関藤裕司
Last-modified: Wed, 23 Oct 2024 16:37:57 JST (178d)
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経歴 
- 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。
- 工学博士, 1976年度
- 低融点化合物における加圧焼結過程の基礎的研究(1977-03-31)
授業 
- 板書は字と字との間隔が広く見やすかった。
- 化学の解法で、上級向け、中級向け、初級向けなどレベル別に解説していた。
- 口頭でものすごく重要なことをいう。
- 下記に書かれているほど授業が悪い講師ではなかった。
- ただ、講義のレベルは中上級者向けだったので、センター対策や基礎クラス、中堅クラスではあまり人気がなかった。
担当授業 
通期
春期講習
夏期講習
冬期講習
直前講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物 
- 化学科主任の一人だった。
- 三國、小倉両師と比較すると人気は推して知るべし。
- 三國師や杉本師が基礎に徹底するのに対し、中途半端に難しい講義をする為か。
- 小倉師は元々上級者向けなので、批判は少なかったと思われる。
90年代の関東駿台化学と言えば三國小倉の二枚看板で、両師の体力が衰えた後半はすぐに鎌田福間の二枚看板の時代になった。学生からの支持が得られなかった関藤師がなぜそんなに偉そうに出来るのか不思議に思う駿台生は多かったと思われる
- 化学科内でのヒエラルキーは
意外と高く、模試や校内テストの問題作成にも参加していた。
- 石川正明師、鎌田真彰師、福間智人師といった人気講師を嫌っていた。
- 特に当時若手だった鎌田・福間両師を迫害していたらしい。
- 鎌田師の東進移籍の一因となったともされる。
- 以前にも鎌田師を退職寸前にまで追い詰めたが、土壇場で小倉師が鎌田師の味方に付いてくれた
に寝返ったらしい。
- 自身の気に食わないと、目を剥いて怒ったようであり、主任という権力を使って自分より優れた若手講師を数々潰してきたといわれる。鎌田師が退職したのもこれが理由という説がある。
- 80年代から90年代初頭までは大宮校で小倉勝幸師とペアを組むことが多かった。
- 90年代初頭は1号館の早慶理系スーパーで田中茂師とペアを組んでいた。また難関国公立大理系セレクトでは杉本忠身師とペアを組んでいた。
- 小倉師、田中師、杉本師に対しては批判することはなかった。
- 三國均師作成の化学S教材に対しても批判的で、順番通り進むことがなかった。
- 三國師とペアを組んでいたクラスでは、かなり三國師の批判をしていた。
- 年度によっては、市谷校舎、新宿校のスーパーコースを受け持つこともあった。
- 関藤裕司師作成の模試、校内テストの問題は比較的やさしめだったからか、平均点が非常に高かった。
- 校内テストの平均点が80点台だったことも。
- 三國師や小倉師の著作に、共著者・補訂者としてしゃしゃり出てきて、両師の純粋な信者からはウザがられていた。
- ある有名参考書に対しては、「高校生には難し過ぎる」として批判的であった。
著作 
学習参考書 
- 『新・化学入門 <増補改訂版>(駿台受験シリーズ)』(関藤裕司・三國均 共著 駿台文庫、2005年11月8日)
- 『新・化学入門問題演習 <増補改訂版>(駿台受験シリーズ)』(関藤裕司 駿台文庫、2009年12月)
- 通算、三訂版。改訂版までは三國均師著。
- 『有機化学の考え方(駿台受験叢書)』(関藤裕司 駿台文庫、1993年10月)
- 『有機化学の考え方 <改訂版>(駿台受験シリーズ)』(関藤裕司 駿台文庫、1997年8月)
- 『化学計算徹底50(駿台受験シリーズ)』(小倉勝幸・関藤裕司 駿台文庫、1999年5月)
- 『センター試験短期攻略問題集 化学(駿台受験叢書)』(関藤裕司 著 駿台文庫、1991年11月1日)
- 『センター試験短期攻略問題 化学IB (駿台受験シリーズ)』(関藤裕司 著 駿台文庫、1996年5月1日)
- 『センター試験短期攻略問題 化学IB <改訂版>(駿台受験シリーズ)』(関藤裕司 著 駿台文庫、1997年6月1日)
- 『基礎化学問題精講』(三國均・小倉勝幸・関藤裕司 旺文社、1988年3月)
- 『基礎化学IB問題精講 改訂版(基礎問題精講シリーズ)』(三國均・小倉勝幸・関藤裕司 旺文社、1995年3月)
- 上記の改訂版(新課程版)。
- 『化学IB・II基礎問題精講(基礎問題精講シリーズ)』(三國均・小倉勝幸・関藤裕司 旺文社、1998年9月)
- 『化学 入試の核心 100題』(関藤裕司 著 Z会出版、2000年)
- 改訂版は、Z会出版編集部編。