大森徹
Last-modified: Wed, 27 Nov 2024 15:34:17 JST (143d)
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大森徹(おおもり とおる)は、駿台予備学校生物科講師。広島校校長。
西日本の講師なので駿台大阪校wiki_EX:大森徹も参照。
経歴 
- 1955年生まれ。
- 大阪府出身。
- 近畿大学農学部卒業。
授業 
- 多彩なアイテムや小物を駆使して楽しく分かりやすく解説する授業は、生徒の絶大な人気と信頼を得ている。
- 夏期名物講座『遺伝特講』は生物選択の受験生(センターのみ含む)は一度は受講することをオススメする(新課程では遺伝の範囲が減ってしまい以前ほど遺伝で差が付かなくなってしまったが、それでもオススメ)。
この講座では休み時間も教室内で待機して質問を受け付けてくださる。 - また、問題の材料に様々なキャラクターが用いられるので面白い。
- 早口+さ行の呂律が回っていない点は、生物科講師としては致命的だが・・・。
- 胚珠を「はいっっしゅっっ」と読むのはお約束。
- 偶にチョークで曲線を描く時、黒板をはみ出して、壁まで曲線を描くというボケに走りなさるが、あまりの大胆さに生徒は苦笑いである。
- 前期/後期の授業終了後に、テキストに師のサインとメッセージを頼む人もいる。
- 共通テスト後の最後の授業では生徒全員にキットカット配布&バイオリン披露&握手をして最後の戦場へと挑む生徒達を激励してくれる。
担当講座 
駿台サテネット21 
- めきめき力のつく生物
- 生物センター試験対策 - 2014年度
- 「衛星放送講座」時代から担当している。
- 生物基礎センター試験対策 2015 - 2019年度
- 生物基礎共通テスト対策 2020年度 -
- 上記の後継講座。
講習 
- 共通テスト生物基礎〈講義編〉(冬期講習・オンデマンドサテネット講座)
- 冬の共通テスト生物?(冬期講習・オンデマンドサテネット講座)
- 生物・夏から始める論述・計算れんしゅう帖(夏期講習・オンデマンドサテネット講座)
- わくわく生物ランド〜必修生物図鑑〜(夏期講習・冬期講習・オンデマンドサテネット講座)
人物 
- 「これまでに,大阪樟蔭女子高等学校,両国予備校,エール予備校,クレール予備校,大阪医歯学院,京都学院,教文研,東京アカデミー,東進ハイスクール,畿央大学などで講師を務めてきました。」(本人ウェブサイトより)。
- とても優しいお人柄で、人格者。
- そのためか、関東の講師陣との交流も盛んである。
- 生物科の東西対立や派閥争いがないのも、師が主な要因であろう。
- 関西で川端三郎師に替わり台頭した。
- 現在の駿台のテキスト・問題集は、ほぼ師の執筆、編集。
- 現在の駿台生物科を関西主導にした立役者。
- 現在は、通期テキストも関西教材。
- 通期では関西を中心に名古屋、講習では福岡にも出講。また、東京でサテネットの収録もこなす。『京大突破レクチャー』も担当。
- 著作活動も旺盛で、校外生にも知名度が高い。
- これまで20冊近い本を執筆している。
- 関西のジュンク堂には「大森の本」というコーナーがあるほど。
- 多くの大学の青本も手掛けている(大森師がお一人で書いている訳ではない)。
- 『大学入試の得点源 生物IB[要点]』(文英堂、1996年)で著作デビューした当時は全国的にはまだ無名で、『生物IB・IIの〈超〉重点』(学生社)を出していた大森茂先生(当時、代々木ゼミナール講師)とよく混同されていた。
- 2012年に入りオフィシャルサイト:
を開設した。
- サイト内でブログもやっており、コメントすると丁寧な返信がある。
今は亡き駿台大阪校wikiより
- 『Part 1』のゴキブリの話で一度壊れる。
- 胆石が出来た時は限界ギリギリまで講義を続け、その後の講義は半年以上休んだらしい。またその胆石を貰い、関係する授業の時に持って来ていた。
- 師の受験生時代は、生物選択者驚愕の物理・化学受験。
- パンフレットの自己紹介文は、その年の流行りのギャグを交えて結構な頻度で更新されてたりする。
著書 
学習参考書 
文英堂 
- 『大学入試の得点源 生物IB[要点]―超効率整理29で合格を決める(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、1996年9月10日)
- 『大学入試の得点源 生物IB・II[要点]―超効率整理33で合格を決める(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、1999年10月10日)
- 『大学入試の得点源 生物I[要点]―必出ポイント110の攻略で合格を決める 新課程版(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2005年7月8日)
- 『大学入試の得点源 生物II[要点]―必出ポイント101の攻略で合格を決める 新課程版(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2005年7月8日)
- 『大学入試の得点源 生物基礎[要点]―必出ポイント87の攻略で合格を決める(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2014年3月19日)
