プリント
Last-modified: Sat, 17 May 2025 16:07:27 JST (21d)
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概要 
- 多くの講師が様々な用途で配布するペーパーのこと。
- 大学や資格試験予備校ではレジュメと呼ばれることが多い。
特徴 
- かつて、駿台では古老講師や教務がプリント配布には否定的だった。
- きちんと手と口を使って行うのが「授業」である。プリントは最小程度にとどめるように、と伊藤和夫主任講師が直々に声明を発せられた。
- プリント授業をしていたのは、当時まだ若手講師だった薬袋善郎師、秋山仁師や須藤良師くらいだった。
- 薬袋善郎先生は新人の頃、プリントを出しまくってF.o.R.教えていたところ、翌年あたりからプリント禁止になった。それでも校舎長を拝み倒して最小限のプリントは黙認してもらったら、今度はプリントを出したら、その原稿を各校舎長は英語科に届けることになり、それで最後はほとんどプリント出せなくなった。
- 久山道彦師は“初めてワープロでプリントを作った講師”を自称しておられるが、その際は先輩講師達から「愛がこもっていない」と言われたそう。
- ほとんどが授業前後に教務を通して配られる。
- 近年は教務が人手不足らしく、ベテランの講師でも教務を通したプリント配布ができなくなった。講師室の横にあるコピー機で毎朝講師が自分で印刷している様子が見受けられる。
- 山口紹師はプリント配布が不慣れなため毎回効率の良い配布法を模索しているが答えは見つかっていない。
- 大島師の季節講習では授業の合間に教卓に持ってくるよう受講生にお願いする。返却しないクラスにはプリントの量を減らす。
- 現在はコロナ対応で廊下に置いておいて各自が持っていく方式になってることもある。
- 白木宏明師はプリントを大量に配布するが、それを授業前に準備して教務に渡す、ということはせず、自分で休み時間の度に用意して持ってくる。そのため、休み時間に入ると師がプリントを用意し終わるまで授業が再開されないので、場合によっては休み時間が15分くらいに延びることもある。「教務に渡して最初に配ってもらえばいいのに…」と思う生徒も少なからずいる。
- 余ったプリントは後ろに置いておくことが基本である。
- 近年は紙価が高騰しており、駿台を含む多くの予備校で上層部からプリントの削減が呼びかけられている。
- どの講師がどの位プリントを使っているのかを、駿台上層部が管理しており、その講師に圧を掛けているらしい。