、TAは非常に質が高いものである。特に論述に関しては解答の論理から生物用語の正確性まで徹底的に添削してくださる。
- 普段はレギュラー授業や季節講習のテキスト、直前期は東大過去問などを素材にして積極的に利用することをおすすめする。
- 模試の答案を持っていくと、答案内容を基にどこをどうすれば点数を上げられるかをかなり詳しく教えて頂ける。
- その出で立ちは駿台講師の中でも変わっている部類にはいるが、とても似合っており、見慣れてしまえば親しみが湧いてくるであろう。
- 市谷のSA、SBやお茶の水3号館の生物を共に担当する佐野恵美子師とは「恵美子センセイ」、「佐野くん」と呼び合う。(佐野恵美子師の方が年上のため。)なお同姓だが決して夫婦ではない
- 植物の分野があまり好きではない。
- 遺伝生化学で酵母の細胞分裂を研究したり、認知心理学で科学理念の理解を研究したりなどで、大学・大学院に合計11年在学。
- そのためか、師の作成した問題には酵母ネタが多いという噂もある。もっとも、酵母自体がよくあるネタなのでなんとも言えないが。
- 中学生以来のメジャーリーグファンらしい。
- 葛飾北斎と尾形光琳と歌川国芳をリスペクトしているらしい。
- 「できそこないのサンショウウオ」など、絵心が感じられる図も多く描く。
- 師の用いる教材の表紙にはかたつむりのようなマークが描かれている。昔、女子高で教鞭をとっていた際、黒板に書いてみたら非常にウケたので、他の講師や学生の教材と区別するためにと使っているらしい。(本人談)
- 生物の分野における知識の量は佐野恵美子師も認めるほどである。
- 2016年度の冬期講習ではお茶の水校の「入試生物総点検」を担当した。
この講座は私大医系プレミアム専用講座だったため、講習会パンフレットには掲載されなかった。なおこの講座の受講生は3人であった。 - 駿台教育研究所主催の中高一貫校・高校教員向けの特別授業「教育研究セミナー」でも授業している。
- 駿台OBである評論家・山形浩生は中高の同級生。
- わんぽいんと・りりーふ
なるブログをやっている。生物学に限らず文学、芸術に関して色々綴られており、師の教養深さが伺える。