- 『大学入試の得点源 生物[要点]―必出ポイント202の攻略で合格を決める(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2014年5月8日)
- 『大学入試の得点源 生物基礎[要点] 新装版―必出ポイント87の攻略で合格を決める(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2016年7月22日)
- 『大学入試の得点源 生物[要点] 新装版―必出ポイント202の攻略で合格を決める(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2016年7月22日)
- 『大森徹の センターはこれだけ! 生物IB(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2001年6月27日)
- 『大森徹の センターはこれだけ! 生物I 新課程(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2005年8月25日)
- 『センターはこれだけ! 大森徹の 生物基礎(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2014年10月28日)
- 『大森徹の センターはこれだけ! 生物IB 演習/実験・考察編(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2003年8月21日)
- 『大森徹の センターはこれだけ! 生物I 演習/実験・考察編 新課程(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2005年9月21日)
- 『大森徹の 最強講義 117講 生物I・II(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2009年4月17日)
- 『大森徹の 最強講義 117講 生物I・II 増補版(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2014年1月23日)
- 『大森徹の 最強講義 117講 生物[生物基礎・生物](シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2015年7月7日)
- 旧課程版の735頁から799頁に増えた。
- 基本的な内容は、旧課程版と同様だが、増補されている。
- 『大森徹の 最強講義 126講 生物[生物基礎・生物](シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2024年3月12日)
- 新課程版。
- 新課程版。
- 『大森徹の 最強講義 問題集 150問 生物I・II(シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2010年9月14日)
- 『大森徹の 最強問題集 159問 生物[生物基礎・生物](シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2016年3月14日)
- 『入試標準問題集 [生物基礎・生物](シグマベスト)』(大森徹 著 文英堂、2019年7月31日)
旺文社 
- 『大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2000年8月23日)
- 『大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法(改訂版)(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2006年4月20日)
- 『大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法 [新装改訂版](大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2014年4月11日)
- 『大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法 三訂版(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2019年6月17日)
- 『大森徹の生物 遺伝問題の解法(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2001年7月5日)
- 『大森徹の生物 遺伝問題の解法(改訂版)(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2006年4月20日)
- 『大森徹の生物 遺伝問題の解法 [新装改訂版](大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2014年4月11日)
