今井宏
Last-modified: Wed, 05 Feb 2025 00:29:37 JST (73d)
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今井宏(いまい ひろし、1958年6月26日-)は、東進ハイスクール講師。
経歴 
- 1958年6月26日生。
- 秋田県秋田市出身。
- 秋田県立秋田高等学校卒業。
- 駿台高等予備校お茶の水校午前部文1[要出典]で一浪。
- 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。
- 福原ゼミに所属。
- 1983年、電通入社。
- 1988年、電通退職。
- 元 河合塾講師(1991 - 1993年度)。
- 元 駿台予備学校講師(1991 - 1996年度)。
- 元 早稲田ゼミナール講師。
- 元 みすず学苑講師。
- 元 筑波ゼミナール講師。
- 元 代々木ゼミナール講師(1997 - 2004年度)。
- 東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2005 - 年度)。
授業 
- 退屈させない授業を展開する。
- 授業の段取りもよく考えられている。
- 雑談だけでなく、英語の説明自体もどこかユーモラス。
- 駿台時代は、駿台の構文主義という言葉を自嘲気味に使っていた。
- 駿台時代は一文一文を丁寧に読み、できる限り返り読みをしないような読み方を教授していた。
また、現在と同様に音読の重要性を説いていた。 - 板書はとてもきれい。
- 雑談(本人がいうところのバカ話)を授業中に必ずはさむ。
売りに出来るだけの話力ではある。 - ペテン的な読解やら解法を厳しく批判しながら、別なペテン的読解・解法を講義する。
担当授業 
通期 
- CHOICE EXERCISES
- 柏校 1994年度
- 高2生クラス 横浜校 1991年度
- 土曜日午後 2コマ
講習 
特設単科講座 
- 「ENGLISH ☆ FARM」
- 英字新聞の社説1本を50分で読み切る企画は、「和訳なら自力でできる」という優秀な諸君には大好評だった。(本人ブログより)
人物 
- 日本で最も有名な予備校ペテン師のうちの一人と言えるだろう。
- 現在は、東進の人気講師。東進では特に基礎クラスで人気である。
- 名前を知らない人でも、CMで必ず出てくる
髭面の坊主と言われれば一発でわかるはず。
- 名前を知らない人でも、CMで必ず出てくる
- 電通退職後、三大予備校を始め無数の予備校・塾を渡り歩くという相当に流浪の人生を送っている。
- 電通では入社6年目に制作部門を外されたのをきっかけとして退社したそう。
- 現在は、東進の人気講師。東進では特に基礎クラスで人気である。
- 河合塾、駿台予備学校、代々木ゼミナールの三大予備校+東進ハイスクールを渡り歩いた実績をもつ。
- 1994年度、1995年度版の『短期大 英語問題の徹底的研究』(研究社出版、年次版)を執筆(同志社女子大学短期大学部の解答・解説を執筆)。
- 授業内容から性格にいたるまで毀誉褒貶相半ばする講師である。
- なお、言われっぱなしではなく、本人も毒を相当吐き、自身を卑下することも多い。
- 「他人にやり返したり、周りを陥れたりしてもかえって損する」という内容の文章を自ら扱った際に、授業内で「皆さん25になるまでには、まあ普通は50ぐらいで気づくだろうが、やり返さない人間になりましょう。私も昔したことがあるので、責められないが。」というような感じのことを話されていた。
- なお、言われっぱなしではなく、本人も毒を相当吐き、自身を卑下することも多い。
- 下記にもあるようにブログを開設していて、その中でときおり伊藤和夫について尊敬する旨を表明している。氏の東進での講座名も、伊藤和夫の英文解釈教室からとったものであろう。といっても、授業内容にはあまり伊藤和夫の影響は感じられない。
- 授業中の雑談でも、当時の伊藤師について嬉しそうに
イジる話す。敬愛ゆえの弄りなのだろう。
- 授業中の雑談でも、当時の伊藤師について嬉しそうに
- どちらかと言うと一匹狼タイプであり、「職場に友達は要らない」がポリシーのようで、職場の同僚(特に英語科講師)とは距離感を保って接している。
- 師は自分のビジュアルを「里芋」、「クマ」「キウイ」などと例えており、割と毒舌である。
- 子供の頃はラジオで秋田と海をへだてたロシアの電波を拾い聞きしていた。
- 某師が贅沢な食事を毎回アップしている今井氏のブログをよみ「駿台では全然人気なかったのに」と嘆いていたらしい。
- 太庸吉師や最首悟師、坂間勇師、英語科では奥井潔師、鈴木長十師、伊藤和夫師、社会科の大岡俊明師のことも尊敬していると発言。ここらへんのことは下記ブログに詳しい。
- 駿台講師の頃、奥井潔師、大島師、太師との会食の席で、多忙な今井師を見た奥井師は「君は痩せている。君のメッチエ*1とは何か?」と叱責された。その時、要領を得ないことを言ってしまって、怒った奥井師が会食を中座したことエピソードがブログで書かれている。
- 駿台に在籍していた頃は、SFCの青本の解説者をやっていたことある。
- 代ゼミ移籍直後に、富田一彦・西谷昇ニ・西きょうじ・木原太郎各先生(当時の代ゼミ四天王)と共に、BIG5と呼ばれ、いきなり「総合英語」「基礎強化英語」の単科2講座を任された(本人のブログより)。
- 代ゼミ時代は、パラグラフ・リーディングをかなり推していた。
- 師本人は代ゼミで初めてパラグラフ・リーディングを持ち込んだかのようにおっしゃっているが、実際には宮尾瑛祥(宮尾慈良)先生が先駆的に取り入れている。
- 東進ではパラグラフ・リーディングを必要とするほどの英文は出題されなくなったと言って、パラグラフ・リーディングについては一切取り上げなくなった。
- その方法論も一般的なパラグラフリーディングとはかなり異質なもので、段落の第一文目以外はよみとばすよう指導したりしていた。
- ブログでは、パラグラフ・リーディングを止めた理由について言及しており、確かに過激な手法だったので、受講生も多くついた一方で敵も多く作ってしまった、方法論をマスターできていた生徒は少なかったと反省している。ただ、当時は予備校バブル末期で様々な読解法が乱立していた時代である。
- 師の説くパラグラフ・リーディングについては駿台でも代ゼミでも批判がかなりあった。
- 2020年度、東進で長く封印していたパラグラフ・リーディングの講座を復活させた。
- 東進の授業にて、駿台を『戦術オタクで歩兵はヒョロヒョロ』、Z会を『歩兵は頑張るけど無策』と評した。
- 師は東進の授業や自身のブログで駿台のことを『どうすんだい』と呼ぶ。『駿台行ってどうすんだい?』という師の持ちネタの一つである。
- 世界史科の須藤良師は授業内の雑談で東進のことをネタにした際、「あいつ今どうしているのかなあ。」と師の名を挙げて懐かしがっていた。
外部リンク 
- ブログ「風吹かば倒るの記」を開設している。
- https://ameblo.jp/imai-hiroshi/
- かなり長文の記事を頻繁にアップしている。
- 内容としてはかなり面白いが、1つ1つがかなり長く、かつ重厚な内容である。読むなら受験が終わってからがおすすめ。
- https://ameblo.jp/imai-hiroshi/