- 『大森徹の生物 遺伝問題の解法 新装改訂新版(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2019年6月17日)
- 『直接書き込む 大森徹の生物 遺伝のノート(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2011年7月15日)
- 『大森徹の生物 記述・論述問題の解法(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2016年9月26日)
- 『大森徹の生物 記述・論述問題の解法 新装版(大学受験Do Series)』(大森徹 著 旺文社、2019年6月17日)
- 『サブノート 生物I―書き込んで作る参考書』(大森徹 著 旺文社、2003年2月1日)
- 『必修サブノート 生物I―書いて覚える [改訂版]』(大森徹 著 旺文社、2008年4月1日)
- 後継書は山下翠著『書き込みサブノート 生物基礎』。
- 『基礎からのジャンプアップノート 生物 遺伝問題 演習ドリル』(大森徹 著 旺文社、2018年7月9日)
- 『生物I・II 基礎問題精講 改訂版』(大森徹 著 旺文社、2004年9月24日)
- 柴山文雄著『生物IB・II基礎問題精講』(旺文社、1998年)の全面改訂版(新課程版)。
- 当時の新課程(「生物I」「生物II」)より、元代々木ゼミナールの柴山文雄先生から引き継いだ。
- 『生物[生物基礎・生物] 基礎問題精講 [三訂版]』(大森徹 著 旺文社、2013年7月16日)
- 『生物[生物基礎・生物] 基礎問題精講 [四訂版]』(大森徹 著 旺文社、2020年2月5日)
- 『生物[生物基礎・生物] 基礎問題精講 五訂版』(大森徹 著 旺文社、2023年7月13日)
- 新課程版。
- 『みんなのセンター教科書 センター試験 生物I―ゼロからぐんぐん合格ライン!』(大森徹 著 旺文社、2012年5月24日)
- 『みんなのセンター教科書 センター試験 生物基礎 [改訂版]―ゼロからぐんぐん合格ライン!』(大森徹 著 旺文社、2014年3月18日)
駿台文庫 
- 『理系標準問題集 生物(駿台受験シリーズ)』 (大森徹 著 駿台文庫、1999年9月2日)
- 『理系標準問題集 生物 改訂版(駿台受験シリーズ)』(大森徹 著 駿台文庫、2004年12月1日)
- 『理系標準問題集 生物 三訂版(駿台受験シリーズ)』(大森徹 著 駿台文庫、2009年11月9日)
- 『理系標準問題集 生物 新装版(駿台受験シリーズ)』(大森徹 著 駿台文庫、2014年3月18日)
- 『理系標準問題集 生物 <四訂版>(駿台受験シリーズ)』(大森徹 著 駿台文庫、2017年3月23日)
- 『理系標準問題集 生物 <五訂版>(駿台受験シリーズ)』(大森徹 著 駿台文庫、2024年10月10日)
- 『生物用語集(駿台受験シリーズ)』(吉田邦久・出井満・大森徹・中島丈治・佐野芳史・小嵜可菜 共著 駿台文庫、2005年4月)
- 『生物用語集 <改訂版>(駿台受験シリーズ)』(吉田邦久・出井満・大森徹・中島丈治・佐野芳史・小嵜可菜 共著 駿台文庫、2014年3月20日)
- 『生物I・II 基礎徹底問題集(駿台受験シリーズ)』(大森徹・小嵜可菜・石井久美子・伊藤和修 共著 駿台文庫、2007年10月4日)
- 『生物 基本徹底 48(駿台受験シリーズ)』(大森徹・平賀かつ子・小嵜可菜・加納久美子・伊藤和修・西村貴宗 共著 駿台文庫、2016年11月22日)
- 『短期攻略 センター 総整理 生物I(駿台受験シリーズ)』(平賀かつ子・出井満・大森徹 共著 駿台文庫、2008年8月8日)
- 『ぐんぐんわかる センター 生物基礎(駿台受験シリーズ)』(大森徹・平賀かつ子・小嵜可菜・加納久美子・伊藤和修・西村貴宗 共著 駿台文庫、2014年3月24日)
- 『短期攻略 センター 総整理 生物I』の後継書(新課程版)。
- 『ぐんぐんわかる センター 生物(駿台受験シリーズ)』(大森徹・平賀かつ子・小嵜可菜・加納久美子・伊藤和修・西村貴宗 共著 駿台文庫、2017年6月14日)
中経出版/KADOKAWA 
- 『日本一詳しい 大学入試完全網羅 生物Ⅰ・Ⅱのすべて』(大森徹・伊藤和修 中経出版、2011年9月9日)
- 『日本一詳しい 大学入試完全網羅 生物基礎・生物のすべて』(大森徹・伊藤和修 中経出版、KADOKAWA、2015年8月17日)
- 新課程で追加された単元に対応していない。
- 新課程用の小冊子が付いていた。
- 『日本一詳しい 大学入試完全網羅 生物基礎・生物のすべて 改訂版』(大森徹・伊藤和修 KADOKAWA、2019年3月19日)
その他 
- 『大学入学共通テスト 生物が1冊でしっかりわかる本』(大森徹 著 かんき出版、2020年5月19日)
- 大森先生の「生物」の講義本はこれしかなく貴重である。
- 『大学入学共通テスト 生物基礎が1冊でしっかりわかる本』(大森徹 著 かんき出版、2020年12月18日)
一般書 
- 『忘れてしまった高校の生物を復習する本』(中経出版)
- 『カラー版 忘れてしまった 高校の生物を復習する本』(大森徹 著 中経出版/KADOKAWA、2014年6月13日)
- 『いっきに読める体のしくみ』(中経出版)